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2009年10月

2009/10/31

アブダビGP初代ポールポジションはハミルトンの手に

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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すっかり陽が落ちたヤス・マリーナ・サーキットを舞台に予選Q3が終了、初開催となるアブダビGPの記念すべき初代ポールシッターとなったのはマクラーレンのルイス・ハミルトンだった。

この2008年チャンピオンはQ1からQ3まですべての予選セッションでトップタイムを記録するという圧巻のスピード。
とりわけQ3では途中スピンアウトする場面がみられたものの、それを物ともせずタイムを更新し続けた。
ハミルトンのポールポジションは今季4回目、自身通算17回目ということになる。

2番手はレッドブルのベッテル、3番手にもチームメイトのウェバーが続いた。
4-5番手にブラウンGPのバリチェッロ&バトン、6番手トヨタのトゥルーリ、7-8番手BMWザウバーのクビサ&ハイドフェルド、9番手ウィリアムズのロズベルグ、そして10番手がトロ・ロッソのブエミというトップ10グリッドとなった。

アブダビGP公式予選の結果はこちら
アブダビGP画像はこちら

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予選Q2、中嶋一貴&小林可夢偉ともに脱落

アブダビGP予選Q2はさらにタイムを短縮したマクラーレンのハミルトンが再びトップタイムで通過。
2番手レッドブルのベッテルも同じ1分39秒台で続いた。

3番手ブラジルGPのバトン、4番手レッドブルのウェバー、5番手トヨタのトゥルーリ、6番手ブラウンGPのバリチェッロ、7番手トロ・ロッソのブエミ、8-9番手BMWザウバーのクビサ&ハイドフェルド、そして10番手にウィリアムズのロズベルグが入り、この10台がQ3への進出を果たした。

ここで脱落したのはフェラーリのライコネン、トヨタの小林可夢偉、マクラーレンのコバライネン、ウィリアムズの中嶋一貴、そしてトロ・ロッソのアルグエルスアリの5台。
コバライネンはマシントラブルにより、セッション途中でストップしている。

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予選Q1、ハミルトン異次元タイム、アロンソ脱落

アブダビGP公式予選Q1は、マクラーレンのハミルトンがただ一人1分39秒台という異次元レベルのタイムでトップ通過。
2番手ブラウンGPのバトンだが、ハミルトンとは0.5秒もの差がついた。

3番手トヨタのトゥルーリ、4-5番手にBMWザウバーのクビサ&ハイドフェルド、6番手ブラウンGPのバリチェッロ、7-8番手レッドブルのベッテル&ウェバー、9番手マクラーレンのコバライネン、10番手にウィリアムズのロズベルグの順。
トヨタの小林可夢偉は12番手、ウィリアムズの中嶋一貴も13番手でQ2への進出を果たした。

ここで脱落したのはなんとルノーのアロンソ、フォース・インディアのリウッツィ&スーティル、ルノーのグロージャン、そしてフェラーリのフィジケーラの5台。

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フリー走行3回目はバトン(ブラウンGP)がトップタイム

Jenson Button (C)Brawn GP F1
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31日(土)、アブダビGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
前日から好調のハミルトン(マクラーレン)が終始好タイムをマークしていたが、最後にベストタイムをマークしたのはブラウンGPのバトンだった。
そのタイムは1'40.625というもので、前日よりもさらに短縮している。

2番手ハミルトン、3番手バトンの僚友バリチェッロ、4番手トロ・ロッソのブエミ、5番手BMWザウバーのハイドフェルド、6番手マクラーレンのコバライネン、7番手トヨタのトゥルーリ、8番手BMWザウバーのクビサ、9番手フォース・インディアのスーティル、10番手がフェラーリのライコネンだった。

ウィリアムズ勢はロズベルグ12番手、中嶋一貴17番手、トヨタの小林可夢偉は13番手、フェラーリのフィジケーラは19番手、トロ・ロッソのアルグエルスアリは残念ながらハイドロリック系とみられるトラブル修復のため、このセッションを走ることができなかった。

アブダビGPフリー走行3回目の結果はこちら
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マクラーレン・チームに『内部抗争』勃発?

McLaren Duo (C)McLaren Group
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いよいよ今季最終戦となったアブダビGPフリー走行初日、1回目がハミルトン、2回目がコバライネンと共に最速を誇るマクラーレン・チームだが、思わぬところで話題をさらっているようだ。

これは、このレースを最後に同チームからの放出が確実とみられるヘイキ・コバライネンが地元の『ヘルシンギン・サノマット』紙に語った爆弾発言で、その中でこのフィンランド人は「マクラーレンというチームではいつだってハミルトンを中心に動いている。
新しいパーツが僕のマシンに取り付けられたことは一度だってなかったし、それはレースでの戦略など他のすべてのことについても同様だった。
予選で僕がハミルトンより遅かったのはしばしば燃料搭載量で不利な作戦を強いられたからに他ならないよ」と、主張している。

とはいえまだマクラーレン・チームは来季のドライバー・ラインナップについて最終判断をしておらず、残留の可能性を無にしかねないコバライネンのこの発言の真意はさらなる憶測を呼びそうだ。
ちなみに2007年、同じくハミルトンの同僚だったアロンソ(現ルノー)も同様の発言をしたいたことが気に掛かる。

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ウィリアムズ、来季再びコスワース・エンジン搭載へ

Williams Cosworth FW28 (C)Williams F1
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30日(金)、ウィリアムズ・チームは2010年の搭載エンジンについて、コスワースになることを正式発表した。

もともとフォード系のエンジンからスタートしたコスワースF1が最後に参戦したのは2006年シーズンのことで、当時のパートナーもウィリアムズ・チームだった。
(最高位6位)
今回の契約について同チームのフランク・ウィリアムズ代表は、「コスワースはわれわれウィリアムズ同様、独立したレーシング企業であり、その技術水準は常に高くわれわれを納得させてくれるものだった。
来年以降、両者は長期的なプログラムで共にF1で優れた成績を残したいと考えている」と、語った。

同チームでは現在のロズベルグ&中嶋一貴というラインナップを来季は一新するものとみられ、メデイアからはバリチェッロ&ヒュルケンバーグになるのでは、と予想されている。

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トヨタ アブダビGPフリー走行の模様

第17戦アブダビGP フリー走行初日
小林可夢偉、初開催のサーキットで好調にスタート

パナソニック・トヨタ・レーシングは30日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで、2009年度シーズン最後のレース週末を迎え、アブダビGP初日のフリー走行を行った。
予選と決勝は夕方行なわれる、つまり、日光の下で始まり、人工の照明の下で終えることになるので、ドライバーたちはこの日、両方のコンディションを体験する機会を得た

フリー走行1回目は、気温35℃の熱い日差しの中で開始。
ヤルノ・トゥルーリと小林可夢偉の最初の任務は、5.554キロメートルのサーキットを習得し、午前のセッション開始時にはグリップが少ししかないほど、つるつるしたコース路面に慣れることだった。
ラバーが路面に乗るにつれ、状況は改善したため、チームはセットアップ作業に移った。
フリー走行2回目も自然光の中で始まったが、すぐに日は沈み、人工の光がサーキットを照らした。
1回目ではブリヂストンのミディアムタイヤだけを使用したが、2回目では、セットアップをしながら、ソフトタイヤを試す機会を得た。
チームは、予選と決勝に向けて、TF109の性能を充分に引き出す為に、本日収集したデータを分析する。

Toyota Duo (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
フリー走行1回目:10番手 1分44秒958(トップと1.019秒差) 25周
フリー走行2回目:14番手 1分42秒409(トップと1.102秒差) 30周

「今日一日楽しめたし、新しいトラックを初めて走行することは興味深い。
とても面白かったので、ここでの決勝を楽しみにしている。
施設は素晴らしく、トラックは非常に良く造られていて、驚いた。
最初の数周は、グリップが全くなく、難しかったが、新しいトラックでは普通のことで、時間を追うごとに状況は改善した。
夕暮れ時の走行は私にとって、初めての経験で、影ができるため、視界に少し影響したが、概ねシンガポールに似ていて、問題ではない。
全体的に、クルマは競争力があり、バランスも良さそうなので、明日も更に改善することができれば、今週末も、力強い週末になるだろう」

小林可夢偉:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/04
フリー走行1回目:19番手 1分46秒364(トップと2.425秒差) 28周
フリー走行2回目:5番手 1分41秒636(トップと0.329秒差) 34周

「今日は順調に行き、ここのコースの初走行は面白かった。また素晴らしい施設だ。
新しいサーキットを習得しなければならないのは、この2週間で2度目なので、だんだん普通のことになってきた。
ブラジルGPで学んだ多くのことが、ここアブダビで既に、非常に役立っている。
週末が、完全なドライコンディションになれば、ここのトラックでのクルマとタイヤにも、もっと慣れることができるだろう。
ブラジルでは完全なドライコンディションとは行かなかったが、アブダビではそうなると確信している。
私たちは今日、たくさんのデータを集めたので、改善点を見つけられるはず。
予選までに、パフォーマンスをもっと良くできると信じているし、出来るだけ前方グリッドからスタートできるよう最善を尽くす」

ディーター・ガス:レース&テスト・チーフ・エンジニア
「まず最初に、本当に素晴らしくエキサイティングな、ここヤス・マリーナの施設を造った主催者を祝福したい。
ここのコースを走行するF1カーを見るのは、面白い。
今日、私たちは、新しいトラックに関する必要不可欠なデータをすべて集め、ドライバーにはコースに慣れてもらうことにまず、重点を置いたが、全く何の問題もない1日だった。
すべて上手く行き、主にフリー走行1回目では空力の比較もこなした。
2回目ではタイヤをもっと詳しく見たが、ほぼ予想通りの結果が得られた。
ミディアムタイヤもソフトタイヤも使えそうなレンジなので、力強いレースが期待できる。
パフォーマンスについては、いつものように金曜日に評価するのは難しいが、特にここでは、燃料の重さの影響が大きいので、判断しがたい」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「再びヤルノと可夢偉の2人で臨むことになった最終戦初日は、きわめて順調にプログラムをこなすことができた。
新しいサーキットでのフリー走行1回目は、路面状況も悪く、空力データ収集を中心に進めた。
フリー走行2回目で本格的なセットアップ作業を進めたが、ヤルノも可夢偉もクルマの良いバランスを見つけることができた。
また可夢偉は非常に良いタイムも記録し、自信を深めた。
明日の予選ではヤルノと2人で、好ポジションを獲得してくれると思う」

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ライコネン(フェラーリ)、「トヨタとはまだ話もしていない」

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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2007年のF1チャンピオンであるキミ・ライコネンだが、すでに同チームは来季マッサ&アロンソのラインナップを発表していて、残留の可能性はない。
一部にWRC(世界ラリー選手権)転向という話もあるが、大方の見方ではF1に留まるものとみられている。
そのライコネンにはすでにトヨタ・チームから強力なオファーが寄せられていると伝えられるが、本人はアブダビGPのパドックで意外にもトヨタとの交渉自体を否定した。

「いろいろなうわさが報じられているようだけど、まだトヨタと話もしていないよ。
もしF1に残るなら、マクラーレンということになるだろうけれど、それだってまだ結論には至っていないんだから……」と、周囲の過熱ぶりを牽制した。

なおトヨタ・チームはすでに今年と同じラインナップはないとしていて、トゥルーリにはロータス、グロックにはルノーへの移籍がささやかれている。

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12番手タイム中嶋一貴(ウィリアムズ)、シート喪失示唆

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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30日(金)行われたアブダビGPフリー走行初日、午前のセッション14番手、午後は12番手とまずまずのスタートを切ったウィリアムズ・チームの中嶋一貴だが、このグランプリが同チームでの最後のレースになることを自ら明らかにした。

「今日のフリー走行は1回目が昼間、2回目は夕方走るというユニークなものだった。
初開催のトラックは急速にコンディションが変化したのでマシンのセットアップにも大きな変更が強いられたし、タイヤの使い方も難しいものになった。
その辺り、明日は十分に検討しなくては、ね」

また来季のシートについて、「このチームに残留するというのは困難なこと。
おそらくこれが僕にとってウィリアムズでの最後のレースになるだろう。
来季のシートについてはいま新規参戦チームも含め複数のチームと話をしているけれど、今はそれしか言えない」と、語っている。

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小林可夢偉(トヨタ)、「未体験サーキット問題ない」

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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前戦ブラジルGPのインテルラゴスに続き、初体験のヤス・マリーナ・サーキットを走ったトヨタ・チームの小林可夢偉(23歳)だが、未体験サーキットについては「問題ない」と、自信を示している。

「まったく知らないサーキットで走るというのはもう僕にとって問題のないこと。
ブラジルで学んだことが経験になっているし、ここではすべてのドライバーが同じ条件なんだしね。
ヤス・マリーナはほんとうに面白いし素晴らしい施設で感動した。
明日もいいタイムで走り、日曜日の決勝レースをできるだけ前のほうからスタートしたい」

この日の可夢偉は全体の5番手タイム。
おそらくはプログラムも異なる金曜日のこととはいえ、優勝経験もあるチームメイトを約0.8秒も上回ってみせた。

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アブダビGPフリー2回目、小林可夢偉(トヨタ)5番手タイム

Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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30日金曜日午後、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行2回目セッションは、気温の低下と共にさらにタイムアップ。
最終的にマクラーレンのヘイキ・コバライネンが午前のセッションで僚友ハミルトンが記録した1'43.939を約2.6秒も短縮する1'41.307のベストタイムを叩き出して終えた。

2番手にもチームメイトのハミルトンが0.197秒差でつけマクラーレン・チームの1-2体制。
3番手は引き続き好調の新チャンピオン、バトン(ブラウンGP)、4番手レッドブルのベッテル、そして5番手には堂々トヨタの新人・小林可夢偉が食い込んだ。

6番手トロ・ロッソのブエミ、7番手レッドブルのウェバー、8番手ブラウンGPのバリチェッロ、9番手ウィリアムズのロズベルグ、そして10番手にフェラーリのライコネンというトップ10。

ウィリアムズの中嶋一貴は12番手、トヨタのトゥルーリは14番手、ルノーのアロンソ16番手、フェラーリのフィジケーラは17番手、またBMWザウバーのクビサはセッション中盤にエンジントラブルか白煙を上げてコースサイドにストップ、わずか13ラップの周回に留まりこのセッション最下位だった。

アブダビGPフリー走行2回目の結果はこちら
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2009/10/30

アブダビGPフリー走行、1回目はハミルトンが最速タイム

Yas Marina Circuit (C)Brawn GP F1
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いよいよ今季最終戦・アブダビGPがスタート。
誰もが初体験のこのサーキットでの最初のフリー走行セッションでトップタイムを記録したのは2008年のチャンピオン、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)だった。

そしてこれに0.096秒の僅差で続いたのは2009年のチャンピオン、ブラウンGPのジェンソン・バトン。
3番手はレッドブルのベッテル、4番手ブラウンGPのバリチェッロ、5番手BMWザウバーのハイドフェルド、6番手トロ・ロッソのブエミ、7番手フォース・インディアのスーティル、8番手レッドブルのウェバー、9番手トロ・ロッソのアルグエルスアリ、そして10番手にトヨタのトゥルーリという順となった。

ウィリアムズはロズベルグ13番手、中嶋一貴14番手。
ここアブダビを中東の拠点にしようと販売戦略を展開するフェラーリはライコネン15番手、フィジケーラ18番手。
またブラジルGPに続いてグロックの代役として出場の小林可夢偉(トヨタ)は19番手だった。

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ドイツ紙、「来季グロック(トヨタ)ルノー入り」と報じる

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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今季限りでのトヨタ・チーム離脱が噂されるティモ・グロック(27歳)について、地元ドイツの『ビルド』紙が「2010年はルノー・チーム入りが確実」と報じている。

それによればまだ最終決定には至っていないものの、早ければ今週行われているアブダビGPの会場でサインがされるのでは、とのこと。

2008年からラルフ・シューマッハの後任としてトヨタ・チーム入りしたグロックは、最高位が2位2回で、残念ながらトヨタ悲願の初優勝はならなかった。
今季は日本GP公式予選でクラッシュ負傷し、その後の2戦をリザーブドライバーである小林可夢偉にシートを譲っている。

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ライコネン(フェラーリ)が最も高給F1ドライバー

F1ドライバーは契約金などの収入について一般に明らかにされておらず、いつの時代も推測でしかないが、今回アブダビGP開催に合わせUAE(アラブ首長国連邦)の『アラビアンビジネス』が推定給料を算出、報道して注目されている。

それによれば段トツに高額なのがフェラーリのキミ・ライコネンで約41億円にも上るとのこと。
2-3番手にハミルトン、アロンソと続きいずれもチャンピオンが上位に名を連ねている。
一方、中嶋一貴ら数人のドライバーは基本的に無給となっていて、スポンサーからの支援やポイント獲得に伴う出来高制であることが窺われる。

Arabian Business推定 2009年F1ドライバー年俸

No. Driver Car Year stick
1 キミ・ライコネン Ferrari 4500万ドル
2 ルイス・ハミルトン McLaren Mercedes 1800万ドル
3 フェルナンド・アロンソ Renault 1500万ドル
4 ニコ・ロズベルグ Williams Toyota 850万ドル
5 フェリッペ・マッサ Ferrari 800万ドル
6 ヤルノ・トゥルーリ Toyota 650万ドル
7 セバスチャン・ベッテル Red Bull Renault 600万ドル
8 マーク・ウェバー Red Bull Renault 550万ドル
9 ジェンソン・バトン Brawn GP Mercedes 500万ドル
10 ロバート・クビサ BMW Sauber 450万ドル
11 ヘイキ・コバライネン McLaren Mercedes 350万ドル
12 ニック・ハイドフェルド BMW Sauber 280万ドル
13 ティモ・グロック Toyota 200万ドル
14 ジャンカルロ・フィジケーラ Ferrari 150万ドル
15 セバスチャン・ブエミ Toro Rosso Ferrari 150万ドル
16 ルーベンス・バリチェッロ Brawn GP Mercedes 100万ドル
17 ハイメ・アルグエルスアリ Toro Rosso Ferrari 50万ドル
ロマン・グロージャン Renault ------ドル
中嶋 一貴 Williams Toyota ------ドル
エイドリアン・スーティル Force India Mercedes ------ドル
ビタントニオ・リウッツィ Force India Mercedes ------ドル

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ロズベルグ、ウィリアムズ離脱を自ら明言

Nico Rosberg (C)Williams F1
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今週末行われる最終戦・アブダビGPのためヤス・マリーナ・サーキットに到着したウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグ(23歳:ドイツ)は、「ウィリアムズで走るのはこれが最後になる」と、今季限りでの同チーム離脱を明らかにした。
来季の移籍先についてはマクラーレンやブラウンGPなどが挙げられているが、いずれもまだ発表の予定はなく不明。

ただ、マクラーレン・チームのパートナーであるメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は、「新たに契約するならドイツ人ドライバー」としていることから、ロズベルグ獲得を念頭に置いているものと推測されている。
(註:ドイツ人ドライバーは他にもベッテル、ハイドフェルド、グロック、スーティルらがいる)

なお、ロズベルグが去ったウィリアムズ・チームには、ブラウンGPからルーベンス・バリチェッロ(36歳:ブラジル)が加入するとの噂が有力。
ちなみに同チームのロス・ブラウン代表とはフェラーリ時代、師弟関係にあった。

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2009/10/29

ロータスF1、着々とスタッフを充実

Lotus Prototype Car (C)Lotus Racing
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2010年シーズン、F1新規参戦を予定する『ロータスF1レーシング』では、スピードカーシリーズの運営に携わっていたクラウディオ・ベッロ氏をモータースポーツ・ディレクターに起用することを明らかにした。
ベッロ氏はかつてフェラーリで働いた経験があり、今後F1のみならずスポーツカーレースなどロータス・グループの多くの分野で指揮を執ることになる。

また同チームではさらに同じくフェラーリでセキュリティを担当していたジノ・ロサト氏を獲得、マネージメント部門で起用することもわかっている。

マレーシアからの支援を受けるロータスでは、今後セパン・サーキットにファクトリーを設ける予定という。

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FOTAの公式サイトに『カンポス』のロゴ

Campos Meta Logo (C)Campos GP
F1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)の公式サイトに、2010年の新規参戦を予定する『カンポスGP』のロゴが掲出され、注目を集めている。

というのも、FOTAはカンポス、マノー、USF1、そしてロータスら新規参戦の4チームについていずれも参加を承認する姿勢を示していたからだ。
それにも関わらず、今回カンポスのロゴだけが既存の10チームと並んで掲出されたことにどういう意味があるのか、いまのところ明確な説明もなく各メディアも図りかねている状況という。

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マクラーレン首脳、「ザウバー参戦を支援したい」

Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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FIA(国際自動車連盟)から2010年のF1参戦にあたり『14番目のチーム』のポジションを指定された前BMWザウバー・チームについて、旧ザウバー・チームと深い関係にあったメルセデスと提携するマクラーレン・チームが支持する姿勢をみせている。

これは同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表が明らかにしたもので、同氏は「ザウバーで働く人々は、ここ数年とても懸命に働いていた。
われわれには、そうした彼らがこのスポーツを継続できないという危機を看過することはできない。
彼らのようなチームを失うことは、F1にとって大きな損失になるものだからね。
したがって、もし彼らが来シーズン14番目のチームとして戦おうというのであれば、われわれはそれを強く支持するよ」

とはいえ、他のチームからは分配金の減少も伴うことから、14番目のチームを容認する動きは大きくない。

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ルノー・チーム、スポットながら新スポンサー獲得

TW Steel/Renault Team (C)Renault F1 UK
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28日(水)、ルノー・チームは次戦アブダビGPにおけるスポンサーとしてオランダに本拠を置く『TWスチール』社と契約を結んだことを明らかにした。

TWスチールは鉄鋼会社ではなく時計の会社。
ただ契約は現段階では今回のみのスポット契約という。

ルノー・チームは先のクラッシュ・ゲート事件による影響でメインスポンサーである『ING』が離脱、黄色と黒をベースとしたコーポレーテッドカラーに戻して戦っていたが、今回の契約でフロント部分には大きく『TWスチール』社のロゴが描かれることになった。

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2009/10/28

欠場決定のグロック(トヨタ)、「最終戦の欠場は残念」

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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日本GP公式予選でのアクシデントによる後遺症で、今週の最終戦・アブダビGP欠場が決まったトヨタ・チームのティモ・グロック(27歳:ドイツ)は、その心境を次のように語っている。

「アブダビは誰もが初めてのサーキットだし、どうしても走りたかったんだけどね。
まだ事故から4週間。
完全に回復するにはちょっと時間が足りなかったね。
バートナウハイム(担当医師)から駄目だと言われてしまったんだ。
せめてあと4週間、シーズンが続いていれば……。
でもアブダビのレースを自宅のソファに座って観ることはないよ。
僕もアラビアまで飛び、チームに帯同して最後のレースを見届けたいと思っているんだ」

グロックが現地入りを希望するのには、自身が関与する二人の若手ドライバーがサポートの『ポルシェ・モービル1スーパーカップレース』に出場するということもあるようだ。

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トヨタ 小林可夢偉アブダビGP参戦リリース

小林可夢偉 アブダビGPに参戦

パナソニック・トヨタ・レーシングは、小林可夢偉がアブダビGPに参戦することを決定した。

小林可夢偉(23歳)は、前戦のブラジルでF1GPデビューを果たし、予選で11番手を
獲得、決勝では果敢な走行で9位の好成績を収めた。

可夢偉は、今月3日の日本GP予選中の事故で脊椎を損傷したティモ・グロックに代わり、再びF1参戦する。

ジョン・ハウエット:TMG社長
「ティモの印象的な2回の表彰台獲得を含めた今シーズンの最終戦にあたり、ティモが走れないこととなり、非常に残念に思っている。
診断結果についてティモと彼のマネジメントと話し合った結果、チームはティモの大事を取り、可夢偉を起用することを決めた。
可夢偉は、ブラジルGPの難しい状況でも、素晴らしい走りを見せており、再びティモの代わりに参戦することとなり期待している」

小林可夢偉の経歴
1996年 SL たからづか大会カデットクラス3位
1997年 SL 全国大会 カデットクラス優勝
1998年 JAF カップ西地域 カデットクラス優勝
1999年 SL 全日本大会(SストックDクラス)優勝
2000年 全日本ジュニアカート選手権
鈴鹿カート選手権 シリーズチャンピオン
2001年 全日本カート選手権ICA シリーズチャンピオン
アジアパシフィック選手権ICA 2位
フォーミュラ・トヨタレーシングスクール受講
スカラシップ生に選出される
2002年 ヨーロッパカート選手権シリーズ参戦
フォーミュラトヨタ参戦
2003年 フォーミュラトヨタシリーズ参戦 シリーズ2位
2004年 フォーミュラルノーイタリア選手権に参戦 シリーズ4位(2勝)
2005年 フォーミュラルノーイタリア選手権 シリーズチャンピオン(6勝)
フォーミュラルノーユーロ選手権 シリーズチャンピオン(5勝)
2006年 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ8位(ルーキーオブザイヤー)
2007年 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ4位(1勝)
2008年 GP2アジアシリーズ参戦 シリーズ6位(2勝:日本人初優勝)
GP2シリーズ参戦 シリーズ16位(1勝:日本人初優勝)
パナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー
2009年 GP2アジアシリーズ参戦 シリーズチャンピオン(2勝)
GP2シリーズ参戦  シリーズ16位 (3位 表彰台1回)
パナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー
日本GP フリー走行1日目走行
ブラジルGP参戦 (予選11番手グリッド・決勝9位)

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9度目2輪王座のV.ロッシ、F1転向は先送り?

