サージュ氏(ルノーF1のパイオニア)、死去
Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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ルノーF1チームの礎(いしずえ)となったジャン・サージュ氏が、先週死去していたことが明らかとなった。
享年68。
サージュ氏は、ルノーが独特のターボ・エンジンを引っさげてF1にデビューした当時からの立役者。
当初はエンジンブローが相次ぎ周囲から非難を浴びることが多かったが、サージュが開発した『RS10』はジャンピエール・ジャブイーユのドライブにより1979年のフランスGPで初優勝、後のルノー大成功の基礎を造り上げたことは現在になって高く評価されている。
自身もレーシングドライバーであったサージュは、ルノーが第1期のF1参戦を終えたあと1987年に退職している。
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