ルカ・マルモリーニ氏、古巣フェラーリ復帰へ
Luca Marmorini (C)Panasonic Toyota Racing
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今年初めまでトヨタ・チームに在籍し、F1エンジンの開発に尽力したルカ・マルモリーニ氏(48歳:イタリア)が、再び古巣フェラーリ・チームに戻ることが確認された。
それによればマルモリーニ氏は、ジル・サイモン氏に代わり、跳ね馬チームのエンジン・エレクトロニクス部門の責任者の地位に就くという。
もともとフェラーリでエンジンの開発にあたっていたマルモリーニ氏は、V10、V8の両エンジンを通じて通算106回のF1勝利に貢献。
6回のドライバーズ・チャンピオンと8度のコンストラクターズ・チャンピオンを獲得する原動力の一員となった。
その後、1999年にトヨタ・チームへと移籍、やはりF1エンジンの開発に尽力していたが、今年1月チーム内部の再編と共に離脱していたもの。
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