Valentino Rossi (C)Yamaha Racing
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25日(日)行われた2輪のモトGP・マレーシア戦で3位に入ったことにより、フィアット・ヤマハ・チームのバレンティーノ・ロッシは2年連続、自身通算9度目となる世界チャンピオンを獲得した。
これにより再び話題となるのがロッシのF1転向説だが、関係者によるとどうやらあと数年は先送りということになりそうだ。

というのも、モトGPのほとんどの記録を塗り替えたロッシにとって通算103勝は歴代2位。
これを超えるのは同じイタリアの先輩であるジャコモ・アゴスティーニの122勝で、ロッシにとって2輪で残った唯一の目標となるからだ。

2010年で現在のヤマハとの契約は満了するが、その時点での記録更新は事実上困難なため、実現のためにはさらに1年はモトGP参戦を継続することになる筈だ。
加えて、ロッシはキャリアの最後を日本のマシンではなく終えたいという意向を窺わせていることからチームはおそらくドゥカティになるとみられ、その場合にはさらに年数が必要となることだろう。

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小林可夢偉(トヨタ)、最終戦アブダビGPに参戦決定!

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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27日(火)、トヨタ・チームは今週末中東アラブ首長国連邦で行われる今季最終戦・アブダビGPに、同チームのテスト&リザーブドライバーである小林可夢偉(23歳)が出場することを発表した。

これは先に行われた日本GP公式予選でクラッシュ・負傷したティモ・グロック(27歳:ドイツ)の代役として出場するもので、前戦ブラジルGPに続いて2戦目ということになる。

前回のブラジルGP同様、可夢偉にとっては初めて走るサーキットということになるが、今回のヤス・マリーナ・サーキットについてすべてのドライバーが初体験ということで条件は同じ。
一部に噂される来季レースドライバー昇格というチャンスに向け、どこまでその能力を首脳陣に認めさせるか注目だ。

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2009/10/27

トヨタ 第17戦アブダビGP プレビュー"小林可夢偉が参戦、チームは上位進出を目指す”

Toyota_new_logo2_2  


第17戦アブダビGP プレビュー
 小林可夢偉が参戦、チームは上位進出を目指す

2009年10月27日(火)

日時:11月1日(日)日本時間 午後10時
第17戦 (全17戦)
開催地:ヤス・マリーナ・サーキット
距離:5.554 km (55周)
最速ラップタイム:記録なし

歴史: 2007年2月に同サーキットで、パナソニック・トヨタ・レーシングの1台を含む9チームのF1カーが、デモンストレーション走行を行ったが、アブダビでのF1GP開催は今年が、初めてとなる。

パナソニック・トヨタ・レーシングは、新設のヤス・マリーナ・サーキットで初めて開催されるアブダビGPのためにアラブ首長国連邦に向かい、好成績を収めてきた今季の最終戦に臨む。今週末のレースは、新しい開催地というだけでなく、現地時間午後5時、日中の明るさの中で始まり、55周を駆け抜ける頃には日も暮れ、照明の下でレースが終了するというユニークな状況で開かれる。F1世界選手権を開催する67個目のトラックは、ヤス・マリーナの周りを曲がりくねるように設計され、90度のコーナーが連続し、かつ、走行速度は時速300キロ以上にも達するであろう2本の長いバックストレートが特徴だ。前戦のブラジルで、ヤルノ・トゥルーリが日本GPに続く表彰台を狙ったが、事故で惜しくもそれがかなわなかったトヨタは、今週末のアブダビで、今季これまで稼いだ54.5ポイントを、更に増やそうとしている。ブラジルGPで印象的なF1デビューをした小林可夢偉は今回も、脊髄損傷からの回復に専念するティモ・グロックに代わり参戦し、アブダビで戦う。

ヤルノ・トゥルーリ  : カーナンバー9
「力強いスタートを切った後、ヨーロッパラウンドで残念なレースが続き、シーズン終盤で非常に高い競争力を出すなど、今季はアップダウンがある。アブダビは新しいトラックなので、私たちのパフォーマンスを正確に予想することは難しいが、過去の3レースで私たちが示した速さから考えれば、好成績でシーズンを終えることができると思う。私たちは、ブラジルでの週末を通じて、とても速く、表彰台に上るチャンスが十分あると心から信じていたので、事故でレースを完走できず、非常にフラストレーションを感じた。今週末のレースも自信があり、今季の最終戦を素晴らしい成績で飾ろうと、モチベーションが上がっている。素晴らしい他の新しいサーキット同様、アブダビを走行するのはどんな感じなかとワクワクしている。金曜日のフリー
走行が待ち遠しい」

小林可夢偉  : カーナンバー10
「またF1GPで走ることができないかと思っていたこともあり、この予想外の貴重な機会を最大限に活かしたい。ティモのことは非常に残念だが、彼が遠くから応援してくれていると分かっている。ティモには、一日も早く良くなってほしい。ほとんどのドライバーはブラジルのトラックを経験済みの一方、私は初めて走行したので、自分には少し不利だった。しかし、アブダビでは違う。全ドライバーにとって、新しいトラックなので、私にもチャンスがある。また、ピットストップや2種類のタイヤコンパウンドへの対応などレース週末の決まり事や、クルマにもより慣れてきたので、アブダビではもっと競争力を示したい。クルマの競争力は間違いなく高いので、F1で初めてのポイントを上げられるように、ベストを尽くす。もちろん、非常に強い競争相手ばかりで、私にはまだ2回目のGPだから、初ポイント達成はとても難しいと
思うが、全力で頑張る」

ジョン・ハウエット  : TMG社長
「初開催のアブダビGPを迎えるのが大変楽しみである。ここが、多くの出来事があり、良い成績を残してきたシーズン最後のGPとなる。必ずしも全ての目標を達成できなかったが、非常に競争力のあるクルマをつくり出し、そのクルマのポテンシャルを最大限に引き出せたので、表彰台を狙う戦いができた。ティモと彼のマネジメントと診断結果について話し合った結果、チームはティモの大事を取り、可夢偉を起用することを決めた。可夢偉は、難しい状況のF1ブラジルGPで、素晴らしい走りを見せており、アブダビでも果敢なパフォーマンスを彼に期待している。アブダビは可夢偉にとっては初めて走行するトラックだが、それは皆同じであり、このことが可夢偉に有利に働くだろう。両ドライバーは、力強い走りをしてくれるはずだ」

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小林可夢偉 アブダビGPに参戦

Toyota_new_logo2

小林可夢偉 アブダビGPに参戦

2009年10月27日(火)

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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パナソニック・トヨタ・レーシングは、小林可夢偉がアブダビGPに参戦することを決定した。

小林可夢偉(23歳)は、前戦のブラジルでF1GPデビューを果たし、予選で11番手を獲得、決勝では果敢な走行で9位の好成績を収めた。

可夢偉は、今月3日の日本GP予選中の事故で脊椎を損傷したティモ・グロックに代わり、再びF1参戦する。

ジョン・ハウエット : TMG社長
「ティモの印象的な2回の表彰台獲得を含めた今シーズンの最終戦にあたり、ティモが走れないこととなり、非常に残念に思っている。診断結果についてティモと彼のマネジメントと話し合った結果、チームはティモの大事を取り、可夢偉を起用することを決めた。可夢偉は、ブラジルGPの難しい状況でも、素晴らしい走りを見せており、再びティモの代わりに参戦することとなり期待している」


小林可夢偉の経歴

1996年 SL たからづか大会カデットクラス3位
1997年 SL 全国大会 カデットクラス優勝
1998年 JAF カップ西地域 カデットクラス優勝
1999年 SL 全日本大会(SストックDクラス)優勝
2000年 全日本ジュニアカート選手権
鈴鹿カート選手権 シリーズチャンピオン
2001年 全日本カート選手権ICA シリーズチャンピオン
アジアパシフィック選手権ICA 2位
フォーミュラ・トヨタレーシングスクール受講
スカラシップ生に選出される
2002年 ヨーロッパカート選手権シリーズ参戦
フォーミュラトヨタ参戦
2003年 フォーミュラトヨタシリーズ参戦 シリーズ2位
2004年 フォーミュラルノーイタリア選手権に参戦 シリーズ4位(2勝)
2005年 フォーミュラルノーイタリア選手権 シリーズチャンピオン(6勝)
フォーミュラルノーユーロ選手権 シリーズチャンピオン(5勝)
2006年 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ8位(ルーキーオブザイヤー)
2007年 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ4位(1勝)
2008年 GP2アジアシリーズ参戦 シリーズ6位(2勝:日本人初優勝)
GP2シリーズ参戦 シリーズ16位(1勝:日本人初優勝)
パナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー
2009年 GP2アジアシリーズ参戦 シリーズチャンピオン(2勝)
GP2シリーズ参戦  シリーズ16位 (3位 表彰台1回)
パナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー
日本GP フリー走行1日目走行
ブラジルGP参戦 (予選11番手グリッド・決勝9位)

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アブダビGP、「チケット完売」を豪語も

Abu Dhabi GP Press (C)Etihad Airways Abu Dhabi GP Org.
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今週末初めて開催されるヤス・マリーナ・サーキットでのアブダビGPだが、同グランプリの組織委員会はすでに日曜日のチケットが完売になっていることを明らかにした。

サーキット責任者のリチャード・クレガン氏は、「地域的にも、国家的にも、また国際的にもこれは驚くべき結果だ。
われわれはサーキットだけでなくホテルなど関連設備にも万全の自信を持っているよ」と、自慢げなコメントを明らかにした。

ただ10万人から16万人レベルを誇る日本など他サーキットに比べると、もともと5万人というのはかなり少ない収容人数ではある。

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クルサード、「アブダビGPは半分公道サーキット」

Yas Island Circuit Image (C)Abu Dhabi GP Org.
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今シーズン、唯一の新規開催グランプリとなる今週末のアブダビGPだが、いち早くその舞台であるヤス・マリーナ・サーキットを視察したレッドブル・レーシングのデビッド・クルサード(38歳:イギリス)は、「サーキットの後半はまるで公道のよう」と、その印象を語っている。

「このサーキットは前半と後半とで性格がまるで違う印象を受けたね。
9コーナーまでの前半部分は、ヘルマン・ティルケらしい典型的な最近のサーキットというタイプ。
しかし後半部分は直角コーナーが続き、まるで公道サーキットのように感じられるんだ」

さらにクルサードはパドックの最新設備について触れ、「ガレージがエアコン完備だなんて、僕の時代からは考えられないことだよ」と、驚嘆の表情をみせた。

今季最終戦・アブダビGPは、11月1日(日)に決勝レースが行われる。

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グロック(トヨタ)、アブダビGP強行出場か

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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日本GPの公式予選でクラッシュし、同GPに続きブラジルGPも欠場したトヨタ・チームのティモ・グロック(27歳:ドイツ)だったが、今週末の最終戦・アブダビGPにはどうやら脊髄の損傷を押して強行出場する意向のようだ。

これは同選手のパーソナル・マネージャーであるハンス・カンプス氏がドイツの『DPA』通信に語ったもので、「グロックの体調は急速に回復している。
すでにカートでのトレーニングも行っていて、アブダビGPには90%の確率で出走できると考えている」と、説明した。

また、今回もグロック欠場ということになれば、再びリザーブドライバーである小林可夢偉が代役として出場することになる筈だ。

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R.ブラウン代表、「バトンとの契約心配していない」

J.Button & R.Brawn (C)Brawn GP F1
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初参戦のシーズンでみごとドライバーズ&コンストラクターズの両タイトル獲得という快挙を成し遂げたブラウンGPだが、2010年に向けてバトンとの契約更新はまだ進捗していないようだ。

伝えられるところでは、チャンピオンとなったバトンは自虐的なほど低額だったという2009年の金額から当然大幅増額を希望しているということだが、ニック・フライ/CEOはチームの財政から交渉は難航していると説明している。

これについてロス・ブラウン代表は、「確かに今年の金額はトップクラスのF1ドライバーのレベルからはほど遠いものだった。
しかし来シーズンもわれわれがバトンと共に戦おうという姿勢に変更はなく、チームの持つ資金とバトンが納得できる金額とのバランスを見出していきたい。
彼が来年もわれわれのチームで走ることについて何ら心配はしていないよ」と、語っている。

それでも英国メディアの関心は、すでにバトンが『カーナンバー1』を持ってどのチームに行くのかに焦点が集まっているようだ。
それはマクラーレン? トヨタ?

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2009/10/26

「ロス・ブラウンに爵位を」と、エクレストン氏ら要請

Ros Brawn (C)Honda Racing
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2009年シーズンのF1で、ドライバーズ、コンストラクターズの両タイトルをイギリスにもたらせたブラウンGPのロス・ブラウン代表について、「ナイトの爵位を与えるべき」と、バーニー・エクレストン氏らが英『デイリー・エキスプレス』紙で主張している。

ブラウン代表はかつてベネトン・チームやフェラーリ・チームでもタイトル獲得に貢献しているが、今回はチームもドライバーもすべてイギリス人による快挙ということで、周囲の意気が上がっているようだ。
またこれにはF1の辛口コメンテーターとして知られるマレー・ウォーカー氏も同意。
「100%ブラウンにナイトの称号が与えられるべき」と、同じく声を上げている。

これまでナイトが与えられたF1関係者としては、ドライバーではスターリング・モス氏やナイジェル・マンセル氏、チーム関係者ではフランク・ウィリアムス氏らの名前が挙げられる。

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ウィリアムズ、来季バリチェッロ&ヒュルケンバーグ?

ウィリアムズ・チームでは、エースのニコ・ロズベルグの離脱が噂されている上、さらにトヨタとのエンジン供給契約を解消したことから中嶋一貴も放出される可能性が高い。
Nico Hulkenberg (C)Williams F1
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その後任について、元ミハエル・シューマッハのマネージャーとして知られるウィリ・ウェバー氏が独『ビルド・サンタグ』紙に「バリチェッロ&ヒュルケンバーグ」になる可能性を示唆して注目されている。

ウェバー氏は現ウィリアムズのテストドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグ(22歳:ドイツ)のパーソナル・マネージャーも務めていて、以前からそのレギュラーシート獲得に力を入れていたことが知られる。

一方、ロズベルグについてはコバライネンの後任としてマクラーレン入りするか、またはバリチェッロと入れ替わりにブラウンGP入りするとも伝えられている。
また中嶋一貴について、本家のトヨタ・チームで起用という線がないではないが、急速に力をつけてきている小林可夢偉の存在が逆に事態を複雑化させているようだ。

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エクレストン氏、再び豪GPにナイトレース化求める

2007 Australia GP (C)McLaren Group
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モナコGPの日程調整など、2010年のF1カレンダーはほぼ確定しつつあるが、来年は第2戦に予定されるオーストラリアGPについて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は再びタイムスケジュールに圧力を掛けている模様だ。

ただ地元ビクトリア州のスポークスマンは、そうした働きかけがあることを認めた上で、「現状のものがベストであると両者共に理解している」と問題がないことを主張している。

2008年、15時30分だったオーストラリアGPのスタート時刻は、2009年には17時まで繰り下げられているが、エクレストン氏はさらに本格的なナイトレースを望んでいると伝えられる。

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2009/10/25

ハミルトン、「僕は銀色のクルマが好きだけど」

2007 McLaren Duo (C)McLaren Group
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2007年シーズン、当時の現役チャンピオンであるフェルナンド・アロンソをチームメイトにマクラーレン・チームからF1デビューを果たしたルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)は、そのアロンソが来季フェラーリ・チームに加入することについて次のように皮肉を込めたコメントをしている。

「男の子なら誰でも大きくなるにつれ、好きなF1カーというものが決まってくるものなんだ。
ある人はジョーダンのような黄色いマシンが好きだと言い、またある人間は赤いクルマを好み、そして僕は銀色のクルマに憧れた。
いまアロンソはフェラーリでドライブすることが夢だった」と言っているらしいけれど、でも彼はマクラーレンに来た時にも同じことを言っていたんだけどね。
ま、人はそれぞれだし、夢が一つである必然性はないけれど、ね」

来シーズン、ハミルトンのチームメイトはまだ確定していないが、自身はこれまで2年間のコバライネンの働きに満足しているとも付け加えた。

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ルノー、F1チーム売却の可能性

Alain Prost/Williams Renault (C)Williams F1
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再三報じられるルノー・チームのF1撤退話だが、今度はスイスの専門誌『モータースポーツ・アクトュエル』が具体的な名前を挙げてこれを報じ、注目を集めている。

それによればその一つは投資会社である『マングローブ社』の共同設立者であるジェラール・ロペス氏、もう一つはロシアのアンドレイ・クライニク氏らであるということだが、かつてルノー・チームのエースでもあったアラン・プロスト氏(54歳:フランス)もルノー・チームに高い関心を示しているとのことだ。
プロスト氏は、自身のチームを運営した経験も持つ数少ないF1チャンピオンだ。

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シルバーストーン、2010年イギリスGP開催に意欲も

1988 British GP (C)Honda Racing
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2010年のイギリスGPについて、予定されていたドニントンパーク・サーキットでの開催が破綻したいま、昨年までの舞台だったシルバーストーンが再び開催に意欲をみせている。

同サーキットのリチャード・フィリップス/マネージング・ディレクターは、「この時期になってまだ開催が確定していないというのは主催者にとっては大変な後れとなるものだが、しかしわれわれに十分に意欲はある。
まだバーニー・エクレストンとの間で話こそしていないが、緊急に交渉の場を持ちたいと思っている」と、開催に強い意欲をみせた。

しかしながら、エクレストン氏は英メディアに対し「ドニントンパークでできないのであれば2010年のイギリスGPはないということだ」と、相変わらずシルバーストーンにつれない姿勢を強調している。

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メルセデスはバトンのマクラーレン加入に否定的

Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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ブラウンGPとの交渉が難航していることから、ここに来て急浮上しているジェンソン・バトンのマクラーレン・チーム入り話だが、同チームとパートナーシップ関係にあるメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は実現に否定的な見方を示した。

これはドイツの『DPA』通信に語ったもので、その中でハウグ氏は「そういう話が報じられていることは承知している。
しかし現実問題、われわれはまだバトンと交渉を行っている訳でもない。
現役のF1チャンピオンを二人抱えるというのは素晴らしい夢のようなラインナップだとは思うが、しかし夢というのは常に叶うとは限らないんだからね」と、慎重な構えを崩していない。

マクラーレン・チームにおいて、コバライネンは残念ながら放出の方向とみられるが、最有力なのは現フェラーリのライコネン復帰であるようだ。

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2009/10/24

ホンダ社長、「ブラウンGPの成功は幸せなこと」

伊藤 孝紳/本田技研社長 (C)Honda Racing
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ブラジルGPでジェンソン・バトンとブラウンGPが2009年のドライバーズ&コンストラクターズ両タイトルを獲得したことを受け、チームの前身であるホンダの伊藤孝紳社長は、「ブラウンGPの成功はわれわれにとっても幸せなこと」と、記者会見で語った。

「今シーズン、バトンとブラウンGPがこのような成功を収めたことは、昨年われわれのチームが懸命に働いた結果が間違っていなかったということでうれしく思っている。
当然『あのままホンダがF1を継続していれば……』という声は聞くが、自動車メーカーの判断として、あの時点で福井威夫前社長が下した結論については間違っていなかったと確信している。
(ホンダの社長として)私に言えるのは、何十億円を掛け、何百人もの人間が働いてきていたF1プロジェクトが、今は地球と人類のための環境技術開発に投入されているということだ」

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小林可夢偉のアブダビGP出走は27日(火)に判断へ

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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前戦ブラジルGPで、負傷したティモ・グロックの代役として参戦、念願のF1レース・デビューを果たしたトヨタ・チームの小林可夢偉(23歳)だが、グロックの状態によっては今週末に予定される今季最終戦・アブダビGPにも参戦の可能性がある。

現在母国のドイツ国内で静養中のグロックは、アブダビGPには出走する予定ですでにカートでのトレーニングも開始しているとドイツ紙は伝えている。
しかしながら、ブラジルGP欠場の理由とされたのは脊椎の損傷ということで、関係者によれば短期間での治癒は難しいものとみられることから、今後の医師の判断に注目が集まっている。
チームによれば、27日(火)にも参戦可否について判断が下される予定というが、欠場となれば当然小林可夢偉が続いて起用される筈だ。

なお、来季トヨタ離脱の可能性が高いグロックには、ルノー・チームから声が掛かっているとの噂がしきりだ。

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王者バトン、ブラウンGPと訣別ならマクラーレン入り?

