完全勝利のハミルトン、新車投入のお陰だった
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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みごとなポールTOウィンを飾ったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、金曜日の段階ではフリー1回目が7番手(コバライネン:6番手)、2回目も9番手(同:3番手)と、そのタイムはいずれもチームメイトより遅いものだった。
同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表によれば、マシンをチェックした結果トラブルの原因が「KERS」(運動エネルギー回収システム)にあると突き止められたものの、短時間で対応できるものではなかったため急きょモノコック全体を新しいものと交換することを決めたという。
(エンジンやギヤボックスは移設しないとペナルティになる)
夜を徹して困難な作業は行われたが、その結果土曜日にはフリー3回目、公式予選いずれもトップタイムで通過。
さらに決勝レースでも快走をみせ、みごとな勝利につながったということだ。
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