中嶋一貴(ウィリアムズ)、「リタイヤは残念」
ブラジルGPではオープニングラップで順位を上げ、終始ポイント圏内を走って期待を持たせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴だったが、ピットアウト直後の小林可夢偉(トヨタ)をオーバーテイクしようとした際にマシンが接触、惜しくもクラッシュ・リタイヤとなった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「スタートでまず順位を上げ、さらに他車のアクシデントなどで上位に上がれたのは幸運なことだった。
でもリスタートの後は前車に抑えられるなど難しいレースを強いられた。
最後はトヨタのクルマに接触してレースを終えることになってしまったけれど、それまではいい戦いができていたのでリタイヤはほんとうに残念に思っている」
一方チームメイトのニコ・ロズベルグのほうは、「レースはスタートがうまくいき、3番手まで上がることができた。
その後もチームの良い戦略と競争力のあるマシンで上位をキープできていたにも関わらず、最後はギヤボックスにトラブルが起きて完走することができなかった。
いい走りができていただけに、もちろんこの結果はとても悔しいよ」と、語った。
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