N.Fry & J.Button (C)Brawn GP F1
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今シーズン、チームの資金難から大幅に契約金の減額を受け入れたとされるブラウンGPのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)だが、チームと共に王座を獲得したいまも困難は続いているようだ。

伝えられるところでは、転戦のための移動に掛かる費用も自分持ちと伝えられたバトン。
念願のチャンピオンにはなったものの、チームの金融状況はいまだに危機状況にあり、来季の契約更新は難航していると伝えられる。

チームのCEO(最高経営責任者)であるニック・フライ氏は「契約更新に不安は持ってない」と楽観的観測をするものの、ここに来てバトンにはマクラーレン・チームから接触があるとの報道を英『デイリー・ミラー』紙らが伝えた。
もしバトンが(好条件とみられる)マクラーレンに移籍した場合、同チームでは2008-9年の両チャンピオンを同時に抱えることになり、再び昔の『チーム内抗争』再発を危惧する声が早くも聞かれ始めている。

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ドニントンパーク危機でイギリスGP開催に暗雲

Donington Park Image (C)Donington Park
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イギリス・メディアが一斉に報じたところによれば、2010年のイギリスGP開催を目指すドニントンパークへの資金調達計画が挫折したということだ。

伝えられるところによればドニントンパークのサーキット責任者であるサイモン・ジレット氏は最後まで資金調達計画の実現を訴えたものの、世界的な経済不況から金融機関からの理解が得られなかったという。

これを受け、今年までイギリスGPを開催していたシルバーストーン・サーキットが再び候補に挙げられているが、こちらも巨額改修資金を巡ってバーニー・エクレストン氏との間で強い軋轢があり、なかなかすんなり次の受け皿になるという訳にはいかないようだ。

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FIA(国際自動車連盟)、新会長にジャン・トッド氏選出

Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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23日金曜日、FIA(国際自動車連盟)は各国の代表委員による会長選挙を行い、マックス・モズレー現会長の後任に元フェラーリ・チーム監督のジャン・トッド氏を選出した。

トッド氏はこの選挙で135票を獲得、対立候補である元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンであるアリ・バタネン氏の49票を圧倒した。
(無効票:12票)

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2009/10/23

ウィリアムズ・チーム、KERS禁止にやっと同意

Patrick Head (C)Williams F1
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F1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)は、今シーズン鳴り物入りで導入した「KERS」(運動エネルギー回収システム)について、すでに2010年に向けて同意していた禁止に唯一反発していたウィリアムズ・チームだったが、やっとこれに同意したことが確認された。

これは同チームのエンジニアリング・ディレクターであるパトリック・ヘッド氏が明らかにしたもので、同チームが再びFOTAに戻ることと引き換えにKERS禁止に同意したということだ。
それでもヘッド氏は「KERS禁止は間違った方針だ」と、その主張は変えていない。

伝えられるところでは、ウィリアムズ・チームのものはフライホィール方式を使用したもので、今シーズン複数のチームがトライしたものとは仕組みが異なるとされる。

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L.ディ・グラッシ、マノー・グランプリに照準

Lucas di Grassi (C)Renault F1 UK
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現在ルノー・チームのテストドライバーを務めるルーカス・ディ・グラッシ(24歳:ブラジル)が、2010年のF1参戦に向けマノー・グランプリのシート獲得に焦点を絞っているようだ。

これは英『オートスポーツ』が報じたもので、それによればディ・グラッシは「今はもちろんルノーでの仕事に集中しているけれど、シーズンが終わったら次のステップが見えて来ることだろう。
僕にとってマノー・グランプリは中でも一番良い選択になると考えているんだ」と、語っているという。

当のルノー・チームではすでにアロンソの後任にクビサの加入が決まっているが、もう一つのグロージャンのシートにもトヨタからグロックの加入が見込まれていて、ディ・グラッシの内部昇格は今のところありそうもない。

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『チームUSF1』、カイル・ブッシュ(NASCAR)に食指?

Kyle Thomas Busch

2010年シーズン、F1に新規参戦を予定している『チームUSF1』のドライバー候補として現NASCARドライバーであるカイル・ブッシュの名前が上がってきているようだ。
カイル・ブッシュ(24歳:アメリカ)は最年少優勝を記録したことのある将来を嘱望された期待の若手ドライバーの一人だ。

これについて同チームのピーター・ウィンザー/スポーティング・ディレクターは、「ブッシュの名前が上がっているのは知っているが、まだ具体的にわれわれがコンタクトを取った訳ではない。
オール・アメリカンを目指しているわれわれの候補の一人であることは認めるけれどね」と、慎重な姿勢を崩していない。

というのも、ヨーロッパと距離を置くアメリカのレース界でF1参戦に必要なスーパーライセンスを獲得するのはかなり難しいことという事情がある。

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エクレストン氏、2010年カナダGP開催にゴーサインの報

Canada GP (C)Ferrari S.p.A
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先にFIA(国際自動車連盟)から発表された2010年のF1カレンダーで、「FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約完了が必要」との条件が付けられたカナダGPだが、FOMのバーニー・エクレストン代表が開催に向けてゴーサインが出したと報じられた。

これは地元カナダ・モントリオールの『ラ・プレッセ』紙が伝えたもので、それによれば地元政府から支援された公的資金に関する地方税の支払い処理について、エクレストン代表が納得したというもの。

カナダGPのスケジュールについてはトルコGPとの間隔を調整する事項が付記されていたが、これについてはすでに接近するモナコGPのほうを移動する処置が明らかにされていて、これもカナダGPゴーサインの裏付けとみられている。

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ロウブ、ライセンス発給されずアブダビGP参戦断念

Sebastien Loeb/Redbull (C)Redbull Racing
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F1の今季最終戦アブダビGPへの参戦を計画していたWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンのセバスチャン・ロウブ(35歳:フランス)だったが、FIA(国際自動車連盟)からF1参戦に不可欠のスーパーライセンスが発給される見通しが立たないことから、これを断念したことを明らかにした。

これは自身の公式サイトで明らかにしたもので、その中でロウブは「これは自分がF1に参戦する最大のチャンスだった。
今後、このような機会が再び訪れるとは到底思えない」として、事実上F1参戦の断念を示唆、さらに「今はGBラリーにすべての照準を合わせている」と、今日(23日)から始まるWRC最終戦への意欲をみせた。

以前にもトロ・ロッソやルノーでF1テストの経験を持っているロウブだが、今回の参戦計画もレッドブル・グループの支援によるもので、トロ・ロッソのシートが予定されていたとみられる。
なおWRCのほうでもロウブ(シトロエン)は目下ランキング首位のヒルボネン(フォード)とわずかに1点差と、6度目のタイトル獲得に向け正念場を迎えている。

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2009/10/22

レッドブル、結局来季もルノー・エンジン搭載か

Renault F1 Engine (C)Renault F1 UK
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2010年シーズン、メルセデス・エンジン搭載を示唆していたレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表だったが、どうやらその実現は難しくなりつつあるようだ。

現在F1で最強と目されるメルセデス・エンジンだが、すでに本家マクラーレンの他にブラウンGPやフォース・インディアにも搭載。
これ以上の拡大はFIA(国際自動車連盟)が認めないのではと伝えられているからだ。

他方、2005年同チームがF1進出を果たした時のサプライヤーであるコスワース・エンジンについても、新規参戦チームがいずれも搭載を予定している上にウィリアムズにも噂があり、さらなる供給は難しいとみられている。
結局ルノー・エンジンに収まりそうだが、しかしルノー社自身の将来も明確ではなく、ホーナー氏の悩みは尽きそうにない。

それでも独『アウトモーター・ウント・スポルト』は、来週の今季最終戦アブダビGPまでには結論が出ると報じている。

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FIA(国際自動車連盟)、2010年モナコGPの日程を変更

21日(水)、FIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)は先に発表した2010年のF1カレンダーについて、モナコGPについての日程を当初の5月23日から5月16日へと1週間前倒しにすることを明らかにした。
最初の案ではトルコGP(5月30日)との間が1週間しかなく、事実上陸路(トレーラー)の移動に無理があると指摘されていたもの。

ただ、カナダGPやイギリスGPなど、まだ不確定な部分もあって今後も調整が予想されていて、最終的には12月の会議で決定される見込み。


【2010年F1カレンダー】(10/21)

No. 日程 グランプリ
1 03月14日 バーレーンGP
2 03月28日 オーストラリアGP
3 04月04日 マレーシアGP
4 04月18日 中国GP
5 05月09日 スペインGP
6 05月16日 モナコGP
7 05月30日 トルコGP
8 06月13日 カナダGP
9 06月27日 ヨーロッパGP
10 07月11日 イギリスGP
11 07月25日 ドイツGP
12 08月10日 ハンガリーGP
13 08月29日 ベルギーGP
14 09月12日 イタリアGP
15 09月26日 シンガポールGP
16 10月03日 日本GP
17 10月17日 韓国GP
18 10月31日 アブダビGP
19 11月14日 ブラジルGP

*ヨーロッパGPはバレンシア(スペイン)
*カナダGPはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約完了が前提。
 もし消滅の場合はトルコGPは6月6日の開催となる。
*オーストラリアGPのスタート時刻は現地時間17:00。
*マレーシアGPのスタート時刻は現地時間16:00。
*シンガポールGPのスタート時刻は現地時間20:00。
*アブダビGPのスタート時刻は現地時間17:00。
*その他のグランプリはいずれも現地時間14:00。

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トヨタ、来季トゥルーリ残留の可能性高まる?

John Howett (C)Panasonic Toyota Racing
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トヨタ・チームの母体であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウェット社長はこれまで同チームの両ドライバー共に交代を示唆してきたが、ここに来てヤルノ・トゥルーリ(35歳:イタリア)について再び残留する可能性が高まってきたようだ。

というのも、フェラーリ・チームから離脱が決まったキミ・ライコネンの獲得を図ったものの、条件を大幅に挙げたにもかかわらずまだ進展がないとされている。
一方、優勝経験があるような大物ドライバーはいずれも去就が決まりつつあることからあまり時間はなく、ここに来て日本GPやブラジルGPでいずれもスピードをみせたトゥルーリ残留という話が復活しているというもの。

またブラジルGPに緊急起用された小林可夢偉について、同社長は「2010年起用の可能性はある」としたものの、まだスピードが足りないことや、ブラジルGP決勝レースでの走りについてバトンなど一部ドライバーから不満が示されたことも難点になっているようだ。

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2009/10/21

ウィリアムズ、エンジン選択肢はコスワースのみ?

すでにトヨタとのエンジン供給契約解除が成立したウィリアムズ・チームだが、期待していたルノー・エンジンの獲得はどうやら困難なようだ。
これは英『オートスポーツ』が伝えたもので、2010年のエンジン供給についてルノー側から断られたとされている。

朝青龍/2006 Williams Team (C)Williams F1
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その結果、残された可能性はコスワース・エンジンということになりそうだが、来季新規参戦予定であるカンポス、マノー、USF1、そしてロータスら4チームはすべてコスワース・エンジン搭載とみられていて、供給体制の問題から実現してもその戦闘力には疑問符がつきそうだ。

なお、ウィリアムズ・チームは2006年シーズンにもコスワース・エンジンを搭載して戦っている。

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タイトル逸したベッテル(レッドブル)、「2位なんて敗北者」

今シーズン、あと1戦を残してジェンソン・バトンにタイトル獲得を許したレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)は、「2位なんて敗北者だ」と気の強いところをみせた。

Sebastian Vettel(L) (C)Redbull Racing
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「僕たちは結局のところ戦いに勝たなかったんだ。
だからもう2番手か3番手か、なんてことは気にしない。
だって2位なんていうのは、最初の敗北者ということに過ぎないんだからね」と、ベッテル。

同選手によれば、ブラウンGPとは逆に、シーズン前半で取りこぼしが多かったのが敗因になったと独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌に語っている。
「僕たちは残念ながら一貫していなかった。
トラブルもあったし、ミスもしたしね。
でも今シーズン多くのことを学んだから、来季はきっともっといい戦いができると確信しているよ」

ブラウンGPの二人を加えたポイント争いはまだ最終戦まで続いている。

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ブリアトーレ氏、「復権」に向け来月法廷へ

F.Briatore & P.Symonds (C)Renault F1 UK
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ルノー・チームを巡るいわゆる『クラッシュ・ゲート事件』によりモータースポーツ界から放逐された形のフラビオ・ブリアトーレ前代表だが、復権に向けて動きが始められそうだ。

フランス・メディアが伝えるところによれば、ブリアトーレ氏側からの申し立てを受け、来月24日(火)パリの法廷において名誉回復と復権に向けて聴聞会が始められるとのこと。
今回の処分では事件を指示したフラビオ・ブリアトーレ前代表に無期限の資格停止、同じくパット・シモンズ/前エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターに対し5年間の資格停止処分が下されている。

もしブリアトーレ氏の主張が通れば、同氏のモータースポーツ界への復帰実現と共にFIA(国際自動車連盟)から相当額の賠償金が得られることになるだろうが、先行きは不明だ。

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2009/10/20

ガソリン浴びたライコネン、「今も燃えている!」

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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18日(日)行われたブラジルGP決勝レースで、ピットレーンを走行中に前を走っていたヘイキ・コバライネンのマクラーレンから漏れたガソリンを浴びる惨事に遭ってしまったフェラーリ・チームのキミ・ライコネンが、その時の驚きを次のように語っている。

「一瞬目の前が炎で真っ赤になって、それはビックリしたよ。
実際、バイザーの隙間を通して数滴のガソリンが目に入ってしまったしね。
そしてそれは今でも僕の中で燃え続けているんだ!」

とジョークを飛ばしたライコネンだが、身体にはまったく問題がないと、安心させた。
ビデオによる検証では、まだ給油作業が終了しないうちにマクラーレン・チームのロリポップマンがボードを上げたために起きた事故とと思われる。

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ピケ・ジュニア、カンポスと交渉中

Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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2008年開幕戦のオーストラリアGP以来、1年半に渡ってルノー・チームでF1を戦いながら、今季シーズン途中で解雇された後いわゆるクラッシュ・ゲート事件が発覚して話題を呼んだネルソン・アンジェロ・ピケ(24歳:ブラジル)だが、ここに来て来季F1に新規参戦が予定される『カンポスGP』のドライバーに名前が挙げられて注目を集めている。

これはスペインの通信社『EFE』が報じたもので、それによれば取材に対し同チームのエイドリアン・カンポス代表も同選手との交渉を認めているということだ。

同チームでは現マクラーレン・チームのテストドライバーであるベテランのペドロ・デ・ラ・ロサ(38歳:スペイン)の起用が有力視されているが、同チームとの契約の絡みもあり、まだ正式発表には至っていない。

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英ブラウン首相もバトンのタイトル獲得に祝意

Jenson Button (C)Brawn GP F1
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ブラウンGPのジェンソン・バトン(29歳)が今シーズンのタイトルを獲得したことで、昨年のルイス・ハミルトン(マクラーレン)に続き2年連続でイギリス人ドライバーがF1チャンピオンに輝いた。

これについて同国のゴードン・ブラウン首相は英『BBCスポーツ』を通じて次のように祝意を明らかにした。
「ジェンソン・バトンが2009年シーズンのF1チャンピオンに輝いたことを心から祝福する。
これは昨年のルイス・ハミルトンに続き、イギリス人ドライバーとして史上10人目になるもの。
私はイギリスの首相として心からこれを誇りに思っている。
また、結成直後のブラウンGPがこうした業績を残したことに心から敬意を表するものだ。
今後もイギリスのF1ファンと共に同選手と同チームの活躍を応援したい」

なお、歴代イギリス人F1チャンピオンは次の通りだ。

・1958年:マイク・ホーソン(フェラーリ)
・1962年:グラハム・ヒル(BRM)
・1963年:ジム・クラーク(ロータス)
・1964年:ジョン・サーティーズ(フェラーリ)
・1965年:ジム・クラーク(ロータス)
・1968年:グラハム・ヒル(ロータス)
・1969年:ジャッキー・スチュワート(マトラ)
・1971年:ジャッキー・スチュワート(ティレル)
・1973年:ジャッキー・スチュワート(ティレル)
・1976年:ジェームス・ハント(マクラーレン)
・1992年:ナイジェル・マンセル(ウィリアムズ)
・1996年:デイモン・ヒル(ウィリアムズ)
・2008年:ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
・2009年:ジェンソン・バトン(ブラウンGP)

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2009/10/19

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「リタイヤは残念」

ブラジルGPではオープニングラップで順位を上げ、終始ポイント圏内を走って期待を持たせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴だったが、ピットアウト直後の小林可夢偉(トヨタ)をオーバーテイクしようとした際にマシンが接触、惜しくもクラッシュ・リタイヤとなった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「スタートでまず順位を上げ、さらに他車のアクシデントなどで上位に上がれたのは幸運なことだった。
でもリスタートの後は前車に抑えられるなど難しいレースを強いられた。
最後はトヨタのクルマに接触してレースを終えることになってしまったけれど、それまではいい戦いができていたのでリタイヤはほんとうに残念に思っている」

一方チームメイトのニコ・ロズベルグのほうは、「レースはスタートがうまくいき、3番手まで上がることができた。
その後もチームの良い戦略と競争力のあるマシンで上位をキープできていたにも関わらず、最後はギヤボックスにトラブルが起きて完走することができなかった。
いい走りができていただけに、もちろんこの結果はとても悔しいよ」と、語った。

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ブリヂストン ブラジルGP決勝レースの模様

Mark Webber (C)Redbull Racing
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2009 FIA Formula One World Championship 第16戦 ブラジルGP
2009年F1世界選手権 ブラジルGP 決勝
開催場所 : インテルラゴス  開催日 : 10月16日 ~ 10月18日

インテルラゴスで開催されたスリリングでエキサイティングなブラジルGPは、マーク・ウェバーが今季2度目の優勝を飾り、ジェンソン・バトンがFIA F1ドライバーズ選手権のタイトルを獲得した。

ドライ・コンディションとなったレースでウェバーはミディアム・ミディアム・スーパーソフトのタイヤ戦略を選択、ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)とルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が彼に続いてフィニッシュした。
ポールポジションからスタートしたルーベンス・バリチェロは8位だった。

バトンが今回のレースを5位でフィニッシュしたことにより、彼のドライバーズ・チャンピオンシップ獲得は決定し、ブラウンGPも2009年度コンストラクターズ・チャンピオンを獲得した。

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「今日は、マーク・ウェバーが2勝目を飾り、彼とレッドブル・レーシングは非常に良い仕事をしたと思います。
また、素晴らしいレースを戦ってドライバーズ及びコンストラクターズ・チャンピオンシップ優勝を決めた、ジェンソン、ロス、そしてブラウンGPチームのメンバー全員にお祝いを申し上げます。
ブラウンGPのサクセスストーリーは驚くべきもので、世界中の何百万人もの人々が、F1をさらに魅力的にしてくれたエキサイティングなレースを見守りました。
これは、非常に素晴らしい功績です。
例年、ブラジルではエキサイティングなレースが観られ、ブラジルのファンが作り出す素晴らしい雰囲気を楽しむことができます。
今年は長く厳しいシーズンですが、この素晴らしいスポーツの公式タイヤ・サプライヤーであることに誇りを感じています」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「今年もインテルラゴスはわれわれにサプライズとスリリングなレースを与えてくれました。
今日はほとんどの人が昨日に引き続き雨になることを予想していたようですが、レースはドライ・コンディションでした。
今回、ブリヂストンのスーパーソフトは耐久性に厳しいと予想した人も多かったようですが、想定以上にスーパーソフトは良い性能を発揮してくれました。
ハイドフェルドはスタートでスーパーソフトを使用し、2スティントこのタイヤを使ったライコネンにも大きな問題は見られませんでした。
昨日の大雨で、今日はコースがとてもグリーンでしたが、レースを通して路面コンディションは大きく向上しました。
特に第2セクターの路面コンディションが良くなかったため、ラップタイムはかなり遅いものでした。
巧みにレースをコントロールして戦ったレッドブルとウェバー、優れた戦略で2位を勝ち取ったBMWザウバーとクビサ、そして、忍耐強いレースで3位入賞を果たしたハミルトンとマクラーレンにお祝いを申し上げます。
バリチェロのタイヤに関しては、パンクが原因の空気漏れがあったようですが、現在調査中です。
バリチェロとベッテルのチャンピオンシップ優勝の可能性が消えたことは残念ですが、ジェンソン・バトンとブラウンGPは栄冠を受けるに十分値すると思います」

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トヨタ ブラジルGP決勝レースの模様

第16戦ブラジルGP 決勝
小林可夢偉がデビュー戦でトップ10入り

サンパウロのインテルラゴスで18日、ブラジルGPの決勝を行ったパナソニック・トヨタ・レーシングは、残念ながらポイント獲得を逃すこととなった。
負傷したティモ・グロックに代わり参戦した小林可夢偉は、トップ10入りでF1デビュー戦を飾ったが、表彰台獲得を再び狙ったヤルノ・トゥルーリは、1周目でアクシデントにあい、レース途中でリタイア。

スタート直後、先頭集団で戦っていたトゥルーリは、第5コーナーの入り口で大きく横に押し出され、スピンしながら壁に衝突した。
トゥルーリは、そこでリタイアを余儀なくされたが、小林は素晴らしい走りを見せ、後続を抑えながら第1コーナーに入り、その後6位へポジションを上げた。
燃料を多めに積んでいる小林は、後続のクルマからの激しい追い上げを抑えてきたが、25周目の序盤で、ポジションを下げ、また同じ周の終盤で更に7位となった。
しかし、素晴らしいファイティングスピリットで小林はすぐに抜き返し、ブリヂストンのミディアムタイヤを装着し、長めにとった第1スティントで、一時は3位までポジションを上げた。
彼のF1初のピットストップはスムーズに運び、再びミディアムタイヤを履いてバトルを繰り広げ、短めにとった最後のスティントではスーパーソフトタイヤに履き替えて走行した。
反時計回りのインテルラゴスは肉体的に厳しいコースだが、最後の最後まで攻め続け、68周目でフェラーリのフィジケラを抜き、トップ10入りを果たした。
前のクルマとの差がかなりあったが、小林は最終71周目でパーソナルベストラップを記録、チェッカーフラッグを受け、F1デビューのレースを見事に完走した。
レース後、9位でチェッカーを受けたヘイキ・コバライネン(マクラーレン)のペナルティにより、小林はひとつ順位が繰り上がり、9位となった。

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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小林可夢偉:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/04
グリッド:11番手
決勝:9位(トップと1分3.324秒差)
ピットストップ:30周目、56周目
「厳しいレースだった。初めてのGPなので、F1で初めて経験することばかりで、学びながらの体験だった。
体力的には非常に長いレースで、大変だった。
完走することが目標だったので、それを達成できてうれしいが、スタートしてからは、ポイントも狙える良いポジションにいたので、ポイント獲得を逃したのは少し残念だ。
最初のスティントでのクルマは好調だったが、タイヤを交換すると、バランスが変わったように感じ、少してこずった。
経験を積めば、克服できると思う。
このように、今日は初レースであり、今後向上できることはいくつかあるが、今週のパフォーマンスには満足している。
サポートをしてくれたチームのみんなに感謝したい」

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
グリッド:4番手
決勝:リタイア
「表彰台を充分狙えたので、今日の出来事には、非常にフラストレーションを感じている。
1周目に(キミ・)ライコネンと競っていた(エイドリアン・)スーティルは、第4コーナーを非常にゆっくり走っていた。
内側にスーティルがいたので、私は外側のラインを取ったが、彼は私をどんどん外に押し出した。
結局、私は芝の上に乗り、クルマをコントロールすることができなくなり、高速で壁にクラッシュした。
われわれ2台ともコーナーを回る充分なスペースがあったと私は思う」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「表彰台も期待できたヤルノが1周目に他車と接触してリタイアしたのは本当に残念だ。
一方、可夢偉はポイント獲得こそならなかったが、終始素晴らしい走りを見せ、ファイターぶりをしっかり見せてくれた。
今シーズンも残すところアブダビの1レースのみになったが、最後まで目標の優勝を目指して頑張る」

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「とても期待できたGPだったので、ポイントを稼げず残念だ。
ヤルノは、日本に続き好成績を収めるチャンスがあったので、1周目で事故に合い、気の毒だった。
走行するのは今回が初めてであり、週末の始まりは難しいコンディションの中、かつ可夢偉のクルマが決勝スタート直後にたった1台となった状況で、彼は非常に良い仕事をした。
私たちが期待したように、彼は激しいバトルを繰り広げ、ファンの方々に素晴らしい走行をお見せすることができた。
特に、ハードであったレース終了直前にも、他のクルマを抜いて見せたのは特に素晴らしく、彼の頑張りを誇りに思う」

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トゥルーリ(トヨタ)には1万ドルの罰金

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ブラジルGPのレーススチュワードは同じくトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリにも1万ドル(約91万円)の罰金を科したことを発表した。

トゥルーリは決勝レースのオープニングラップでフォース・インディアのエイドリアン・スーティルと接触して共にリタイヤとなったが、マシンを降りた後スーティルを詰問した振る舞いがスポーツマンとしてふさわしくないものだったと判定されたもの。

一部始終はテレビを通して世界に配信されたが、怒りを爆発させたトゥルーリはスーティルに掴み掛からんばかりの勢いで詰問、あわや取っ組み合いになるかの騒動を演じていた。
スーティルのほうは「ヤルノは怒り狂って僕のミステイクを追求したけれど、僕はただ何が起きたかを彼に話した」と、冷静に説明している。

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コバライネン、罰金と25秒加算のペナルティ

Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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ブラジルGPのレーススチュワードは、燃料給油のためのピットストップで、作業が終了しないうちにマシンを発進させ、一時炎を上げるなど危険な状況を作ったとして、レース後マクラーレン・チームのヘイキ・コバライネンに罰金5万ドル(約455万円)とレース結果に25秒加算するペナルティを科した。

これによりコバライネンは9位から12位まで降格、10位だった小林可夢偉、11位のフィジケーラ、12位リウッツィらがそれぞれ一つずつポジションを上げることになったが、いずれもポイントには関係しない。

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ライコネン、トヨタとの話し合い大詰めに?

