「スペイン人ドライバーにこだわらない」とカンポスF1代表
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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2010年からF1に新規参戦する『カンポス・メタF1』は、スペインに本拠を置くことにより当初からスペイン人ドライバーの起用、とりわけベテランのペドロ・デ・ラ・ロサ(38歳:現マクラーレン)の名前が挙げられていたが、ここに来て同チームのエイドリアン・カンポス氏はスペイン人にこだわらないことを強調し始めている。
同代表は地元スペインの『マルカ』紙のインタビューに答え、「私は最初からスペイン人ドライバーになるなんて言ったことはないよ。
門戸はすべての国のドライバーに開けられているんだ。
われわれの希望に叶うドライバーであれば、それがロシア人だってベネズエラ人だってわれわれは構わない」と、語っている。
同チームではすでにブラジル人であるブルーノ・セナの起用が決まっていて、もう一人も他国人となると逆にスペインからのスポンサー獲得に障害となるかも知れない。
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