スピンのフィジケーラ(フェラーリ)、「危ない状況だった」
Giancarlo Fisichella (C)Ferrari S.p.A
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2003年、同じく激しい雨の中で行われたブラジルGP決勝レースで、非力なジョーダンのマシンを駆ってみごと初優勝を遂げたジャンカルロ・フィジケーラ(36歳:イタリア)だったが、同じく雨に見舞われた今回のインテルラゴスでは、残念ながら真っ先にコースからその姿を消すこととなった。
「ひどい水溜まりだった。
2003年の時よりもひどかったんじゃないかな。
レーススチュワードが何か判断すべきだったかも知れない。
コースは言うまでもなく、ピットレーンだって危険な状態だったんだから。
そう、まるで水上スキーに乗っているような感じだったね。
僕がスピンした時は、低速コーナーだったんだけど、それでもなす術がなかった。
おまけにアンチストール・システムが作動しなかったので、それで終わりだった」
残念ながらフィジケーラの公式予選はわずか3周で終わった。
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