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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かねて噂に上がっているキミ・ライコネン(現フェラーリ)のトヨタ・チーム移籍だが、どうやら両者の話し合いが大詰めに至っているようだ。

これはトヨタ・チームを運営するTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウェット社長が英『BBCスポーツ』の取材に対し応えたもので、それによればライコネンのパーソナル・マネージャーであるスティーブ・ロバートソン氏の側から契約金増額の要請があり、トヨタ側はこれに応じたというもの。

話し合いがすでに具体的なレベルにあることを考えると、来季ライコネンがトヨタ・チーム入りする可能性は高そうだ。
なお、ブラジルGPの好走で、チーム内に小林可夢偉のレギュラードライバー昇格を検討という話も出始めているとも伝えられる。

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ウェバー今季2勝目、バトンが初チャンピオンに

Mark Webber (C)Redbull Racing
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ブラジルGPはオープニングラップでいきなりアロンソ、トゥルーリ、スーティルらがアクシデントに見舞われストップしてセーフティカー導入。
さらにピットストップしたコバライネンが給油ホースをつけたままスタートして小火災を起こすハプニングも起きた。

31周目にはピットアウト直後の小林可夢偉をオーバーテイクしようとした中嶋一貴が接触、コースアウト・クラッシュしてレースを終える大アクシデント。

結局レースはグリッド2位からスタートしたレッドブルのマーク・ウェバーが優勝。
今年ドイツGPに続く自身通算2勝目を記録した。
2位には予選8位のクビサ(BMWザウバー)で、これはチームにとって今季最高位となる。
3位も予選18位から追い上げたマクラーレンのハミルトン。
以下、4位レッドブルのベッテル、5位にブラウンGPのバトンが入り、ラスト1戦を残しついに念願だった初のシリーズ・チャンピオンを決めた。
なおコンストラクターズ・タイトネもブラウンGPの獲得が確定した。

6位フェラーリのライコネン、7位トロ・ロッソのブエミ、8位はポールポジションからスタート、レース序盤をリードした地元のバリチェッロ(ブラウンGP)でここまでが入賞。
以下、9位マクラーレンのコバライネン、10位これがF1初レースとなったトヨタの小林可夢偉、11位フェラーリのフィジケーラ、12位フォース・インディアのリウッツィ、13位ルノーのグロージャン、そして14位トロ・ロッソのアルグエルスアリでここまでが完走となった。

リタイヤしたのはウィリアムズの中嶋一貴とロズベルグ、BMWザウバーのハイドフェルド、フォース・インディアのスーティル、トヨタのトゥルーリ、そしてルノーのアロンソの6台だった。

ブラジルGP決勝レースの結果はこちら
ブラジルGP画像はこちら

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2009/10/18

ブラジルGP:スタート時車両重量一覧

17日(土)、FIAが発表したブラジルGP公式予選終了後の各マシンの車両重量は下記の通り。
(重量はドライバー&ヘルメットを含むもの:11位以下は自己申告)

ブラジルGPスタート時車両重量一覧表

No. Driver Car Weight
1 ルイス・ハミルトン McLaren Mercedes 661.0kg
2 ヘイキ・コバライネン McLaren Mercedes 656.5kg
3 ジャンカルロ・フィジケーラ Ferrari 683.5kg
4 キミ・ライコネン Ferrari 651.5kg
5 ロバート・クビサ BMW Sauber 656.0kg
6 ニック・ハイドフェルド BMW Sauber 650.5kg
7 フェルナンド・アロンソ Renault 652.0kg
8 ロマン・グロージャン Renault 677.2kg
9 ヤルノ・トゥルーリ Toyota 658.5kg
10 小林 可夢偉 Toyota 671.5kg
11 ハイメ・アルグエルスアリ Toro Rosso Ferrari 671.5kg
12 セバスチャン・ブエミ Toro Rosso Ferrari 669.0kg
14 マーク・ウェバー Red Bull Renault 656.0kg
15 セバスチャン・ベッテル Red Bull Renault 683.5kg
16 ニコ・ロズベルグ Williams Toyota 657.0kg
17 中嶋 一貴 Williams Toyota 664.0kg
20 エイドリアン・スーティル Force India Mercedes 656.5kg
21 ビタントニオ・リウッツィ Force India Mercedes 680.0kg
22 ジェンソン・バトン Brawn GP Mercedes 672.0kg
23 ルーベンス・バリチェッロ Brawn GP Mercedes 650.5kg

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スピンのフィジケーラ(フェラーリ)、「危ない状況だった」

Giancarlo Fisichella (C)Ferrari S.p.A
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2003年、同じく激しい雨の中で行われたブラジルGP決勝レースで、非力なジョーダンのマシンを駆ってみごと初優勝を遂げたジャンカルロ・フィジケーラ(36歳:イタリア)だったが、同じく雨に見舞われた今回のインテルラゴスでは、残念ながら真っ先にコースからその姿を消すこととなった。

「ひどい水溜まりだった。
2003年の時よりもひどかったんじゃないかな。
レーススチュワードが何か判断すべきだったかも知れない。
コースは言うまでもなく、ピットレーンだって危険な状態だったんだから。
そう、まるで水上スキーに乗っているような感じだったね。
僕がスピンした時は、低速コーナーだったんだけど、それでもなす術がなかった。
おまけにアンチストール・システムが作動しなかったので、それで終わりだった」

残念ながらフィジケーラの公式予選はわずか3周で終わった。

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ブリヂストン ブラジルGP公式予選の模様

Brazilian GP Qualifying (C)Redbull Racing
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2009 FIA Formula One World Championship 第16戦 ブラジルGP [予選]
2009年F1世界選手権 ブラジルGP 予選

ブリヂストンのインターミディエイト・タイヤを装着したルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)が、悪天候の中、母国ファンが見守るインテルラゴスで、2004年ブラジルGP以来のポールポジションを獲得した。

ブラジルGP予選は、ウェット・コンディションにより赤旗で中断、予選再開が大きく遅れた。
Q1では全車がブリヂストンのウェットタイヤを装着。
Q2ではウェットとインターミディエイトが使われ、路面上に残る水も少なくなったQ3ではインターミディエイトのみが装着された。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長とのQ&A

今日の走行のポイントを教えて下さい。
「今日は雨が最も大きな要因だったと言って良いでしょう。
思い出せる限りでは最長の予選セッションでした。
グリップ・レベルが常に変化する濡れた路面は、モーターレーシング最大のチャレンジのひとつだと言えます。
ですから、特に現在の予選形式では、タイミング良く正しいタイヤを選択することが重要です。
一時は、とりわけフルウェットのセッティングでなかった車両にとっては、とても走行できる路面コンディションではありませんでした。
このような厳しいコンディションでしたが、総じて今日はタイヤのパフォーマンスに関しては満足しています。
ルーベンス・バリチェロがポールポジションを獲得したことによって、チャンピオンシップ争いが非常に興味深いものとなりました。
バリチェロとブラウンGPにお祝いを申し上げます。
マーク・ウェバーとエイドリアン・スーティルも、難しいコンディションの中、力強いパフォーマンスを見せてくれました」

明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
「スーパーソフトは性能の落ちが大きいため、レースがドライならばミディアム・コンパウンドが好まれると思います。
しかし、気温がとても低く、雨になる怖れもありますので、その場合は、作動レンジの温度が低く、グリップに優れたスーパーソフトが有利になると思います。
今日のようなウェット・コンディションになった場合は、昨年度のインテルラゴスでも経験したように、タイヤの選択が非常に難しくなるでしょう」


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トヨタ ブラジルGP公式予選の模様

第16戦ブラジルGP 予選
J.トゥルーリ、セカンドローから決勝スタート

パナソニック・トヨタ・レーシング17日、サンパウロのインテルラゴスで、ブラジルGPの予選を行い、激しい雨に見舞われたものの、好結果を収めた。
ヤルノ・トゥルーリは、セカンドローからの決勝スタートを獲得し、怪我で欠場したティモ・グロックに代わり参加した小林可夢偉も、力強い走りで、11番手グリッドからF1決勝デビューを果たす。

強い雨のため、予定された各セッションの時間が大幅に変更され、午前中のフリー走行はわずか18分間で終了した。
嵐のような雨が、予選直前にも降り出し、8分遅れで第1セッションが始まり、両ドライバーはブリヂストンのウェット(深溝)タイヤを装着し、コースへ飛び出した。
かなりのウェット路面で、両ドライバーは素晴らしいパフォーマンスを見せ、第2セッションへ進出。

第2セッションでは、雨のために16分遅れで、予選が開始されたが、そのわずか2分後に中断、セッションが再開したのは1時間11分後だった。
ようやく雨が止み、再開された予選で、小林はトップ10に届くかと思われたが、最後の数秒で逃し、11位でセッションを終了。
一方、小林と同じく、インターミディエイト(浅溝)タイヤに履き変えたトゥルーリは、トップ3で最終予選に進んだ。

路面コンディションが向上し続けた第3セッションで、トゥルーリはインターミディエイトタイヤを履き、最後にかけたアタックで4番手グリッドからの決勝スタートを獲得した。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
フリー走行3回目:8番手 1分24秒859(トップと1.677秒差) 5周
予選第1セッション:11番手 1分24秒621(トップと1.793秒差) 11周
予選第2セッション:3番手 1分20秒635(トップと0.267秒差) 10周
予選第3セッション:4番手 1分20秒097(トップと0.521秒差) 8周
グリッド:4番手 (暫定)
「非常にハードな予選だった。
第1セッションでは、あちこちでハイドロプレーニング現象が起こる、ひどいコンディションだったので、ただクルマをトラック上にキープすることだけを考え、その上で、出来る限り良いラップタイムを出すようにした。
とても厳しい予選で、大切なことは集中し続けることだった。
とにかくセッションを無事に終えることが大事だったから。予選の第2と第3セッションの状況はずっと良くなり、クルマも好調に走ったので、私も懸命にプッシュすることができた。
適切なタイヤで、速いラップタイムをいくつか出せたので、良い予選となり、セカンドローからのスタートはとてもうれしい。
日本GPのように表彰台をまた獲得できたら最高だと思うので、ベストを尽くしたい」

小林可夢偉:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/04
フリー走行3回目:20番手 1分30秒259(トップと7.077秒差) 4周
予選第1セッション:7番手 1分24秒335(トップと1.507秒差) 11周
予選第2セッション: 11番手 1分21秒960(トップと1.592秒差) 11周
グリッド:11番手 (暫定)
「F1の予選を初めて体験したが、非常に難しいセッションだった。
ラップ毎に、状況が変わり、ハイドロプレーニング現象がよく起きる、とても厳しいコンディションだった。
このコースは初めてで、更にこんな悪条件だったため、走行は簡単ではなかったが、クルマの調子は良かった。
第2セッションの終盤、最後のラップで、小さなミスをして、トップ10入りを逃したのは残念だった。
しかし、全体的には、今日のようなひどいコンディションの中で迎えた初めてのF1の予選で、11位という成績は予想より良く、うれしく思う。
明日のレースが楽しみだ。
ポイントを稼げたら最高なので、そのためにベストを尽くしたい」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「約3時間にも及ぶ予選は非常にユニークで、これまでF1でこんなことを経験したことがない。
チームもドライバーも集中を切らさず、とても混乱した状況の中、非常に良く準備をしてくれた。
フロントローを狙っていたが、終わってみれば、結果には満足している。
不安定で難しい状況で、ドライバーは2人とも、非常に良い仕事をした。
ヤルノは、明日、多くのポイントを稼いでくれそうなポテンシャルを見せ、可夢偉も大変良かった。
可夢偉はあと少しというところで、トップ10入りができなかったが、初めてのF1の予選で、特に天候の悪さを考えれば、11位は素晴らしい成績だ。
明日の決勝を楽しみにしている。
再び天候がカギになりそうなので、面白いレースになるだろう」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「雨と赤旗で何度も中断、延期が繰り返され、今まで経験したことがない、3時間近いたいへん長い予選となった。
しかしこの変わりやすいコンディションの中、ヤルノが素晴らしい走りで、4番手グリッドを確保してくれた。
また可夢偉は最終予選進出かと思えたが、最後の最後にかわされて11番となった。
しかし、初めてのコース、しかも午前のフリー走行は雨と赤旗でほとんど走れなかったことを考えると、可夢偉は非常によく頑張った。
またチームも長時間に及んだ予選の間、一瞬も集中を切らすことなく、両ドライバーを支えてくれた。
明日のレースも雨の可能性があり、難しいコンディションが予想されるが、チーム一丸で表彰台を目指す」

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中嶋一貴(ウィリアムズ)、「雨続いたほうが……」

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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今シーズン4回目、第10戦ハンガリーGP以来となる予選Q3進出を果たしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のように振り返った。

「各セッションで赤旗中断が続き、とても難しい予選だった。
僕たちのクルマはウェットでとても戦闘力があったので、あのまま雨が続いたほうが良かったかも。
でも2台そろってトップ10というのは悪くない。
たしか、ハンガリーGP以来のことだから、この勢いで明日の決勝レースでもいい戦いをしたいね」

またチームメイトのロズベルグも、「ウェットでの僕たちは終始とても速かったんだけど、インターミディエイトになってからいまいちだったね。
タイヤのウォームアップがうまくできなかったんだ。
でも7番スタートからなら悪くない、きっと明日はいいレースができる筈さ」と、語っている。

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バリチェッロ、ホームで今季初ポールポジション!!

Rubens Barrichello (C)Brawn GP F1 Team
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ウェット路面が残り、インターミディエイトタイヤで戦われたブラジルGP公式予選Q3は、ここがホームで士気上がるブラウンGPのルーベンス・バリチェッロが今季初、実に2004年のブラジルGP(フェラーリ)以来となるポールポジションを獲得、観客の大声援を受けた。
バリチェッロのポールは自身通算14回目の快挙ということになる。

2番手はレッドブルのウェバー、3番手には最後に雨を得意とするフォース・インディアのスーティルが飛び込んだ。
4番手トヨタのトゥルーリ、5番手フェラーリのライコネン、6番手トロ・ロッソのブエミ、7番手ウィリアムズのロズベルグ、8番手BMWザウバーのクビサ、9番手ウィリアムズの中嶋一貴、そして10番手にルノーのアロンソというトップ10グリッドということになった。

タイトル争いを繰り広げる3人のドライバーでは、バリチェッロが1番グリッドを獲得したのに対しバトンは14番手、ベッテルも16番手からのスタートという結果になった。

ブラジルGP公式予選の結果はこちら
ブラジルGP画像はこちら

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予選Q2でもウィリアムズが1-2!

さらなる雨のため、予選Q2は20分近く遅れてスタート。
しかしアウトラップでフォース・インディアのリウッツィがいきなりクラッシュして大破。
セッションは直ちに赤旗中断となった。
同じくすでにタイムアタックに出たウィリアムズの中嶋一貴もスピンしたが、こちらは幸い事なきを得ている。

その後雨が降り続き、セッションは中断となったまま。
再三のセーフティカー(メディカルカー!)によるコンディション・チェックが繰り返され時間が経過した。

やっと雨が止み、現地時間午後4時10分に残り12分24秒のQ2が再開。
路面コンディションが回復しつつあるところ、ウィリアムズ勢らはいち早くインターミディエイトタイヤに交換してトライ。

結局ウィリアムズのロズベルグがトップタイム。
チームメイトの中嶋一貴も続いてウィリアムズの1-2。
3番手トヨタのトゥルーリ、4番手トロ・ロッソのブエミ、5番手フォース・インディアのスーティル、6番手レッドブルのウェバー、7番手BMWザウバーのクビサ、8番手フェラーリのライコネン、9番手ルノーのアロンソ、そして10番手がブラウンGPのバリチェッロでここまでが予選Q3への進出を決めた。

ここで脱落したのはトヨタの小林可夢偉、トロ・ロッソのアルグエルスアリ、ルノーのグロージャン、ブラウンGPのバトン!、そして走れなかったフォース・インディアのリウッツィ5台ということになった。

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ブラジルGPは公式予選も雨

2009年のブラジルGPは公式予選もウェットコンディションで始められた。
最初の走行でいきなりフェラーリのフィジケーラがスピンアウトし、すぐさま赤旗中断に。

Nico Rosberg (C)Williams F1
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セッション再開後はそのフィジケーラを除く全車が水しぶきを上げてタイムアタック。
結局再びウィリアムズのロズベルグがトップタイム(1'22.828)。
2番手フェラーリのライコネン、3番手BMWザウバーのクビサ、4番手ウィリアムズの中嶋一貴、5-6番手にブラウンGPのバリチェッロ&バトン、7番手トヨタの小林可夢偉、8番手ルノーのグロージャン、9番手フォース・インディアのスーティル、10番手トロ・ロッソのブエミの順。

Q1で脱落したのはタイトル争いの際中であるレッドブルのベッテル、マクラーレンのコバライネン&ハミルトン、BMWザウバーのハイドフェルド、そして再開後は走れなかったフェラーリのフィジケーラが最下位となった。

ハミルトンは午前のグロージャンと同じ5コーナーでコースアウトしたがマシンは無事だった。
ただこのためイエローフラッグが振られ、ベッテルらがあおりを食った形。
なおKERS搭載車ではライコネンのみがQ1突破となった。

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雨のフリー走行3回目、ウィリアムズが1-2!

Vitantonio Liuzzi (C)Force India F1
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ブラジルGPフリー走行3回目セッションは心配された雨に見舞われ、完全なウェットコンディションとなった。
加えて激しい雷雨のためメディカル・ヘリコプターが飛べずセッションはディレー。
結局わずか18分の残り時間で行われた。

そんな中トップタイムを記録したのはウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグでベストタイムは1'23.182。
これにチームメイトの中嶋一貴が0.650秒差が続きウィリアムズの1-2!
しかしルノーのグロージャンがコースアウト、クラッシュし、残り時間5分を残して赤旗中断のまま終了した。
3番手ブラウンGPのバトン、4番手ルノーのアロンソ、5番手フォース・インディアのスーティル、6番手ルノーのグロージャン、7番手トロ・ロッソのブエミ、8番手トヨタのトゥルーリ、9番手BMWザウバーのハイドフェルド、10番手レッドブルのウェバーの順。
トヨタの小林可夢偉は20番手だった。

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2009/10/17

トヨタ ブラジルGPフリー走行の模様

第16戦ブラジルGP フリー走行初日
小林可夢偉、初日を順調にこなす

パナソニック・トヨタ・レーシングは16日、サンパウロのインテルラゴスで、今シーズンラスト2戦目となる、ブラジルGPのフリー走行を行い、幸先の良いスタートを切った。
日本GPで2位を獲得したヤルノ・トゥルーリと、鈴鹿で背中を痛めたティモ・グロックに代わり起用された小林可夢偉が走行した。

フリー走行1回目のインスタレーションラップを終えた小林は、その22分後、ガレージを出て、インテルラゴスのコースを攻めた。
彼はまず、ビデオゲームとスクーターでしか体験したことがないトラックを走行し、体感することに集中した。
トゥルーリは、セッションの途中で30分間の雨に見舞われるまで、空力のセッティングを評価し、一方、小林は確実にラップタイムを上げて行った。
セッションの終盤の小雨にも関わらず、両ドライバーとも、ブリヂストンのミディアムタイヤを履き続けた1回目のセッションを、順調に終えた。

午後のフリー走行2回目で小林は、1回目に引き続きレースの手順に慣れることに焦点をあてるとともに、トゥルーリとともにセットアップの評価を実施し、スーパーソフトとミディアムのタイヤの比較走行を行った。
灰色の雲が立ち込めたが、セッションの残り20分までドライコンディションが続いた。
小林は着実なパフォーマンスを示しセッションを終了、そしてトゥルーリも今週末の予選と決勝に向け、力強いポテンシャルを見せた。

Toyota Duo (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
フリー走行1回目:11番手 1分13秒326(トップと0.863秒差) 26周
フリー走行2回目:6番手 1分12秒605(トップと0.291秒差) 37周

「今日は全てうまく行き、通常の金曜日の作業を行った。
フリー走行1回目、2回目とも、雨に見舞われ、普通より難しいセッションになり、特に午前中は、グリップが全く感じられなかった。
しかし、天候が不安定の中、違うセットアップをいくつか試し、私たちは正しい方向に進んでいると思う。
このトラックではクルマの調子は極めて良く、大きな問題はなかったので、残りの週もこの調子を維持できればと願う。
前戦の鈴鹿で好成績を収めたので、モチベーションがあがっていて、その調子を維持できると思う」

小林可夢偉:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/04
フリー走行1回目:18番手 1分14秒029(トップと1.566秒差) 27周
フリー走行2回目:13番手 1分12秒869(トップと0.555秒差) 40周

「今日は初めてF1を走行する週末を迎え、素晴らしい経験をすることができた。
また、ブラジルで走行するのも初めてだ。
このトラックはドライバーにとって面白く、とてもチャレンジングだ。
今日の作業はうまく行った。
にわか雨のために完璧な天候ではなく、トラックの表面の状態は不安定だった。
セッション中もコンディションが変わったので、セットアップの判断を適切にすることや、各コーナーの特徴を詳しく知るのが難しかった。
最後には、良いリズムを見つけ、クルマの競争力を示せたので、良い1日だった。
まだまだできることがあるので、エンジニアと一緒に、私にとって初めての予選に向けて、懸命に準備を続けたい。
予選を楽しみにしていて、自信を持って臨みたい」

ディーター・ガス:レース&テスト・チーフ・エンジニア
「終日、難しいコンディションにも関わらず、私たちは良いスタートを切ることができた。
両セッションでのにわか雨は理想的とは言えないが、それでも、やりたかった多くの作業をこなすことができた。
ただ、少しだけ、天候に合わせてプログラムを変えなければならなかった。
2種類のコンパウンドのタイヤは、ほぼ期待どおりで、とても良い感触だ。
また、スーパーソフトタイヤのほうが、予想したよりもロングラン走行で少し良いことがわかった。
特に、難しいコンディションのことを考慮すれば、可夢偉が初めて走るコースで、彼の今日のパフォーマンスは、素晴らしかった。
今日の彼の走行は、喜ばしい限りだ。
いつものように、注意深く、データを見て、残りの週末に、クルマの性能を最大に引き出せるように、適切にセットアップをしなければならない」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「時折、雨が降る難しいコンディションだったが、トラブルも無く順調にプログラムを進めることができた。
また可夢偉は初めて走るコースながら、きっちりと、与えられた役割を果してくれた。
ヤルノはベテランらしくコーナーの続く難しいセクター2のベストタイムをマークするなどクルマのセットアップをリードしてくれた。
ティモが走れないのは残念だが、その分をカバーするつもりで、しっかりと予選の準備を進める」

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中嶋一貴(ウィリアムズ)、「可夢偉には負けられない」

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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佐藤琢磨のF1離脱以来、ただ一人の日本人ドライバーとしてF1挑戦を続けるウィリアムズ・チームの中嶋一貴だが、今回初めてトヨタの小林可夢偉と共に参戦することになり、さらに意欲を高めているようだ。

