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2009/10/19

ブリヂストン ブラジルGP決勝レースの模様

Mark Webber (C)Redbull Racing
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2009 FIA Formula One World Championship 第16戦 ブラジルGP
2009年F1世界選手権 ブラジルGP 決勝
開催場所 : インテルラゴス  開催日 : 10月16日 ~ 10月18日

インテルラゴスで開催されたスリリングでエキサイティングなブラジルGPは、マーク・ウェバーが今季2度目の優勝を飾り、ジェンソン・バトンがFIA F1ドライバーズ選手権のタイトルを獲得した。

ドライ・コンディションとなったレースでウェバーはミディアム・ミディアム・スーパーソフトのタイヤ戦略を選択、ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)とルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が彼に続いてフィニッシュした。
ポールポジションからスタートしたルーベンス・バリチェロは8位だった。

バトンが今回のレースを5位でフィニッシュしたことにより、彼のドライバーズ・チャンピオンシップ獲得は決定し、ブラウンGPも2009年度コンストラクターズ・チャンピオンを獲得した。

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「今日は、マーク・ウェバーが2勝目を飾り、彼とレッドブル・レーシングは非常に良い仕事をしたと思います。
また、素晴らしいレースを戦ってドライバーズ及びコンストラクターズ・チャンピオンシップ優勝を決めた、ジェンソン、ロス、そしてブラウンGPチームのメンバー全員にお祝いを申し上げます。
ブラウンGPのサクセスストーリーは驚くべきもので、世界中の何百万人もの人々が、F1をさらに魅力的にしてくれたエキサイティングなレースを見守りました。
これは、非常に素晴らしい功績です。
例年、ブラジルではエキサイティングなレースが観られ、ブラジルのファンが作り出す素晴らしい雰囲気を楽しむことができます。
今年は長く厳しいシーズンですが、この素晴らしいスポーツの公式タイヤ・サプライヤーであることに誇りを感じています」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「今年もインテルラゴスはわれわれにサプライズとスリリングなレースを与えてくれました。
今日はほとんどの人が昨日に引き続き雨になることを予想していたようですが、レースはドライ・コンディションでした。
今回、ブリヂストンのスーパーソフトは耐久性に厳しいと予想した人も多かったようですが、想定以上にスーパーソフトは良い性能を発揮してくれました。
ハイドフェルドはスタートでスーパーソフトを使用し、2スティントこのタイヤを使ったライコネンにも大きな問題は見られませんでした。
昨日の大雨で、今日はコースがとてもグリーンでしたが、レースを通して路面コンディションは大きく向上しました。
特に第2セクターの路面コンディションが良くなかったため、ラップタイムはかなり遅いものでした。
巧みにレースをコントロールして戦ったレッドブルとウェバー、優れた戦略で2位を勝ち取ったBMWザウバーとクビサ、そして、忍耐強いレースで3位入賞を果たしたハミルトンとマクラーレンにお祝いを申し上げます。
バリチェロのタイヤに関しては、パンクが原因の空気漏れがあったようですが、現在調査中です。
バリチェロとベッテルのチャンピオンシップ優勝の可能性が消えたことは残念ですが、ジェンソン・バトンとブラウンGPは栄冠を受けるに十分値すると思います」

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