「可夢偉とはフォーミュラ・トヨタやF3ユーロシリーズなどで一緒に戦ったことがある。
最後に一緒にレースをしたのはマカオGPだと思うけれど、あの時は可夢偉にしてやられているからね。
こっちが先輩だし、今度は絶対に負けられないよ」と、インテルラゴス3戦目の先人として意地を見せている。

2006年のマカオGP予選では、小林可夢偉がポールポジションを獲得した一方、中嶋一貴のほうは7番手だった。(2番手に平手晃平)

ブラジルGPフリー走行初日では可夢偉が13番手、一貴が14番手と拮抗。
2日目に行われる公式予選の結果に注目が集まる。

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小林可夢偉(トヨタ)、初のF1予選に向け「確信」

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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日本GPで負傷、今回欠場となったティモ・グロックの代役としてこのブラジルGPでF1デビューを果たすトヨタ・チームの小林可夢偉は1日目のフリー走行セッションを順調に終え、初体験となる公式予選に向け確信が持てたようだ。

可夢偉は午前のセッションでは18番手に留まったものの、午後には13番手にアップ。
注目されるトゥルーリとのタイム差もわずか0.264秒というもので、ここまでチームの期待を裏切らないスピードをみせている。

「これがグランプリ・ドライバーとしての初めての週末だし、このインテルラゴスのコースを走るのも初めて。
でもドライビングはとても楽しくて、また十分に戦えることも確認できて楽しかった。
天気が安定しなかったことは残念だけど、予定されたプログラムも順調にこなせたし、それぞれのコーナーを学習することもできた。
明日はもっとセットアップを改善して、そして僕にとって初めての体験となるF1公式予選に挑みたいと思っている。
いまはそれをほんとうに楽しみにしているんだ」

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ブラジルGPフリー2回目、最速はアロンソ(ルノー)

ブラジルGPフリー走行2回目セッションは、なんとかドライでスタート。
天候の悪化を心配した各チームは、序盤から積極的な走行をみせた。
途中、わずかな雨はあったもののほぼ満足すべきコンディションで行われたこのセッションでは、トロ・ロッソのブエミが最速で終わるかと思われたが最後にルノーのアロンソがトップタイムを奪ってみせた。
ちなみにこのセッションでは出走全20台がトップから1秒以内という超接近戦を演じている。

Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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トップのアロンソのタイムは1'12.314で、午前のウェバーよりわずかに更新。
2番手になったブエミは1'12.357、アロンソとの差は0.043秒というわずかなものだった。
3番手ホームで好調なブラウンGPのバリチェッロ、4番手に午前のセッションで最速だったレッドブルのウェバー、5番手ブラウンGPのバトン、6番手トヨタのトゥルーリ、7番手レッドブルのベッテル、8番手ウィリアムズのロズベルグ、9番手フォース・インディアのスーティル、そして10番手がマクラーレンのハミルトンだった。

日本勢ではトヨタの小林可夢偉がタイムを上げ、午前より1.16秒短縮の1'12.869で13番手、チームメイトであるトゥルーリとのタイム差わずかに0.264秒まで迫ってみせた。
またウィリアムズの中嶋一貴のほうは1'12.929で14番手、こちらもロズベルグとのタイム差は0.296秒と順調な状態であることを窺わせた。

このセッションでは特にアクシデントや赤旗中断などはなく、唯一の出来事といえば20分過ぎに起きたララーニャ(7コーナー)でのリウッツィ(フォース・インディア)によるスピン劇だけだった。

ブラジルGPフリー走行2回目の結果はこちら
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ブラジルGPフリー1回目はウェバーがトップタイム

Mark Webber (C)Redbull Racing
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F1は今週ブラジルGP、南米にその舞台を移した。
天候は曇り、路面はドライコンディションでスタート、約30分経過した頃に小雨が降り始めたが、やがてそれも回復、再び雨というめまぐるしい変化をみせた。

このセッションでトップタイムを記録したのはレッドブルのウェバーで、1'12.463のベストタイムを記録した。
2番手はここがホームレースとなるブラウンGPのバリチェッロ、3番手レッドブルのベッテル、4-5番手にフェラーリのコバライネン&ハミルトン、6番手ウィリアムズの中嶋一貴、7番手ここでタイトルを決める可能性を持つブラウンGPのバトン、8番手ウィリアムズのロズベルグ、9番手フォース・インディアのスーティル、そして10番手がトヨタのトゥルーリというトップ10。

ここインテルラゴスが初体験となるトヨタの小林可夢偉は27ラップを周回してまずは18番手につけ、同じく初体験のアルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、グロージャン(ルノー)らを退けた。
(チームメイトとのタイム差は約0.7秒)

グロージャンは11コーナーでコースアウト、マーカーボードを損傷、破片をばらまいて赤旗中断の原因を作った。
またトロ・ロッソのブエミもタイヤバリアにクラッシュするアクシデントを起こしている。

ブラジルGPフリー走行1回目の結果はこちら
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2009/10/16

アロンソ、マッサの口撃に大人の対応

Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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来シーズン、フェラーリでチームメイトとなるフェリッペ・マッサから思わぬ『口撃』を受けたフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)だが、こちらは「二人の関係に何も影響はない」と、年長者らしく冷静に大人の対応をみせた。

「まず、ほんとうに僕はあの件について何も知らされていなかったんだ。
実際、事件の真相を調べたWMSC(世界モータースポーツ評議会)がちゃんと僕が無実であることを確認したのだし、たとえ(事情を知らない)マッサが何かを言ったとしても、僕は別にそれについて心配などしていない。
こんなことが来シーズンの僕たちの関係に影響を及ぼすなんて絶対にないよ。
これまでもトラックの上ではバトルを繰り広げたけれど、いつだってお互いにいい友人だったんだ。
それに、彼とだけでなくフェラーリのすべての人と僕はうまくやれる自信があるね」

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マッサ(フェラーリ)毒舌! 「アロンソは疑惑に関与」

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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ハンガリーGP公式予選でのアクシデント以来、目下「静養中」のフェリッペ・マッサ(28歳:ブラジル)が、元F1チャンピオンであるルノー・チームのフェルナンド・アロンソに対し攻撃的なコメントを口にして話題を呼んでいる。

これは、今週南米に舞台を移したブラジルGPの会場で、ホームのマッサが地元メディアらに対して語ったもの。
「去年のシンガポールGP優勝を巡るルノーのクラッシュ・ゲートでは、アロンソはお咎めなしということになったけど、当事者である彼が知らなかった筈がない。
彼は当事者の筆頭だったんだ、僕はそう確信しているよ」と、マッサ。

ただしマッサとアロンソとは来シーズン、フェラーリ・チームでのチームメイト。
この発言を知った同チームは、すぐさま公式サイトで「マッサもわれわれもFIA(国際自動車連盟)が下した『アロンソは不関与』という結論に100%納得している」と、火消しに躍起となっている。

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F.ファウジー、ロータスでのF1デビューに期待

Fairuz Fauzy (C)Ex.Spyker F1
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まだ風洞実験用のプロトタイプとはいえ、F1計画が現実に動き出したことを示し意気上がる『ロータスF1レーシング』では、マイク・ガスコイン/テクニカル・オフィサーが来季のドライバーについても言及した。

「ウチはまったく新しいチームなので、経験あるベテラン・ドライバーが必要だ。
しかし、商業的な面での考慮も欠かせないもので、どういう選択がベストかは慎重に検討する必要がある。
われわれのチームはマレーシアから大きな支援を受けていて、マレーシア人ドライバーの起用ということもあり得るだろう」

現在F1にステップアップが可能なマレーシア人ドライバーとしては、スパイカーF1でのテスト経験もあり、GP2アジア・シリーズで勝利を記録したファイルーズ・ファウジー(27歳:マレーシア)起用が有力ということになりそうだ。

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F・インディア、新CEOにオトマー・サフナウアー氏

Force India Motorhome (C)Force India F1
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15日(木)、フォース・インディアは、任期が満了したサイモン・ロバーツ氏に代わりオトマー・サフナウアー氏がチームのCOO(最高執行責任者)に就任したことを発表した。
マクラーレン・チームから出向した形のロバーツ氏は再び同チームに戻り、エンジニアリング部門の上級職に就くものとみられる。

サフナウアー氏は元HRD(ホンダ・レーシング・デベロプメント)の副社長として、ホンダ・チームの運営に携わっていた人物。

まだチームから正式発表はないが、サフナウアー氏は今週のブラジルGPからさっそくチームに合流して仕事を始めるものと理解されている。

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2009/10/15

『ロータスF1チーム』、プロトタイプカーを発表

Lotus Prototype Car (C)Lotus Racing
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2010年シーズン、新規F1参戦チームのひとつに承認された『ロータスF1チーム』が、その最初のウィンド・トンネル用のプロトタイプカーを完成、メディアに披露された。

元トヨタ・チームのマイク・ガスコイン氏は、「まだ実際に走り出すまでにはたくさんの困難な仕事が待ち受けているが、やっとここまでこぎ着け足られたことは満足している」と、その感慨を語った。

同氏によれば、遅くとも来年2月半ばまでには実車テストを開始し、3月の開幕戦バーレーンGPに間に合わせたいとしている。

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ルノー・チーム、ラスト2戦はオリジナルカラー?

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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今シーズン、タイトル・スポンサーである『ING』のコーポレート・イメージであるオレンジをベースにしたカラーリングで戦ってきたルノー・チームだが、いわゆるクラッシュ・ゲート事件を契機にスポンサー契約が解除されたことからラスト2戦はこれが一新されることになりそうだ。

ただレギュレーションではシーズンを通して同じカラーリングで走ることが規定されているものの、このようなケースはどのチームにもあり得ることからおそらくは全チームの同意が得られることになるとみられる。

カラーリングを左右する主要スポンサーがみつからないままである場合、ルノー社のイメージカラーである黄色と黒になる可能性が高そうだ。

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ウィリアムズの選択肢はルノーもしくはコスワース

Renault F1 Engine (C)Renault F1 UK
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14日(水)、トヨタとのエンジン供給計画打ち切りを発表したウィリアムズ・チームだが、現時点ではまだ後継エンジンが明らかにされていない。

一時、メルセデス・エンジンを希望していると伝えられたが、現在最強と目される同エンジンについては本家のマクラーレンをはじめブラウンGP、フォース・インディアの3チームに供給、さらにレッドブル・レーシングも食指を伸ばしているとみられ、不可能に近い。

次の候補に挙げられたのがルノー・エンジンだが、こちらはルノー自体のF1参戦取り止めというケースも考えられる。
2010年からF1に復帰することが決まっているコスワース・エンジンとは、かつて蜜月の関係で参戦した経緯もあって有力だが、こちらはカンポス、マノー、USF1、そしてロータスら新規参戦の4チームがいずれも同エンジンを搭載するとあって供給に不安が残りそうだ。

なお、同チームのドライバー中嶋一貴についても、今回のトヨタとの関係解消により白紙になるものとみられる。

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トヨタ エンジン供給契約打ち切りリリース

トヨタ、ウィリアムズとのエンジン供給契約を打ち切り

トヨタモータースポーツ有限会社(以下TMG)は、ウィリアムズF1チームと、2009年F1シーズン終了時でのエンジン供給契約の打ち切りに合意した。

2007年に始まったエンジン供給契約は、今年初めに延長されたが、ウィリアムズF1チームの要請を受け、両者の合意の下、契約の打ち切りに至った。

山科忠 : TMG会長
「ウィリアムズF1チームとの協業はうまく進み、この提携により、お互いに利益を享受することができた。
ウィリアムズの、別の可能性を探したいという申し出を重んじた。
ウィリアムズの益々のご発展を祈ります」

パートナーシップ契約の開始以来、トヨタのエンジンは、AT&Tウィリアムズ3回、パナソニック・トヨタ・レーシング7回、計10回の表彰台獲得に貢献した。

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クルサード、デモランで巨額罰金科せられる

Image (C)RedBull Racing
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レッドブル・レーシングで現在アドバイザーを務めるデビッド・クルサード(38歳:イギリス)が、先週インドで行ったデモンストレーションの際、規定の速度を大幅に超過。
巨額の罰金を科せられたことが明らかとなった。

それによれば、ムンバイに設定されたコースのうちラジーヴ・ガンディー・シーリンク橋(ラジーヴ・ラトナ・ガンディーはインド第9代首相)を渡った際に100キロとされた制限を大幅に超え、なんと約260キロで走行したというもの。

当日集まった約5万人という観客は喜ばせたものの、地元マハラシュトラ州道路開発会社はすっかりお冠だったということだ。

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2009/10/14

ウィリアムズ、今シーズン限りでトヨタと訣別発表

Toyota F1 Engine (C)Panasonic Toyota Racing
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14日(水)、ウィリアムズ・チームは過去3年間に渡って続いたトヨタとのエンジン供給に関するパートナーシップ契約が今季限りで終了することを正式発表した。

2010年の搭載エンジンについては近く発表される。

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2010年カナダGP開催が確定か

Canada GP (C)Ferrari S.p.A
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まだ公式な発表はないものの、どうやら2010年のカナダGP開催が確定した模様だ。

というのも、先に明らかにされた2010年の暫定F1カレンダーでは、モナコGP(5月23日)とトルコGP(5月30日)の日程が超接近。
このスケジュールでは現実的にトランスポーターの移動が間に合わないと指摘されていた。

これについてFIA(国際自動車連盟)はカナダGP(6月13日)の開催がキャンセルされた場合には、トルコGPの日程を1週間遅らせることを示唆していたが、いまモナコではモナコGPの日程がほうが1週間早められて5月16日になるとの報道が伝えられているもの。

これは逆に言えば、カナダGPの開催にゴーサインが出されたものと推測されるからだ。
その場合、2010年は予定通り全19戦になり、今年より2戦も増加することになる。

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ドニントンパーク、エクレストン氏との間で泥仕合

Donington Park Image (C)Donington Park
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2010年のイギリスGP開催を巡るドニントンパーク・サーキットとバーニー・エクレストン氏との間の『抗争』は、どうやら修復できないところにまで追いやられたようだ。

ドニントンパークのサーキット責任者であるサイモン・ジレット氏はこのほど、最終的な資金調達計画の提出に2週間の猶予を与えられたと発表したが、これを聞いたエクレストン氏は直ちに「計画発表が猶予された訳ではなく、契約違反に対する法的手続きの処理に2週間の猶予が認められただけ」と、正反対の状況であることを主張した。

こじれたドニントンパークでのイギリスGP開催がキャンセルされた場合、再びシルバーストーン・サーキットに戻るというのが一般的な見方だが、エクレストン氏の姿勢は強硬でこちらの『再契約』もすんなり行きそうにはないようだ。

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マッサ(フェラーリ)、100キロのテストを完了

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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ハンガリーGP公式予選でクラッシュ・負傷したフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサが、今週チームの本拠地マラネロのフィオラノ・サーキットで79日ぶりにF1マシンのコクピットに戻った。

レギュレーションでシーズン中のF1テストは禁止されているため今回マッサが操ったのはフェラーリの市販車部門が用意した個人所有の『F2007』で、これにGP2用のスリックタイヤを装着したもの。

午前は軽い雨に見舞われたものの、路面コンディションが回復した午後になってトータル100キロを走破、マシンを降りたマッサは「以前と全然変わりなく走れた。
レース復帰に何も問題はないよ」と、身体の状態の良さを強調した。

ただ、当初噂された今季・最終戦アブダビGPでの復帰については明言しなかった模様。

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2009/10/13

ブルーノ・セナ、2010年F1デビューに強い意欲

Bruno Senna (C)Redbull Racing
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かねてF1ドライバー候補として名前の上がるブルーノ・セナ(24歳:ブラジル)だが、2010年に関しては本人もすこぶる自信を持っているようだ。

これは、アブダビGPの行われるヤス・アイランド・サーキットの視察に訪れた際に記者に語ったもので、その中でセナは「今年のデビューについてはとても厳しい思いをしたけれど、来年、僕がF1フィールドにいるということについては90%の確率はあると思っている。
いますでにいくつかのチームと話をしているんだ。
まだ具体的なチーム名を言うことはできないけれど、もうしばらくすれば明らかにできると思うよ」と、語っている。

これまでフォース・インディアやカンポス、マノー・グランプリなどの名前が上がっているセナだが、今シーズン開幕前には旧ホンダ、後のブラウンGPの有力候補として伝えられていた。

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ルノー・チーム『ブカレスト・デモ』に7万人の観客

Lucas di Grassi (C)Renault F1 UK
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11日(日)、ルノー・チームはルーマニアの首都ブカレストで恒例のF1デモンストレーション・ランを行った。

市の中心地にある議事堂前からリベルタッチ通りに沿って作られた特設コースを、同チームのドライバー、ロマン・グロージャンとテストドライバーのルーカス・ディ・グラッシ二人がドライブ。
パワースライドやドーナツターンを織り交ぜた迫真の走りに、詰め掛けた約7万人もの観客からは盛大な声援が飛んだ。

いずれも初めてルーマニアを訪れたというルノー・ドライバーは、観客の熱狂に驚いた様子だったという。

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ドニントンパーク責任者、英GP開催に問題ないことを主張

Donington Park Image (C)Donington Park
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2010年のイギリスGP開催地とされているドニントンパーク・サーキットについてバーニー・エクレストン氏が疑義を呈したことから、開催実現に不安説が広がっているが、同サーキットではこれを打ち消すのに躍起だ。

声を上げたのはドニントンパークのサーキット責任者であるサイモン・ジレット氏で、同氏は「資金面に不安があるというは事実でない。
これについては『フィナンシャル・タイムズ』だって認めていることだ。
われわれは、予定通りイギリスGPを開催することだろう」と、主張している。

一方、これまでの開催地であるシルバーストーン・サーキットのほうも、ドニントンパークの開催がキャンセルされた場合に備えて準備に入っていると伝えられている。

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2009/10/12

エクレストン氏、『月曜テスト案』を提唱へ

Bernie Ecclestone (C)Renault F1 UK
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今季のF1でシーズン中のテストが一切禁止とされたことが様々な論議を呼んでいるが、バーニー・エクレストン氏はこれについて新たな案を提唱するようだ。

ドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌が伝えるところでは、エクレストン氏はグランプリ開催後の月曜日、当該サーキットでのテストを行なうという考えを示唆しているという。
これならばテストのための遠征費用が大幅にカットできるうえ、テストそのものがそのグランプリでの成否に影響を及ぼさないというメリットもある。

エクレストン氏はまた「現在のシステムの最大の欠陥は確立されたドライバーは保護されるものの、若い新人が育たないところにある」とも指摘している。

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グロージャン(ルノー)、「まだチームから何も話ない」

Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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エースであるフェルナンド・アロンソのフェラーリ・チーム移籍が確認されたあと日を置かずにBMWザウバーからロバート・クビサの加入が発表されたものの、ルノー・チームで今季途中から起用されたもう一人のドライバーであるロマン・グロージャン(23歳:フランス)については何も情報がないままだ。

これについて当のグロージャンは、「いろんな人から尋ねられるけれど、ほんとうに僕自身何もチームから聞かされていないんだ。
僕だってさまざまな噂を周囲から聞いているだけなんだからね。
早くチームと(来年の契約について)話をしたいと思っているけれど、どうもシーズンが終わるまでは動きがないようだね」と、語っている。

ただ、前任者のピケ・ジュニア同様、グロージャンもフラビオ・ブリアトーレ前代表によるマネージメントとされていて、逆にそれが今後に悪影響を及ぼさないかも危惧されている。

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サージュ氏(ルノーF1のパイオニア)、死去

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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ルノーF1チームの礎(いしずえ)となったジャン・サージュ氏が、先週死去していたことが明らかとなった。
享年68。

サージュ氏は、ルノーが独特のターボ・エンジンを引っさげてF1にデビューした当時からの立役者。
当初はエンジンブローが相次ぎ周囲から非難を浴びることが多かったが、サージュが開発した『RS10』はジャンピエール・ジャブイーユのドライブにより1979年のフランスGPで初優勝、後のルノー大成功の基礎を造り上げたことは現在になって高く評価されている。

自身もレーシングドライバーであったサージュは、ルノーが第1期のF1参戦を終えたあと1987年に退職している。

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マッサ(フェラーリ)、母国GPはチェッカーでアピール

Checker Flag Image (C)Williams F1
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ハンガリーGP公式予選でのアクシデント以来、復帰に向けて療養中のフェリッペ・マッサ(28歳:フェラーリ)だが、今週迎える母国グランプリのインテルラゴスでは、レースの終了を告げるチェッカーフラッグを振ることになった。

「今シーズン中に復帰できるかどうかはわからない。
将来のこともあるから、無理はしたくないとも考えている。
ただ、みんなから忘れ去られては悲しいので、ブラジルGPでチェッカーフラッグを振ることができるというのはとてもうれしいね、喜んでいるよ」と、マッサ。

ブラジルGPでは過去、地元の英雄で『サッカーの王様』と讃えられたペレ氏がチェッカーフラッグを振ったこともある。

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2009/10/11

小林可夢偉(トヨタ)、グロックに代わりブラジルGP参戦

11日(日)、トヨタ・チームは来週行われるブラジルGPに、ティモ・グロックの代役として小林可夢偉(23歳)を起用することを発表した。

以下、チーム・リリース。

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小林可夢偉 ブラジルGPに参戦

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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パナソニック・トヨタ・レーシングは、日本GP予選での負傷のため、ティモ・グロックがブラジルGPを欠場し、代わりに小林可夢偉が参戦することを決めた。

グロックは当初、日本GP予選中の事故で、左足の小さな切り傷を負ったと診断されたが、その後ドイツで受けた検査で、脊椎が損傷していることが判明。
医師の診断により、ティモ・グロックのブラジルGPへの参加を見合わせることとした。

お台場で行われているモータースポーツジャパンの会場で本日発表されたが、グロックに代わり、ブラジルGPインテルラゴスサーキットでは、サードドライバーの小林可夢偉が走行する。
日本GPでグロックの回復を待つ間、小林は金曜日のフリー走行を担当し、難しい状況にも関わらず、すばらしい走りを見せた。

ジョン・ハウエット:TMG社長
「ティモの欠場については、明らかに、チーム全員、非常に残念に思っており、同情している。
一日も早い回復を願う。
最初の診断の結果では、ティモがブラジルに戻ってくることを大いに期待したが、残念なことに他の負傷が見つかり、それが叶わない。
ティモは回復のためにドイツに残る。
現時点では、状況ははっきりしないが、アブダビまでにグロックの回復を願うばかりだ。
可夢偉の起用は自然な選択で、鈴鹿で彼は役目をしっかりと努められることを証明した。
可夢偉にとっては大変な仕事になるが、チームは全面的に彼をサポートし、可夢偉は思いがけない出走のチャンスを最大限に生かそうとモチベーションを高めている」

最終戦となるアブダビGPへのグロックの参戦については、後日決定する。

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エクレストン氏、ドニントンパークでの開催に失望

Donington Park F1 (C)Donington Park Circuit
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伝統あるシルバーストーン・サーキットでのイギリスGPを拒否、ドニントンパークでの開催を図ったバーニー・エクレストン氏だが、このところの進捗状況にすっかり懐疑的になっているようだ。

同氏は英『タイムズ』紙の取材に対し、「資金面にもまだ完全には目途が立っていないし、それがOKでも建設工事が期限内に間に合うとも思えない。
正直言って、私はいま開催には懐疑的だと言わざるを得ないよ」と、失望する意中を語っている。

過去1993年に一度だけヨーロッパGP(セナがポールTOウィン)として開催実績を持つドニントンパークは、2010年今度はイギリスGPとして再びグランプリ開催を狙って準備中だ。

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WRC王者S.ロウブ、GP2マシンのテスト完了

Sebastien Loeb
前人未踏、5度のタイトル獲得を誇るWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンのセバスチャン・ロウブ(35歳:フランス)が、予定通りサーキット・レースではF1に次ぐレベルにあるGP2マシンのテストを完了したことが自身のサイトで報告された。

スペインのヘレス・サーキットで行われたテストの詳細は不明だが、一時ウェットコンディションになったこともあり、タイム的にはトップとの差があったようだ。

しかしかねてサーキット・レースにも高い関心と能力を示し、実際にF1マシン・テストの経験もあるロウブには、今季最終戦となるアブダビGPにもトロ・ロッソからF1デビューを果たす、という噂が根強くささやかれている。

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ブリアトーレ氏、サッカークラブのポジションは守る

Queens Park Rangers

ルノー・チームにおけるクラッシュ・ゲート事件により、モータースポーツ界から永久追放という処分を受けたフラビオ・ブリアトーレ氏だが、どうやら新たな問題となったとみられる英国サッカークラブでの立場は無事だった模様だ。

同氏はアルセロール・ミッタルのラクシュミー・ミッタル/CEOと共にイギリスの名門サッカークラブ『クイーンズ・パーク・レンジャーズ』の共同オーナーとなっているが、『紳士の国』としてこれについてふさわしいかどうか、同クラブ及びイングランド・フットボールリーグの理事会が検討を行った結果、今の時点での処分等は見送られることになったとのこと。

ただ声明では、今後も情報収集を続けさらなる不適正な事実が判明した場合には英国サッカー界からも追放されるなど、厳しい処分の可能性は消えていないようだ。

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マッサ(フェラーリ)、視力の医学検査は合格

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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10日(日)フェラーリ・チームはフェリッペ・マッサの視力に問題がないことを発表した。

これは、FIA(国際自動車連盟)の指導により、パリのピティエ・サルペトリエール病院で行われた検査の結果、医師団から合格が出されたもの。
マッサはハンガリーGPでのアクシデントの際、左目上部に傷を負い,手術を受けていた。

この後マッサはさらに後遺症等の検査を続けたあと、12日(月)にもチームの本拠地であるマラネロのフィオラノ・サーキットでGP2用のスリックタイヤを装着した『F2007』マシンで実車テストを行なう予定。

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2009/10/10

佐藤琢磨、2010年のF1復帰に意欲

2008年シーズン途中でF1シートを失った元スーパー・アグリの佐藤琢磨だが、本人はまだF1復帰への強い意欲を英『オートスポーツ』に語っている。

佐藤 琢磨 Image (C)Ex.Super Aguri F1
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「今回、ドライバーとしてではなくさまざまな思い出のある鈴鹿に戻ってきたのは僕にとってつらい1週間になったね。
インディカーのレースをいくつか見たのは事実だけど、アメリカに渡ってレースをしようというのが僕の第1プライオリティという訳じゃない。
あくまでもモータースポーツの最高峰でレースをしたいというのが僕の目的であるけれど、残念ながらF1はまだ未完成のまま。
1年半というブランクはあまりに大きいので、これ以上猶予はないと考えているよ。
必ずや来シーズン、またF1に戻ってきたいと思っているんだ」

ただ具体的な交渉先については、マネージャーであるアンドリュー・ギルバート・スコット氏が動いているとして明示を避けた。

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ウェバー(レッドブル)、「ベッテルのサポート役に」

Redbull Duo (C)Redbull Racing
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ここまで劣勢とみられていたレッドブル・ドライバーによるタイトル獲得だが、日本GPでチャンピオンシップをリーズするバトン&バリチェッロが失速(?)した一方でベッテルが完勝、すっかり両者の勢いの違いをみせつけた。
これでタイトル争いにおいても、首位のバトンに対し16ポイント差まで肉薄。
このまま残りの2戦で連勝すれば、大逆転劇も夢ではないところまでこぎ着けてしまった。

こうした状況を受け、チームメイトで先輩格のウェバーは、「チームのみんなが何を目的にしているかは理解している。
僕は僕に課せられた要求を受け入れ、ベッテルのタイトル獲得のために尽力したい」と、語っている。

もちろんチームオーダーなどあからさまな作為は禁止されているが、チームが一丸となってベッテルのために集中すれば、逆にポイントが1-2位と分散しているブラウンGP勢のほうが却って不利になりかねない展開もありそうだ。

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『チームUSF1』、来年1月にも初テスト予定!

2006 USA GP Stand (C)Renault F1 UK
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一部にその参戦に疑問の声が聞かれる『チームUSF1』だが、同チームのケン・アンダーソン代表は「来年1月には最初のテストを予定している」と、豪語した。

それによればすでに本拠地であるアメリカのシャーロットにあるファクトリーでの開発は社外の関連企業とも協力して順調に進捗していて、11月中には予備テスト、そして来年1月には完成車両のテストにこぎ着けるスケジュールであるという。

これが事実なら、遅れどころか全チームの中でも先陣を切る勢いということになるが、依然としてバーニー・エクレストン氏らは実績がないことから不安の声を隠していない。

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2010年、流行りの『ホイールカバー』禁止の方向

Image (C)Force India F1
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ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が、いまF1で大流行のホイールカバーが2010年シーズンは全面禁止されるとの見通しを報じた。

数年前、フェラーリ・チームが先陣を切ってトライを始めたこの装置は、ブレーキ冷却のためとされているものの、実際には動的空力付加物として空力的な影響が大きいパーツということで、F1チームの間からも疑義の声が聞かれていた。

実際、後続車のオーバーテイクに影響を及ぼしているという意見もあり、今後のF1委員会の議論によっては今年のアブダビGPが見納めとなるかも知れない。

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2009/10/09

J.バトン(ブラジルGP)、「タイトル争い感慨深い」

Brawn GP Duo (C)Brawn GP F1 Team
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日本GPでの早期決着こそならなかったものの、次戦ブラジルGPで再び初のタイトル獲得に向けて王手を掛けたブラウンGPのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)は、「感慨深い」とこの1年間の戦いを振り返っている。

「今年の開幕前のことを考えたら、誰がわれわれがタイトル争いを繰り広げるなんて予想しただろう。
それを思えば、こうしてチームメイトとタイトルを争いながらブラジルGPを迎えるなんて、ほんとうに感慨深いことだよ。
たとえ望みが叶わないとしても、われわれは十分にこうした状況を誇りに思うべきだね。
ブラジルGPでは、とにかくミスをすることなく戦い抜きたいと思っているよ」

目下ランキング2位のバリチェッロとは14ポイントの差があるが、急速に戦闘力を上げたレッドブルのベッテルも16ポイント差まで詰め寄ってシーズン終盤を盛り上げている。

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トゥルーリ、F1キャリア終了ならNASCAR転向?

Toyota NASCAR Camry (C)Toyota Racing
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アメリカのスポーツ専用チャンネル『フォックス・スポーツ』が伝えるところによれば、現トヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリ(35歳:イタリア)が近くNASCARマシンのテストを行なうということだ。

それによればシーズン終了後、トゥルーリはアメリカに渡って残されチャンピオンNASCAR3戦を観戦するとともに、マイケル・ウォルトリップ・レーシングでシート合わせを行い、いずれかのコースでテストを行なうというもの。

米国トヨタは2007年にカムリでNASCARに参戦、最上位カテゴリー『スプリント・カップ』で歴史的な初勝利を収めるなど本格的に力を入れている。
トゥルーリ自身は「あくまでも個人的趣味のため」としているが、トヨタ・チームのジョン・ハウェット社長は来季ドライバー一新の意向を示しているため、その布石ではないかとの見方もある。

なおF1からNASCARへの転向では、今年ルノー・チームから放出されたネルソン・アンジェロ・ピケ(24歳:ブラジル)にも根強い噂が絶えない。

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F.ブリアトーレ氏、サッカークラブ所有にも影響か

Queens Park Rangers

いわゆるクラッシュ・ゲート事件の責任を取りルノー・チーム代表の座から降りたばかりか、その後モータースポーツ界から永久追放という厳しい処分を受けたフラビオ・ブリアトーレ氏(59歳:イタリア)だが、まだその影響は収まりそうもない。

同氏はF1ばかりでなく、その巨額資産により名門サッカー・クラブの経営権も保有するという顔を持っているが、今度はこれにも深刻な影響が表れ始めているというもの。

それによれば、同氏がアルセロール・ミッタルのラクシュミー・ミッタル/CEOと共にオーナーとなっているイングランドのサッカークラブ『クイーンズ・パーク・レンジャーズ』(ロンドン)の理事会は、同氏が同ポジションに留まることが適切かどうか、緊急理事会を開いて検討する予定という。

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2009/10/08

復帰目指すマッサ(フェラーリ)、順調な回復ぶり

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A

早ければ今季最終戦アブダビGPでの復帰を目指しているとされるフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサが、チームの本拠地マラネロを訪問、まずは馴染みのスタッフらと再開を喜んだ。

マッサはその後、ドライビング・シミュレーターを操ってスペインのバルセロナ・サーキットを走行したあと、チームに寄せられた世界中のファンからの応援メッセージに目を通すとともにさっそく回答の文章を入力した。

「ほんとうにファンからの声援には励まされた。
まだ本物のF1マシンを走らせた訳じゃないけれど、感触はとてもいいよ」と、マッサは復帰に意欲をみせている。


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アブダビGP、コース査察で合格判断受ける

Abu Dhabi Image (C)Etihad Airways Abu Dhabi GP Org.
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今年が初開催で、シーズン最終戦となる中東アブダビGPでは、その舞台となるヤス・アイランド・サーキットについてFIA(国際自動車連盟)の最終査察を受け、無事合格と判定されたことが確認された。

査察に当たったのはF1レースディレクターとしてお馴染み、FIAで現在安全部門を統括するチャーリー・ホワイティング氏で、これによりアブダビGPは開催が最終的にゴーサインが出されたことになる。

今シーズンのタイトル争いはいまなお混迷が続いていて、来週のブラジルGPの結果によっては最終戦アブダビGPが名実ともに2009年シーズンの結着をつける重要な戦いになるかのがある。

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ルカ・マルモリーニ氏、古巣フェラーリ復帰へ

Luca Marmorini (C)Panasonic Toyota Racing
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今年初めまでトヨタ・チームに在籍し、F1エンジンの開発に尽力したルカ・マルモリーニ氏(48歳:イタリア)が、再び古巣フェラーリ・チームに戻ることが確認された。
それによればマルモリーニ氏は、ジル・サイモン氏に代わり、跳ね馬チームのエンジン・エレクトロニクス部門の責任者の地位に就くという。

もともとフェラーリでエンジンの開発にあたっていたマルモリーニ氏は、V10、V8の両エンジンを通じて通算106回のF1勝利に貢献。
6回のドライバーズ・チャンピオンと8度のコンストラクターズ・チャンピオンを獲得する原動力の一員となった。

その後、1999年にトヨタ・チームへと移籍、やはりF1エンジンの開発に尽力していたが、今年1月チーム内部の再編と共に離脱していたもの。

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ルノー・チーム、クビサのとの契約を正式発表

Robert Kubica (C)Renault F1 UK
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7日(水)ルノー・チームは噂通り現BMWザウバーのロバート・クビサ(24歳:ポーランド)について、2010年のドライバーとして契約したことを発表した。

BMWザウバーのF1撤退発表後、優勝経験もある実力者クビサについては同じくトヨタ・チームも獲得の意向を示していたが、フェルナンド・アロンソの後任として獲得を目指していたルノー・チームが争奪戦を制する結果となった。

同チームのボブ・ベル新代表は、「クビサの能力についてはデビュー当時からわれわれは高く評価していた。
クビサと共に、来シーズンは世界タイトル獲得に向けて邁進したい」と、語った。

もともとクビサはワールド・シリーズ・バイ・ルノーの初代チャンピオンで、ジュニア・チームの一員としてルノーF1のテストに参加した経験もある。
なおロマン・グロージャンの去就についてはまだ決まっていない。

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2009/10/07

グロック(トヨタ)、「ブラジルGPには万全で臨む」

Timo Glock (C)Panasonic Toyota Racing
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日本GP公式予選でのアクシデントにより目下静養中のティモ・グロック(トヨタ・チーム)だが、数日中に通常の生活に戻り、来週末のブラジルGPには万全の体制で臨むことができる見込みであることがわかった。

これはグロックの母国ドイツの通信社『SID』が伝えたもので、左足に約5.5cmの傷を負った同選手はもうほとんど傷の痛みもなく、復帰に備えて近くトレーニングを始める準備を行っているという。

まだ来季の契約が明確でないグロックにとって、残された2戦は来季のシート確保のためにも極めて重要なものとなる。

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クビサ(BMWザウバー)、今日にもルノーと契約発表か

Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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来季フェルナンド・アロンソのフェラーリ・チーム入りが決まったことで空席となったルノー・チームのポジションに、どうやら現BMWザウバー・チームのロバート・クビサの加入が確実になった模様だ。

ルノー社の本拠フランスの『フィガロ』紙は、今日7日にも同選手のルノー・チーム入りが正式発表される、との見通しを報じた。

自身が初優勝をもたらせたBMWザウバーは、一応14番目のチームとして2010年のエントリーが認められているが、実現にはまだ曲折が予想されクビサの心は離れているとみられる。

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来季カレンダー復活目指すカナダGPにまた暗雲

Canada GP (C)Ferrari S.p.A
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2008年を最後に開催が途絶えているカナダGPは、先に発表された2010年の暫定カレンダーで復活とされていたが、ここに来て再び開催計画に暗雲が立ちこめてきたようだ。

地元カナダの『ラ・プレッセ』紙によれば、今回実質的なプロモーターになるとみられるバーニー・エクレストン氏は、モントリオール市、ケベック市、そしてオタワ市ら当局に対してチケット販売の消費税分を還付することを要求しているものの、市当局はこれを認めていないためまだ開催契約の調印には至っていない状況という。
当局は「税金の規則は市民のためにあるもので、一人の『政治家』のためのものではない」と、抵抗しているという。

FIA(国際自動車連盟)が示した来年のカレンダーでは、カナダGPは「FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約完了が条件」と付記されていて、このままだと開催は難しそうだ。
もしカナダGPの開催がなくなった場合、トルコGPのスケジュールが移動するなどの変更が行われる。

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マッサ(フェラーリ)、FIAからテストの許可受ける

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは、FIA(国際自動車連盟)からこのほどフェリッペ・マッサの復帰に向けたテスト開始について、正式な許可を得たことを明らかにした。

それによれば、まずドライビング・シミュレーターで感覚を取り戻したあと、かねて伝えられたようにホームのフィオラノ・サーキットで2年落ちのマシン『F2007』を使って実車テストを行なう予定という。
なお、現役当時の『F2007』は溝付きタイヤ仕様であったため、GP2シリーズで使用されているスリックタイヤを装着して走らせることになる。

グランプリ復帰の具体的なスケジュールについては発表されてないが、すべてがうまくいけば今季最終戦アブダビGPでの復帰もあり得そうだ。

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2009/10/06

トゥルーリ、トヨタ・チーム残留に自信

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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一時は両ドライバー共に交代が示唆されたトヨタ・チームだが、ここに来て再びヤルノ・トゥルーリ(35歳:イタリア)について残留が強まってきたようだ。

というのも、ジョン・ハウェット社長が候補に挙げていたロバート・クビサ(現BMWザウバー)が、噂通りやはりルノー・チーム入りの可能性が高まっているとみられるからだ。

もう一人の候補、キミ・ライコネン(現フェラーリ)についてもまだ確定には至ってなく、その場合、先の日本GPでトヨタに通算3回目の2位表彰台をもたらせた実力者トゥルーリを放出しない選択肢が有力になりつつあるという。

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来季「14参戦枠」を巡り、チーム間で意見割れる

Frank Williams (C)Williams F1
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2010年シーズンのF1参戦枠について、FIA(国際自動車連盟)はすでに承認されたカンポス、マノー、USF1、そしてロータスら新規参戦の4チームに加え、いったんは撤退となったBMWザウバーもリザーブで登録するなど最大で14ものチームが参戦する可能性を示しているが、これについて現在のチーム間で賛否が割れている。

その中で反対意見をリードするウィリアムズ・チームのフランク・ウィリアムズ代表は、「われわれは最大でも13ということで同意していて、14になるというのは聞いていない。
FIAは特例を設けたい考えのようだが、そもそも新しいザウバー・チーム(仮称)がどんな人間が運営するのかわれわれはまったく把握していない。
それを仲間として容認しろというのは無理がある」と、牽制している。

リザーブとなった同チームは、代表者にペーター・ザウバー氏を、またエンジンはフェラーリのものを使うとされているが、マレーシア資本というだけで実際の運営者についてはまだよくわかっていない。

またもし14チーム以上もの参戦ということになれば実に1992年以来ということになるが、この時も実際に決勝レースに出走できたのは13チームまでとされていた。

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揺れるライコネン、来季はどこに?

L.Montezemolo & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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来シーズン、フェルナンド・アロンソ(現ルノー)のフェラーリ・チーム入りが発表されたことで放出が確実となったキミ・ライコネンの去就に注目が集まっているが、依然として当人はこれについてコメントしていない。

当初、古巣マクラーレン・チームに復帰して、ルイス・ハミルトンと共にチャンピオン同士でタッグを組むのでは、ともみられたが、ここに来て同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表はヘイキ・コバライネンの残留を示唆するなど混迷を深めてきている。

またトヨタ・チームのジョン・ハウェット社長はそのライコネンと現BMWザウバーのロバート・クビサの招聘を会見で口にしたが、すぐ後にクビサについては実現しないだろうと訂正している。

ライコネンにはさらにラリーへの転向という噂も根強く残っていて、関係者の間でもその観測は分かれたままだ。

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マッサ(フェラーリ)、近く『F2007』でテストへ

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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ハンガリーGP公式予選でクラッシュ、その後は欠場を続けているフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサだが、近く復帰のための実車テストを行なう予定であることが明らかとなった。

それによればまだ時期は確定していないものの、本拠であるフィオラノ・サーキットを舞台に、2年落ちのマシンである『F2007』でのテストが予定されているとのこと。

ただチームでは、一部に噂されるブラジルGP(マッサにとってホームグランプリ)での復帰はないということで、あくまでも来シーズンに向けての復帰プログラムであるとのことだ。

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2009/10/05

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「いいとこなかった」

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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日本GPを15番グリッドからスタート、1ストップ作戦を採ったものの結局同じ15位でのフィニッシュとなったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、「いいとこがなかった」とホームグランプリとなる鈴鹿でのレースを振り返った。

「間違いなくとても難しいレースだった。
1ストップ作戦はある程度功を奏したとは思うけれど、コースでは終始トラフィックに悩まされてセーフティカー導入も僕にはメリットが生じなかった。
せっかくの母国グランプリなのに、いいとこがなかったね。
自己採点のしようもないよ」

また、一時セーフティカー導入時の減速が不十分だったと指摘されていたチームメイトのロズベルグはペナルティの難を逃れ、またポイント圏内の5位でフィニッシュした。

「今日は最初から最後まで全力を出し切ったね。
ここ鈴鹿でわれわれのマシンはそんなにスピードはなかったけれど、チームの戦略も良く、いい結果に結びついた。
この5位という結果には満足しているよ。

チームはこれまで34.5ポイントを獲得しているが、そのすべてはロズベルグによるもの。
今シーズンもあと2戦を残すのみ。
トヨタとの訣別も噂されるウィリアムズ・チームにおいて、いよいよ後がなくなってきた。

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日本GP観客数、前回を大幅に下回る

次代を担う新鋭、セバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)がみごとなポールTOウィンを飾ってみせた2009年日本GPだったが、その観客数は2006年の前回より大幅に下回るものとなった。

Image (C)McLaren Group
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主催者の発表によれば、今回の日本GPでは初日の金曜日が3万1千人、公式予選が行われた土曜日が7万8千人、そして決勝レースの日曜日が10万1千人の計21万人。
今回は自由席なしのすべて指定席、そして世界的な経済不況ということを考えれば善戦したと言えそうだが、2006年の計36万1千人(日曜日は16万1千人)と比べればスタンドに空きが目立ったのも止むを得ないことか。

関係者によれば、鈴鹿サーキットの親会社であるホンダのF1撤退、そして現在唯一の日本人ドライバーである中嶋一貴(ウィリアムズ)の不振がF1人気に水を差したのでは、ということだ。

ただし総額200億円を掛けて改修されたパドックなど施設の評判はすこぶる良く、また今回もレース後の観客の感想は好ましいものが目立った。

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ブリヂストン 日本GP決勝レースの模様

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2009 FIA Formula One World Championship 第15戦 日本GP
2009年F1世界選手権日本GP 決勝
開催場所:鈴鹿サーキット 開催日:10月2日~10月4日

鈴鹿の日本GP決勝は、ハード・ハード・ソフトのタイヤ戦略で圧倒的なパフォーマンスを見せたセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)が、今季3度目の優勝を飾った。

ベッテルは同じタイヤ戦略を使った2位のパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリを4秒以上引き離してのフィニッシュ。
一方、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンはソフト・ハード・ソフトのタイヤ戦略で3位入賞を果たした。

荒川詔四 (株)ブリヂストン 代表取締役社長
「見事優勝を飾ったセバスチャン・ベッテル選手に心からお祝い申し上げます。
3年振りに鈴鹿で開催された日本GP決勝は、晴天にも恵まれ、多くのお客様が世界最高峰の戦いであるF1を楽しまれたことと思います。
当社もこの素晴らしいレースを足元からしっかり支えることができたことを誇りに思っております。
今シーズン、残り2戦になりましたが、ブリヂストンは引き続き、公式タイヤサプライヤーとして全チーム・全ドライバーを全力でサポートして参ります」

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「スリリングな優勝でドライバーズ・チャンピオンシップの可能性を残したセバスチャン・ベッテル選手とレッドブル・レーシングにお祝いを申し上げます。
また、トヨタの2週連続の表彰台フィニッシュを達成したヤルノ・トゥルーリ選手、マクラーレンに3位表彰台をもたらした昨年度チャンピオンのルイス・ハミルトン選手にもお祝いを申し上げます。
今日は、大勢のブリヂストンのゲストの皆様を迎え、素晴らしいレースを楽しんでいただくことができました」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「ソフト・タイヤもスタートから高い性能を発揮し、さらにレース中盤から本格的に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
路面温度が低ければ、ウォームアップに時間がかかるため、ハード・コンパウンドの選択は難しいのですが、今日は路面温度が高かったのでスタートでもハード・コンパウンドを用いることができました。
ソフトの性能落ちを懸念した選手は、ハードでスタートする保守的な戦略を採りましたが、スタートでソフトを選択した選手も良いパフォーマンスを発揮することができました。」

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トヨタ 日本GP決勝レースの模様

第15戦日本GP 決勝
シンガポールに続き、母国グランプリで連続2位表彰台

パナソニック・トヨタ・レーシングは4日、鈴鹿サーキットで行われた日本GPの決勝で、ヤルノ・トゥルーリの素晴らしいレース運びで2位フィニッシュし、チームは前回のシンガポールから2戦連続で表彰台を獲得した。
先週日曜日、チームメイトのティモ・グロックが表彰台に上ったが、ヤルノ・トゥルーリもチームのF1最高タイの成績を収め、今シーズン、自身にとって3度目でチームにとっては5度目となる表彰台獲得となった。
グロックが前日の予選の事故で左足を負傷し、出走できなかったため、グリッドに並んだTF109はトゥルーリだけ。
ブリヂストンのハードタイヤを装着して、2番手グリッドからスタートしたトゥルーリは、ルイス・ハミルトンの後方について3位で1周目を終えた。
その後、トゥルーリは、常に2番手の位置を狙い、限界ぎりぎりまで攻めた。
再度ハードタイヤした最初のピットストップでは、ポジションを上げられず。
しかし、さらに速いラップを刻み、タイヤをソフトに替えた2度目のピットストップで、クルーの完璧なピット作業で、順位をあげることに見事に成功した。
45周目のアクシデントにより導入されたセーフティーカーの走行が終了すると、他のクルマとの差を広げた。
そして、4周後にレースが再開するとポジションを維持し、ホームレースに集まった多くのファン前でチェッカーを受け、価値ある2位を獲得した。
F1日本GPにおいて、日本のチームが表彰台を獲得したのは初めてである。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
グリッド:2番手
決勝:2位(トップと4.877秒差)
ピットストップ:16周目、39周目
「チームのホームグランプリで表彰台に立つのは、本当に良い気分で、この素晴らしい結果は、ティモを含め、エンジニア、メカニック、そのほか全員からなるチーム全体のおかげだ。
素晴らしいチームの一員として、私たちは一緒に働いているので、ティモが今日、レースに出ることができなくて残念。
新しいパッケージを積んだクルマは、今週末、とても競争力が高かったので、決勝で一番難しいポイントはスタートだと思っていた。
力強いスタートを決め、ポジションを維持できそうだったが、ルイスが前に入ってきて、その後ほとんど最後まで、彼と戦うことになった。
彼との差を縮め、毎周回ベストのラップを出すように集中した。
大変面白く、すごく楽しむことができた。
激しく攻めるのは容易いことではなかったが、戦い続け、1回目のピットストップの後はまた、ルイスの後にぴったりつき走行した。
どれだけプレッシャーをかけられるかがカギで、良い戦略をたて、素早いピットストップを行ってくれたチームのおかげで、最後のピットストップでルイスを捕まえることができた。
その後、終盤にセーフティーカーが入ったものの、彼を引き離し、リードを保てた。チームに感謝している。
シンガポールでティモが2位という好成績を収めてから日本に来て、ここでもまた、クルマはすぐに競争力を出してくれた。
心から勝ちたかったが、私たちは精一杯やった。日本で表彰台に上ることができて非常にうれしい」

ティモ・グロック:カー・ナンバー10
出走せず

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「日本GPで2位表彰台を取れて本当にうれしい。
勝負どころの第2スティントでヤルノがすばらしい追い上げをしてくれ、またピットクルーも完璧な作業でヤルノをコースに送り出してくれた。
ドライバー、チーム全員で勝ち取った表彰台といえる。
これでまた一歩、優勝実現に近づいたと感じる。残る2レースも全力で戦う」

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「たった1台出走したトヨタのクルマで、ヤルノはよくやってくれた。
ホームグランプリでこういう成績が取れて、非常にうれしい。
いつもお世話になっているパートナーとファンのみなさんも、今日のパフォーマンスを楽しんでくれたと思う。
ティモも出走できたら、力強い結果を残せたはずなので、決勝に出ることができなかったのは残念だが、ヤルノが表彰台を獲得できて満足している。
戦略は完璧だったので、ヤルノとチームの頑張りのおかげで、2回目のピットストップの後、ハミルトンを抜くことができた。
2戦続けて2位を獲得したことは、シーズンを通じて一生懸命やってきたチームの功績だ。
これまでの頑張りは、賞賛に値する。
まだ2レース残っているので、次のGPに向けてすぐに準備をし、ティモもヤルノも今季また表彰台に立てることを信じている」

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2009/10/04

日本GPは初挑戦のベッテルがポールTOウィン飾る

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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公式予選に続いて決勝レースでも大きなアクシデントが起きるという波乱の日本GPだったが、終わってみればこのコースが初体験となるレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが終始冷静なレース運びをみせ、みごとなポールTOウィンを飾った。
ベッテルの優勝は今年中国、イギリスGPに続く3勝目で、自身通算4勝目ということになった。

2位にはスタートで「KERS」(運動エネルギー回収システム)を持つマクラーレンのハミルトンに先行されたトヨタのヤルノ・トゥルーリが、巧みな戦略で抜き返し、チームのホーム日本GPをチーム最高位タイとなる2位でフィニッシュした。

3位はマクラーレンのハミルトン、4位フェラーリのライコネン、5位は最後のイエローコーションが幸運をもたらせたウィリアムズのロズベルグ、6位BMWザウバーのハイドフェルド、7-8位にブラウンGPのバリチェッロ&バトン。
タイトル争いを繰り広げるブラウンの二人はわずかにポイント差が縮まり、タイトル決定はバリチェッロのホームとなる次戦ブラジルGP以降へと持ち越された。

以下、9位BMWザウバーのクビサ、10位ルノーのアロンソ、11位マクラーレンのコバライネン、12位フェラーリのフィジケーラ、13位フォース・インディアのスーティル、14位ウィリアムズの中嶋一貴、16位ルノーのグロージャン、17位レッドブルのウェバーとここまでが完走。

トロ・ロッソの新人アルグエルスアリは残り8周というところで130Rの出口でイン側にコースアウト、タイヤバリアに激しくクラッシュしてイエローコーションの原因を作った。
また同じトロ・ロッソ、ブエミのほうもレース序盤にマシントラブルからかガレージに戻ってリタイヤしている。

日本GP決勝レースの結果はこちら
日本GP画像はこちら

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トヨタ グロック欠場のリリース

第15戦 日本GP T.グロックは出走せず

パナソニック・トヨタ・レーシングは、鈴鹿サーキットで今日行われる日本GPの決勝に、ティモ・グロックが出走しないことを決定した。

グロックは2日に行われた予選でクラッシュを起こし、その後、四日市の病院で検査を受けた。レントゲン検査の結果は異常なしだったが、事故で左足に5センチメートルほどの切り傷を負い、背中の痛みも訴えた。

ブラジルGPに体調万全で臨むためにも、グロックは休息をとるようアドバイスされたため、日本GP決勝には出走しない。

(なおグロックは、本日午前中、鈴鹿サーキットに戻り、自らメディアへのインタビューに臨んだ)

チームは、金曜日のフリー走行を2回とも行った小林可夢偉を決勝で起用する許可を申請したが、決勝へ出走するためには、GP2日目の最低1つのセッションに参加する必要があるというレギュレーションに基づき、レーススチュワードに却下された。

Timo Glock Image (C)Panasonic Toyota Racing
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ティモ・グロック:
「フィジオ(理学療法士)とともに、日本GP決勝に向けて体調を整えようと、何でも試みたが、結局、決勝には出走できない。
トヨタのホームレースに出られないのは残念で、とても悩ましい思いだ。
前日のクラッシュで受けたクルマのダメージを直すために夜を徹して作業をし、決勝に間に合わせてくれたクルーに感謝したい。
素晴らしい仕事をしたが、残念なことに私は決勝に出走することができない。
しかし、ブラジルGPには必ず戻ってくる」

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中嶋一貴(ウィリアムズ)は15番手発進に

ペナルティが相次いだため、混乱した日本GPのスターティンググリッドだが、最終的に次のようなスタート順になったことが確認された。
ウェバーとグロックはモノコック交換のためピットスタートに。
コバライネンはギヤボックス交換で予選グリッド5番降格のペナルティ。

1.セバスチャン・ベッテル(1位:レッドブル・レーシング)
2.ヤルノ・トゥルーリ(2位:トヨタ)
3.ルイス・ハミルトン(3位:マクラーレン:)
4.ニック・ハイドフェルド(6位:BMWザウバー)
5.キミ・ライコネン(8位:フェラーリ)
6.ルーベンス・バリチェッロ(5位:ブラウンGP)
7.ニコ・ロズベルグ(11位:ウィリアムズ)
8.エイドリアン・スーティル(4位:フォース・インディア)
9.ロバート・クビサ(13位:BMWザウバー)
10.ジェンソン・バトン(7位:ブラウンGP)
11.ヘイキ・コバライネン(9位:マクラーレン)
12.ハイメ・アルグエルスアリ(15位:トロ・ロッソ)
13.セバスチャン・ブエミ(10位:トロ・ロッソ)
14.ジャンカルロ・フィジケーラ(16位:フェラーリ)
15.中嶋 一貴(17位:ウィリアムズ)
16.フェルナンド・アロンソ(12位:ルノー)
17.ロマン・グロージャン(18位:ルノー)
18.ビタントニオ・リウッツィ(19位:トロ・ロッソ)
19.マーク・ウェバー(20位:レッドブル・レーシング)
20.ティモ・グロック(14位:トヨタ)

*()内は元々の順位
*ウェバーはピットスタート
*グロックは欠場

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グロック(トヨタ)は欠場、代役は認められず

4日(日)、トヨタ・チームは前日の公式予選でクラッシュ・負傷したティモ・グロックが決勝レースには出場しないことを確認した。

また代役として同チームのリザーブドライバーである小林可夢偉の出走を願い出たが、レーススチュワードは可夢偉が2日目にまったく走っていないためレギュレーションで許されないとしてこれを却下した。

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小林可夢偉(トヨタ)、日本GPでF1デビューの可能性

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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トヨタ・チームでは、3日(土)行われた公式予選でクラッシュ・負傷したティモ・グロックが欠場する場合に備え、リザーブドライバーである小林可夢偉の出走に備えている。

予選Q2中、最終コーナーでクラッシュしたグロックは意識は問題ないものの左足の負傷と背中の痛みを訴え、四日市市内の病院に運ばれている。
決勝レースに出場できるかは日曜日になってからの状態で決めるということでまだ不明。

万一欠場の場合、トヨタは小林可夢偉を代役として走らせたい意向だが、レギュレーションでは公式予選を走っていない可夢偉がレースに出ることは許されないことになっている。
トヨタでは地元レースでもあり、フリー走行では走っていることから特例としてFIA(国際自動車連盟)や他チームの了解を得たい考えだが、承認されるかは不明だ。

ただ可夢偉はドライコンディションでは今回1周も走っておらず、不安な面もある。

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日本GP:スタート時車両重量一覧

3日(土)、FIAが発表した日本GP公式予選終了後の各マシンの車両重量は下記の通り。
(重量はドライバー&ヘルメットを含むもの:11位以下は自己申告
グロック/トヨタとウェバー/レッドブルはモノコック交換のため搭載量は未定:自由)

日本GPスタート時車両重量一覧表

No. Driver Car Weight
1 ルイス・ハミルトン McLaren Mercedes 656.0kg
2 ヘイキ・コバライネン McLaren Mercedes 667.0kg
3 ジャンカルロ・フィジケーラ Ferrari 661.5kg
4 キミ・ライコネン Ferrari 661.0kg
5 ロバート・クビサ BMW Sauber 686.0kg
6 ニック・ハイドフェルド BMW Sauber 660.0kg
7 フェルナンド・アロンソ Renault 689.5kg
8 ロマン・グロージャン Renault 691.8kg
9 ヤルノ・トゥルーリ Toyota 655.5kg
10 ティモ・グロック Toyota ***.*kg
11 ハイメ・アルグエルスアリ Toro Rosso Ferrari 682.5kg
12 セバスチャン・ブエミ Toro Rosso Ferrari 665.4kg
14 マーク・ウェバー Red Bull Renault ***.*kg
15 セバスチャン・ベッテル Red Bull Renault 658.5kg
16 ニコ・ロズベルグ Williams Toyota 684.5kg
17 中嶋 一貴 Williams Toyota 695.7kg
20 エイドリアン・スーティル Force India Mercedes 650.0kg
21 ビタントニオ・リウッツィ Force India Mercedes 682.5kg
22 ジェンソン・バトン Brawn GP Mercedes 658.5kg
23 ルーベンス・バリチェッロ Brawn GP Mercedes 660.5kg

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中嶋一貴(ウィリアムズ)、「この予選結果は残念」

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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ウェットだったフリー走行初日は好走をみせながらも、2日目にはその再現がならなかったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は次のように振り返った。

「ウェットでは良かったけれど、ドライコンディションになった今日はマシンがまったくグリップしてくれなかったんだ。
それでも母国グランプリということでたくさんの観客が声援してくれるのはほんとうに励みになった。
明日の決勝レースでは、みんなのためにもいい結果が残せるように頑張りたい」

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは、「これだけクラッシュが相次いだということは、鈴鹿がとても難しいサーキットだということ。
一貴はわずかな差でQ2へ進めなかったし、ロズベルグのほうも同様にQ3へ進むことができなかった。
しかしこれで二人とも明日の燃料搭載は自由になったのでいい戦略を考えたい」と、語った。

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ペナルティ続出でスターティンググリッド確定せず

Sebastien Buemi (C)Scuderia Toro Rosso
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日本GP公式予選結果は黄旗無視により実に4人ものドライバーがグリッド降格となるなど混乱しているが、そもそもその原因を作ったトロ・ロッソのセバスチャン・ブエミ(19歳:スイス)についてもレーススチュワードは予選グリッド5番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

クラッシュが相次いだ日本GPではさらにウェバー(レッドブル)、コバライネン(マクラーレン)、グロック(トヨタ)、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)らがマシンないしエンジン交換を行う可能性があり、正確なグリッドが現時点で確定しない状況。

正式なスターティンググリッドについては、日曜日になってから発表される予定ということだ。

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黄旗減速不履行で4人のドライバーにペナルティ

Image (C)Scuderia Toro Rosso
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日本GPのレーススチュワードは、3日(土)行われた公式予選中、イエローコーション下で適切な減速を行わなかったとして4人のドライバーに予選グリッド5番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

該当するのはフォース・インディアのスーティル(4位)、ブラウンGPのバリチェッロ(5位)&バトン(7位)、そしてルノーのアロンソ(12位)の各選手。
これらは予選Q2セッションの際、クラッシュによりイエローコーションが出されたにもかかわらずレギュレーションに定められた減速を行わなかったと判定された。

このうち2人の処分者を出したブラウンGPのロス・ブラウン代表は、「予選では赤旗中断が相次いだためウチの二人はあの時点でタイムが計測されておらず、減速することはできなかった」と、非を認めている。

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ブリヂストン 日本GP公式予選の模様

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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2009 FIA Formula One World Championship 第15戦 日本GP [予選]
2009年F1世界選手権 日本GP予選
開催場所:鈴鹿サーキット 開催日:10月2日~10月4日

鈴鹿で開催されている日本GP予選は、ブリヂストンのソフトタイヤを装着したセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)が今季4度目のポールポジションを獲得した。

3度の赤旗が出た予選でベッテルはQ3で1分32秒160のタイムを記録。
また、パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリが、同じくソフトスペックで午前中のプラクティス・セッションの最速ラップタイムを記録した。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長とのQ&A

今日の走行のポイントを教えてください。
「今日は全員のドライバーにとって大きなチャレンジだったと思います。
今日はドライでしたので、路面コンディションがウェットだった昨日の情報はあまり役に立たなかったと思います。
通常ならばFP1,FP2,FP3合計4時間のプラクティスで収集する情報を、FP3の1時間で集めなければならなかったことを意味します。
今日は今週初のドライ走行でしたので、予想された通り、路面コンディションはセッション中に大きく向上しましたが、これがセッティングの見極めを困難にしFP3終了時点では興味深いオーダーとなりました。
予選でも困難が続き、Q2では2回、Q3では1回の赤旗となりました。
西側コースの古い路面はブレーキング時のグリップが良くなかったようですので、ここで苦労したドライバーもいたかもしれません。
今日はセバスチャン・ベッテルが見事ポールポジションを獲得しました。
ティモ・グロックが今回のアクシデントで負傷していないことを願います」

明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
「金曜日がドライではなかったため、データがあまりありませんが、これもレースの難しさのひとつです。
明らかにソフトタイヤの方が速く、性能の落ちもそれほど悪くありませんでしたので、こちらの方がレースで好まれて使われるかも知れません。
ハードタイヤはソフトよりも温まるのに時間がかかりますが、2種類のタイヤのラップタイムの差はデータが十分にないため、はっきりとは分かりません。
しかし、ここ鈴鹿でエキサイティングなレースが見れるのは間違いないでしょう」

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トヨタ 日本GP公式予選の模様

第15戦日本GP予選
J.トゥルーリがフロントローから決勝スタート

パナソニック・トヨタ・レーシングは2日、鈴鹿サーキットで行われた日本GPの予選を、複雑な心境で終えた。
午前中のフリー走行で最速だったヤルノ・トゥルーリは、チームにとって今季4度目となるフロントローからのスタートを獲得したが、ティモ・グロックは第2セッションでひどい事故に見舞われ、予選を早めに終えた。
グロックは、左足に切り傷と、背中に痛みがあるものの、検査のために四日市市内の病院に向かった。

風邪と熱に苦しみ、前日セッションでの走行を見送ったグロックは、今日、午前のフリー走行でステアリングを握り、元気な姿を見せた。
予選第1セッションで両ドライバーは、ブリヂストンのソフトタイヤを装着して、大きくラップタイムを伸ばした。

第2セッションの序盤に、赤旗が出され、8分間の中断後、再開。非常に速いラップを刻んでいたグロックが最終コーナーでクラッシュした頃、ソフトタイヤを履いたトゥルーリは、巧みにラップをまとめた。
グロックの事故でさらに14分間の遅れが生じた。
最終セッションでも赤旗提示のため5分間セッションが中断したが、再開すると、トゥルーリはTF109の素晴らしいポテンシャルを引き出す好調な走りでトヨタのホームレースで2番手グリッドを獲得した。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
フリー走行3回目:1番手 1分31秒709 24周
予選第1セッション:4番手 1分31秒063(トップと0.180秒差) 9周
予選第2セッション:3番手 1分30秒737(トップと0.396秒差) 6周
予選第3セッション:2番手 1分32秒220(トップと0.060秒差) 5周
グリッド:2番手 (暫定)
「今日は、ティモと一緒にフロントローからのスタートを獲れたはずで、彼に同情する。
チームからすぐに、彼の状況を聞き、安心した。
ただ私と一緒にトップ6に入ることができなかったのは残念だった。
赤旗が複数提示されるという、普段と異なる予選だったが、特に日本のファンの前で結果を出すことができ、とてもうれしい。
今週末の改良された新しいパッケージにより、チーム全員が一生懸命頑張り、予選でフロントローとなるチャンスを私にくれた。
先頭集団で戦えるクルマを与えてくれた彼らに、感謝したい。
上位の結果を狙えるチャンスがあると思っていたので、予選では集中力を切らさないことを優先した。
私のラップタイムはクルマから引き出すことができる最速のタイムだと思うので、大変満足している。
目標は明確に、トヨタのホームグランプリでの表彰台獲得で、明日の決勝を楽しみにしている。
最初の1周をうまく乗り切り、素晴らしい成績を出せるように全力を尽くす」

ティモ・グロック:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/05
フリー走行3回目:14番手 1分32秒749(トップと1.040秒差) 26周
予選第1セッション:14番手 1分31秒550(トップと0.667秒差) 10周
予選第2セッション:14番手 記録なし 3周
グリッド:14番手 (暫定)

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「全体的に、ヤルノにとってとても良い日となり、また、空力が大きく影響するトラックで、私たちのパッケージが素晴らしく機能することを証明した。
午前のフリー走行から、ヤルノは調子が良く、力強い予選を行った。
もちろん、コンマ1秒以内の差でポールポジションを逃したのは残念だったが、戦略には自信があり、明日は競争力を発揮できるはず。
ティモにとっては、違う状況となった。
私たちが期待したような予選にはならなかったのは残念だが、大事に至らなかったことが何よりだ。
衝撃は大きかったが、技術的な異常はデータ上に表れていない」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「鈴鹿で最前列のグリッドをヤルノが獲得したことはうれしいが、ティモがクラッシュのため最終予選に残れなかったのは残念だ。
午前のフリー走行では2人ともクルマのバランスの良さを感じてくれており、2人そろって上位グリッドを得ることも難しくないと感じていた。
その期待のとおりヤルノは、たびたびのセッション中断にも動じることなく、スムーズに予選を戦ってくれた。
いよいよ明日は日本グランプリのレースを迎えるが、ここまできたら、念願の優勝実現にチーム一丸で戦う」

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2009/10/03

日本GPポールはベッテル(レッドブル)の手に

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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予選Q3は再びデグナーの出口で、今度はマクラーレンのハミルトンがコースアウト、同じくタイヤバリアにクラッシュ。
ドライバーは無事ですぐにマシンから降りたが、セッションはまたも赤旗中断、この時点でまだ誰も有効なタイムを計測していない。

残り7分弱でセッションが再開して各車アタックに入り、結局トップタイムを記録したのはまだタイトル争いに望みを繋ぐレッドブルのベッテルが記録。
ベッテルのポールポジション獲得は今季イタリアGPに続いて4回目、自身通算5回目の快挙ということになる。

ベッテルに並んでフロントロウを獲得したのは地元で期待の高まるトヨタのトゥルーリ、3番手はマクラーレンのハミルトン、4番手フォース・インディアのスーティル、5番手ブラウンGPのバリチェッロ、6番手BMWザウバーのハイドフェルド、7番手ブラウンGPのバトン、8番手フェラーリのライコネン、そしてマクラーレンのコバライネンとこのセッションを走れなかったトロ・ロッソのブエミはノータイムだった。

タイトルが決まるかも知れない日本GP決勝レースは、明日午後2時にスタートする。

日本GP公式予選の結果はこちら
日本GP画像はこちら

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予選Q2はクラッシュで赤旗中断相次ぐ

予選Q2では開始4分ほどのところでトロ・ロッソのアルグエルスアリがデグナーの入り口でコースアウト、そのままタイヤバリアにクラッシュするアクシデント。
マシンは大破し、直ちにセッションは赤旗中断となった。
ドライバーは無事の模様。
トロ・ロッソはQ1でも同じデグナー(2つ目コーナー)でブエミがコースアウトしている。

残り約11分の段階でセッションは再開。
まだタイムを記録しているのはライコネン一人のみ。
再開まもなくトヨタのトゥルーリがトップタイムを記録した直後、僚友のグロックが最終コーナーでコースアウトし、こちらもマシンが大破して再び赤旗中断となった。
こちらは10分以上の時間を掛けて救出されたが、グロック自身担架の上で手を振り観客の声援に応えている。

今度は残り約8分というところでセッションが再開。
各車一斉にタイムアタックに掛かったが、セッション最後にトロ・ロッソのブエミがスプーン出口でコースアウト、マシンのパーツをコースに撒きながらピットへ。
イエローコーションとなったところをバトンが通過。

Q2トップはレッドブルのベッテルが最速、2番手マクラーレンのハミルトン、3番手トヨタのトゥルーリ、4番手ブラウンGPのバトン、5番手フェラーリのライコネン、6番手ブラウンGPのバリチェッロ、7番手トロ・ロッソのブエミ、8番手フォース・インディアのスーティル、9番手マクラーレンのハミルトン、そして10番手BMWザウバーのハイドフェルドまでがQ3進出となった。

ここで脱落したのはウィリアムズ・チームのロズベルグ、ルノーのアロンソ、BMWザウバーのクビサ、そしてノータイムのトヨタのグロックとフォース・インディアのアルグエルスアリの5台。

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中嶋一貴(ウィリアムズ)、予選Q1で敗退

いよいよ日本GP公式予選がスタートした。
引き続き路面はドライコンディションで、さらにグリップは増しているようだ。

Q1でトップタイムを記録したのは1'30.883のベストタイムを記録したレッドブルのベッテル。
2番手にマクラーレンのハミルトンで、こちらもベッテルと共にベストタイムを1分30秒台に入れた。
3番手ブラウンGPのバトン、4番手は午前トップタイムだったトヨタのトゥルーリ、5番手トロ・ロッソのブエミ。
ブエミは最初のアタックの際、デグナーでコースアウトしてタイヤバリアにクラッシュしたが、修復してタイムを更新した。
6番手フェラーリのライコネン、7番手ブラウンGPのバリチェッロ、8番手ウィリアムズ・チームのロズベルグ、9番手フォース・インディアのスーティル、10番手はルノーのアロンソだった。

ここで脱落したのはフェラーリのフィジケーラ、ウィリアムズ・チームの中嶋一貴、ルノーのグロージャン、トロ・ロッソのリウッツィ、そしてレッドブルのウェバーの5台。
ウェバーは午前のフリー走行でクラッシュした際、モノコックまで損傷したということでこの予選を走っていない。

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ドライのフリー走行3回目はトヨタのトゥルーリ最速

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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日本GP2日目のフリー走行3回目セッションは、やっとドライコンディションとなった鈴鹿サーキットを舞台に3日(土)午前、1時間に渡って行われた。

ここでトップタイムを記録したのはホームグランプリで意気上がるトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリ。
2番手となったトロ・ロッソのブエミと共に、2台だけベストタイムを1分31秒台に入れた。
3番手ウィリアムズ・チームのロズベルグ。
しかし最近には珍しく、トップとのタイム差は0.634秒と大きいものだった。
またチームメイトの中嶋一貴は、昨日のウェットコンディションとは様子が違って15番手と苦戦。
4番手レッドブルのベッテル、5番手フェラーリのライコネン、6番手フォース・インディアのスーティル、7番手ブラウンGPのバリチェッロ、8番手マクラーレンのコバライネン、9番手ブラウンGPのバトン、10番手にトロ・ロッソの新人アルグエルスアリが食い込んだ。

まだ思うようにタイムが伸びないルノー勢はグロージャン11番手、アロンソ13番手。
昨日、体調不良で欠場したトヨタのグロックは元気に復帰、14番手タイムを記録。
代役を免じられたリザーブドライバーの小林可夢偉はガレージからフリー走行を観戦した。
レッドブルのウェバーはデグナーの2つ目コーナーでコースアウト、ガードレールにクラッシュしている。

日本GPフリー走行3回目の結果はこちら
日本GP画像はこちら

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FIA(国際自動車連盟)会長選、立候補締め切り

FIA
今年10月でその任期が満了するFIA会長の選挙について、その立候補が2日(金)締め切られた。

立候補を届け出たのは、下馬評通り、元フェラーリ・チーム監督であるジャン・トッド氏(63歳:フランス)、そして元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンのアリ・バタネン氏(47歳:フィンランド)の二人。

二人はそれぞれ規約に基づいて副会長候補と代理人のリストを提出したとされる。
FIA会長の任期は4年、前例のない5選を断念したマックス・モズレー現会長はトッド氏への禅譲を希望していることがわかっていて、トッド氏の優勢が伝えられている。

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トヨタ・チーム、来季は大物ドライバーで

John Howett (C)Panasonic Toyota Racing
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トヨタ・チームを運営するTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウェット社長は、来季のドライバーについて大物を招聘する構えであることを明らかにした。

それによれば現在のヤルノ・トゥルーリ&ティモ・グロックというドライバー・ラインナップについて、来季そのまま継承することは考えていないという。
その裏には、これまで2位、3位を重ねながらいまだに念願の優勝に届かない一つの原因として、ドライバー自身にも優勝への経験が足りないからと考えているようだ。

そしてトヨタがリストに挙げているのがキミ・ライコネン(現フェラーリ)とロバート・クビサ(現BMWザウバー)両ドライバーであるとみられる。
ただし、来シーズンにはマクラーレン、またクビサにはルノーへの移籍がそれぞれ噂されていて、すんなり実現するかは不明。

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好調中嶋一貴(ウィリアムズ)、「晴れてもこのままで」

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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ホームグランプリとなる鈴鹿サーキットでの日本GP初日を、午前のセッションで2番手、午後も5番手と上々の滑り出しをみせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のように感想を語った。

「天候については素晴らしいとは言えないけれど、僕自身のリザルトについては悪くはなかったね。
少なくとも週末に向けてウェットコンディションでの感覚はつかめたと思うよ。
全体に感触はいいので、このペースで明日の公式予選に臨めたらと思っている。
予選がドライになってもこのポジションだったら最高だけどね」

一方この日あまり積極的な走行は行わなかったチームメイトのニコ・ロズベルグは、「今日はこんな路面コンディションだったので、ウェットタイヤとインターミディエイトタイヤの使用範囲と摩耗度合いをチェックした。
わかったのは、路面が乾いてくると急速にタイヤが痛むということだね」と、語った。

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日本GP2日目、鈴鹿の雨上がる

日本GPの初日は残念ながら終始雨に見舞われたが、予報通り土曜日になって雨は上がり、東の雲には切れ間が見えてきた。(午前6時現在)

鈴鹿サーキットでの日本GP開催は3年ぶりということもあり、マクラーレンのハミルトンをのようにこの魅力的なコースが初体験というドライバーも多く、少なくとも公式予選前のフリー走行3回目は安全面からもドライコンディションが望まれていた。

これにより、F1関係者ばかりでなく世界でも有数と言われる熱心な観客にとっても、エキサイティングな2日目が期待できそうだ。

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ブリヂストン 日本GPフリー走行の模様

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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2009年F 1 世界選手権 日本G P フリー走行

テクニカルでチャレンジングな鈴鹿サーキットへ戻ったF1 日本GP 初日は、ブリヂストンのインターミディエイト・タイヤでボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのヘイッキ・コヴァライネンが最速ラップタイムを記録した。

午前中のプラクティス・セッションでは、乾き始めたウェットコンディションのコースで、コヴァライネンが最速ラップタイムを記録した。
午後は終始雨となり、タイムが計測されたのはセッションの最後の30分間のみ。
使われたのはブリヂストンのウェット・タイヤだけで、エイドリアン・スーティル(フォース・インディアF1 チーム)がトップタイムを記録した。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MC タイヤ開発本部長

今日の走行のポイントを教えて下さい。
「今日は、最新スペックのインターミディエイト・タイヤがここでは非常に良い性能を発揮することが分かりました。
路面が乾き始めたコンディションでも、このタイヤは約20周程度は充分に高い耐久性を発揮することが確認できました。
第2セッションは雨が降り続け、最初の1時間は走行が行われませんでした。
今日はドライタイヤのデータを収集できませんでしたので、非常に興味深い週末になると思います」

今回のタイヤ・アロケーションはこの週末にどのような影響を与えると思いますか?
「明日、天気が良くなり、ドライタイヤが使われるようになれば、ウェットとインターミディエイト・タイヤが使われた午前のセッションのデータは役に立ちません。
雨ならば、ウェットコンディションの予選でグリッド順位が決まりますので、非常に興味深い1日になります。
しかし、ドライならば限られた走行時間内にハードとソフト・タイヤのパフォーマンスを学ばなければならないことになりますので、これもまた非常に興味深い1日になります。
従って、予選のみならず、日曜日の決勝レースもチームにとっては大きなチャレンジになるでしょう」

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2009/10/02

トヨタ 日本GPフリー走行の模様

第15戦日本GP フリー走行初日
 小林可夢偉が参加し、フリー走行1日目を終了

パナソニック・トヨタ・レーシングは2日、鈴鹿サーキットでの日本GPのフリー走行に、これまでと違うドライバーのラインナップで臨んだ。
ヤルノ・トゥルーリに加え、サードドライバーの小林可夢偉が、風邪と熱に苦しむティモ・グロックの代わりに走行した。

3年ぶりに鈴鹿に戻ったF1は、1日中降り続いた雨の中、フリー走行1回目、2回目ともウェットコンディションで行われた。
初めてGPの週末にF1カーに乗って登場する小林は、ブリヂストンのウェットタイヤを装着してスタート、雨がひとしきり止み、路面が乾き始めたため、小林とトゥルーリはインターメディエイトタイヤに履き替え走行を続けた。
難しいコンディションの中、小林は、競争力を見せるラップを数周刻むなど非常に素晴らしい走りを見せ、チームは雨天時のセットアップとシステムの確認を行った。

しかし、午後に雨足は強まり、2回目のフリー走行はどしゃ降りの中で始まった。
開始から75分間、走行は全く不可能だったが、その後、両ドライバーは1スティントだけ走行し、路面状況の情報を収集した。
グロックは明日、セッションに参加する予定だ。

ヤルノ・トゥルーリ:カー・ナンバー9 シャシー:TF109/06
フリー走行1回目:13番手 1分42秒657(トップと2.301秒差) 13周
フリー走行2回目:8番手 1分48秒737(トップと1.476秒差) 7周

「結局、あまり多くのことは語れない。
たくさんの日本のファンにとっては残念なことだが、天候不良のため今日の走行は非常に限られたものになった。
ファンに、もっと素晴らしい走りが見せられるように、明日はもっと天気が良くなればと願う。
雨のなか、クルマはそれほど悪くなかったが、こんなコンディションでは、あまりコメントのしようがない」

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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小林可夢偉:カー・ナンバー10 シャシー:TF109/05
フリー走行1回目:19番手 1分43秒407(トップと3.051秒差) 16周
フリー走行2回目:12番手 1分49秒054(トップと1.793秒差) 7周

「今朝8時半、サーキットに向かう途中で、今日の走行のことを聞いた。
ティモの具合が良くないことは知っていたが、代わりに走ると思っていなかったので、少し驚いた。
私にとってとても良い機会だったが、コンディションが非常に悪く、結局多くのラップを稼ぐことができなかった。
自分とチームのために、できるだけたくさんの周回を走りたかったので、ミスをしないことが大切だった。
ウェットコンディションだったので100パーセントの力を出し切ったわけではないが、鈴鹿での走行経験が多くないことと、ここで6年ぶりに走ることを考えれば、ラップタイムはとても良かった。
前回TF109を運転した2月に比べ、クルマは非常に進化したと思う。
雨天での評価は難しいが、クルマの開発が非常に進んだことにとても感心した」

ディーター・ガス:レース&テスト・チーフ・エンジニア
「コンディションが非常に悪く、今日は多くの走行ができない1日だった。
残りの週末の天気予報は、良くなるようなので、たくさんの走行をするつもりはなかった。
フリー走行1回目と2回目の間は、状況は悪くなるばかりで、午後のセッションの最後に1周するのが精一杯で、あまり有効に活用できなかった。
可夢偉は、悪天候と今年の初めからテストをしていないことを考慮すれば、非常に頑張った。
彼の貢献を非常にうれしく思う。
ティモは明日、戻るはず。
ドライコンディションへの準備は特に何もできなかったので、天気予報が変わらない限り、今日のフリー走行の機会を逃してもティモにとっては、たいした問題ではない」

新居章年:シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
「待ちに待った鈴鹿での日本GPが始まった。
生憎の雨になってしまった以上にティモの体調がすぐれず、本日のフリー走行をできなかったことが残念だ。
その結果、代わりに可夢偉がトヨタF1カーで鈴鹿を走るという、日本のファンの皆さんへのちょっとしたサプライズとなったが、ティモが回復してきて、明日は走行できそうだ。
クルマについては、雨の中での限られた走行ではあったが、ヤルノも可夢偉も、クルマのバランスは良いと言っているので、明日の予選ではヤルノとティモの2人で上位グリッドを確保できると思う」

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周回なしのバトン、「ファンには申し訳ない」

Jenson Button (C)Brawn GP F1
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強い雨に見舞われた午後のフリー走行セッションを、結局1ラップもすることなくガレージに留まったブラウンGPのジェンソン・バトンは、「ファンの人たちには申し訳なかった」とのコメントを明らかにした。

「今日、雨の中鈴鹿に来てくれたファンの人たちには申し訳ないと思っている。
しかし不幸にも、トラックには深い水溜まりがあり、こうした状況で走行しても何の情報も得られないことからわれわれチームは走行を断念した。
ここ鈴鹿はドライバーなら誰でもが意欲的になるグレートなドライバーズ・サーキットであるので、なんとか明日はコンディションが回復してくれることを願っている」

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ウィリアムズ、トヨタ・エンジン契約解除要望

Toyota RVX-06 V8 Engine (C)Panasonic Toyota Racing
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トヨタ・チームの母体であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウェット社長は、現在同社からエンジン供給を受けているウィリアムズ・チームが、今季での契約解除を要望していることを明かした。

トヨタ側から袂を分かつつもりはないということだが、結果的に両者が決別するのは必至とみられる。
噂では、ウィリアムズ側はメルセデスかルノーを希望と伝えられてきたが、ここに来てコスワース・エンジン搭載が最有力との観測が増している。

なお、トヨタは他のチームに供給する体制はあるとしていて、2010年シーズン別のチームがトヨタ・エンジンを搭載する可能性もある。

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日本育ちのスーティル、フリー2回目トップタイム

Adrian Sutil (C)Force India F1
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鈴鹿サーキットの雨は午後のフリー走行2回目セッションにおいても降り止まず、1時間30分の時間のうち各車が実質走行を始めたのは残り10数分というところになってから。

トロ・ロッソのブエミ、ウィリアムズの中嶋一貴とトップタイムを書き換えたが、最後は日本育ちフォース・インディアのスーティルが全体のトップに。
しかし深いウェット路面のためタイムは午前のセッションに比べ、約7秒も遅いものだった。
これにレッドブルのベッテル、フォース・インディアのリウッツィ、マクラーレンのハミルトンと続き、中嶋一貴5番手、ブエミ6番手、ルノーのアロンソ7番手、トヨタのトゥルーリ8番手、トロ・ロッソのアルグエルスアリ9番手、BMWザウバーのクビサが10番手だった。

トヨタの小林可夢偉は12番手。
午前のセッションでトップだったマクラーレンのコバライネン、そしてブラウンGPのバトン&バリチェッロはこのセッションまったく走らずに終わった。

日本GPフリー走行2回目の結果はこちら
日本GP画像はこちら

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トヨタ 小林可夢偉起用のリリース

第15戦 日本GP
T.グロックに代わり、小林可夢偉がプラクティス初日を走行

パナソニック・トヨタ・レーシングは、鈴鹿サーキットでの日本GP初日のプラクティスで、体調が万全でないティモ・グロックに代わり、サードドライバーの小林可夢偉を走らせることを決定した。

風邪と熱に苦しんでいるグロックは、日本GPの予選と決勝までに体調を回復するために、フリー走行初日は休息をとるよう、チームドクターからアドバイスがあった。

23才の小林は今年、GP2アジアシリーズの王座を、日本人として初めて獲得、また、参戦2年目となるGP2シリーズも終了したばかり。
2008年の初めからパナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーを務めている。

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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小林可夢偉:
「今日は、ティモの具合が悪くて、とても残念だ。
しかし、チームが私を信頼して、日本GPのフリー走行に参加させてくれたことはうれしく思う。
これまで、TF109の走行経験を重ねてきているが、たとえフリー走行だけであっても、鈴鹿での運転を楽しみにしている。
レースに向けてチームとしての準備に貢献できるよう、ベストを尽くしたい。
もちろん、ティモの早い回復を願っている」

小林可夢偉の経歴
1996年 SL たからづか大会カデットクラス3位
1997年 SL 全国大会 カデットクラス優勝
1998年 JAF カップ西地域 カデットクラス優勝
1999年 SL 全日本大会(SストックDクラス)優勝
2000年 全日本ジュニアカート選手権
鈴鹿カート選手権 シリーズチャンピオン
2001年 全日本カート選手権ICA シリーズチャンピオン
アジアパシフィック選手権ICA 2位
フォーミュラ・トヨタレーシングスクール受講
スカラシップ生に選出される
2002年 ヨーロッパカート選手権シリーズ参戦
フォーミュラトヨタ参戦
2003年 フォーミュラトヨタシリーズ参戦 シリーズ2位
2004年 フォーミュラルノーイタリア選手権に参戦 シリーズ4位(2勝)
2005年 フォーミュラルノーイタリア選手権 シリーズチャンピオン(6勝)
フォーミュラルノーユーロ選手権 シリーズチャンピオン(5勝)
2006年 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ8位(ルーキーオブザイヤー)
2007年 F3ユーロシリーズ参戦 シリーズ4位(1勝)
2008年 GP2アジアシリーズ参戦 シリーズ6位(2勝:日本人初優勝)
GP2シリーズ参戦 シリーズ16位(1勝:日本人初優勝)
パナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー
2009年 GP2アジアシリーズ参戦 シリーズチャンピオン(2勝)
GP2シリーズ参戦  シリーズ16位 (3位 表彰台1回)
パナソニック・トヨタ・レーシング サードドライバー

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日本GPフリー走行1回目、中嶋一貴2番手タイム

Heikki Kovalainen (C)McLaren Group
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ウェット宣言がされる中、日本GPのフリー走行1回目がスタートした。
雨は徐々に上がったものの、路面は最後まで完全に乾くことはなく、各車ウェットタイヤ、そしてインターミディエイトタイヤを装着しての走行となった。

最終的に最後はマクラーレンのコバライネンが0.292秒差でトップに立ったものの、このセッションを盛り上げたのは2番手になったウィリアムズの中嶋一貴、そして3番手になったフォース・インディアのスーティルの二人だったろう。
共に全日本F3時代にこの鈴鹿サーキットを走り込んだ日本育ちの二人は、常にタイミングモニターの最上位を争ってみせた。

4番手には復調の兆しが見えたかフェラーリのフィジケーラが移籍後初めて上位に食い込んでみせた。
以下、5番手トロ・ロッソのブエミ、6番手マクラーレンのハミルトン、7番手ルノーのアロンソ、8番手フェラーリのライコネン、9番手ブラウンGPのバリチェッロ、そして10番手ウィリアムズのロズベルグというトップ10。

トヨタ・チームでグロックの代役として緊急参戦した日本の小林可夢偉は、最終的な順位こそ19番手に留まったものの、長い時間トップ10内に留まるなどそれなりのスピードを示してみせた。

日本GPフリー走行1回目の結果はこちら
日本GP画像はこちら

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小林可夢偉、トヨタ・チームからF1デビュー!

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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2日(金)、トヨタ・チームはティモ・グロック(27歳:ドイツ)が風邪による体調不良を理由として、今日金曜日のフリー走行セッションを欠場することを明らかにした。

代役は同チームのリザーブ&テストドライバーである小林可夢偉(23歳)で、念願のF1初デビューを母国グランプリである鈴鹿サーキットで果たすこととなった。

なお、グロックは体調が戻れば明日の土曜日セッションから復帰するということで、まだ小林可夢偉が決勝レースを走れるかは未定。

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トロ・ロッソ、来季も同じドライバーで

Toro Rosso Duo (C)Scuderia Toro Rosso
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現在セバスチャン・ブエミ(19歳:スイス)&ハイメ・アルグエルスアリ(19歳:スペイン)という、いずれも気鋭の若手ドライバーで構成される『スクーデリア・トロ・ロッソ』では、来季も同じドライバー・ラインナップでいくことを公式サイトで表明した。

レッドブル・グループ傘下にある同チームでは、フランツ・トスト代表だけでなくグループの総帥ディートリッヒ・マテシス/オーナーの意向も重要な要素となるが、トロ・ロッソをジュニア・チームと位置づける同代表は来シーズンも現在の形でいくことにゴーサインを出した模様だ。

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鈴鹿、日本GP初日は雨

鈴鹿サーキット (C)Brawn GP F1
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3年ぶりの開催ということで盛り上がる鈴鹿サーキットの日本GPだが、残念ながらフリー走行が行われる今日2日(金)は一日雨に見舞われる模様だ。

この雨は土曜日朝には上がるとの予報だが、決勝レースが行われる日曜日もいまのところ再び雨粒が落ちる可能性を伝えている。

最後に鈴鹿で日本GPが行われたのは2006年のことで、中嶋一貴など現在の若手はもちろんのこと、2008年のチャンピオン、ルイス・ハミルトンですらもこの時はまだF1ドライバーにはなっていなかった時代。

いずれの未経験者もチャレンジングな鈴鹿のコースに高い関心と意欲をみせているが、できればドライのコースで精一杯戦って欲しいものだ。

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アロンソ、クビサを推薦も発表は日本GP後に先送り

R.Kubica/Trofeo Rorenzo Bandini (C)BMW Sauber F1
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晴れて念願の跳ね馬チーム入りを決めたフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)は、自らのルノー・チームの後任に現BMWザウバーのロバート・クビサ(24歳:ポーランド)を推薦すると語っている。

「もちろん僕にそんな権限はないけれどね、もしも僕がルノー・チームのボスだったなら、後任にはクビサを起用するだろう。
彼は間違いなくF1でも最高レベルのドライバーだし、人間的にもいいヤツで僕とも親友さ。
彼ならきっとルノーを引っ張っていけると確信するね」

ただそのルノー・チームは、アロンソの後任も含めた来季の体制について、「少なくとも今週中に発表することはない」として、来週以降に先送りする意向をみせている。

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2009/10/01

S.ロウブ、F1参戦の準備? GP2マシンをテストへ

Sebastien Loeb (C)Citroen Motorsport
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前人未踏、6度目のタイトル獲得に挑むWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンのセバスチャン・ロウブ(35歳:フランス)が、念願のF1転向に向けいよいよその第一歩を踏み出すかも知れない。

彼自身が公式サイトで明らかにしたところによれば、ロウブは今週木曜日からGP2マシンのテストを行なうというもの。
場所はスペインのヘレス・サーキットでマシンはイギリスのデイビッド・プライスレースのもの、テストも3日間という本格的なもの。

噂では今季最終戦アブダビGP(11月1日決勝)にトロ・ロッソからF1デビューという話までささやかれている。

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マクラーレンはまだもう一人のドライバー発表せず

Marshal (C)McLaren Group
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かねて噂になっていたフェルナンド・アロンソのフェラーリ移籍が発表されたことで、次の焦点はこれにより跳ね馬離脱が決まったキミ・ライコネンの古巣マクラーレン復帰に集まっているが、当のマクラーレン・チームはまだこれについて明言していない。

アロンソのニュースが流れた30日(水)、同チームのスポークスマンは「すでに知られたように、ルイス・ハミルトンが2012年までわれわれのチームで走ることは確定している。
ただもう一人のドライバーについては、今年一杯でコバライネンの契約が満了するという事実以外、何も決定されたものはない」と、語った。

それでも関係者の間ではライコネンの復帰が確実視されている。

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来季、カナダGP復活ならトルコGPが消滅か

Image (C)Brawn GP F1
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FIA(国際自動車連盟)は去る9月21日(月)、2010年の暫定F1カレンダーを発表しているが、どうやらすんなりこのまま開催という訳にはいかないようだ。

問題視されているのは第7戦のトルコGP(5月30日)で、前戦・第6戦のモナコGP(5月23日)とは連続開催というハードスケジュールになっている。
しかし両者の距離は大きく、モナコGP終了後、陸路で翌週のためにイスタンブールまで移動というのは不可能なことから事実上空路移動を余儀なくされることになる。

FIAはまだ契約が完了していないカナダGP(6月13日)について、不開催であればトルコGPを6月6日に移動としているが、逆に開催であればトルコGPは消滅するのではないか、と関係者の間で観測が広がっているもの。

13万人を収容できるトルコGPでは今年決勝当日のチケットがわずか3割程度に留まっていて、空席が目立つ広大な観客席のテレビ写りを気にしたバーニー・エクレストン氏が大きなカバーを被せる非常手段に出て関係者から失笑を買っていた。

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フェラーリ、来季アロンソの加入を正式に認める

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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30日(水)フェラーリ・チームのステファーノ・ドメニカリ代表は、かねて噂になっていた通りフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)が来シーズンから加入することを会見で正式に確認した。

それによれば契約は3年間で、今年一杯であるルノー・チームとの契約が終了後フェラーリに移籍となる。

なお、同チームではフェリッペ・マッサの残留が確定しているため、これでまだ2010年まで1年間の契約を残したキミ・ライコネンの放出が決まったことになる。
これをきっかけに、今年のオフはドライバーの移籍が活発に行われる見通しだ。
ライコネンの去就についてはまだ明らかにされてないが、古巣であるマクラーレン・チームへの復帰が有力視されている。

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