ルノーへの『恩情処分』にシンガポールでも不満の声
Singapore Nightrace Image (C)Redbull Racing
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あわやF1からの永久追放か、ともみられたルノー・チームに対する処分は、結局2年間の執行猶予付きということで実質無罪放免(調査費用の約160万ドル:約1億5千万円のみ)の形。
こうした結果に事件の舞台となった地元シンガポールの『ストレーツ・タイムス』紙は、「これはF1というスポーツに対する明確な冒涜。
しかしF1を統括すべきFIA(国際自動車連盟)は最大の責任逃れをした」と、非難。
調査、処分ともに不十分であるとの論陣を張った。
実際、2007年に発覚したマクラーレン・チームの『スパイ疑惑事件』では、チームに対する全コンストラクターズ・ポイントの剥奪に加え、課せられた罰金はなんと1億ドル(当時110億円)という巨額のものだった。
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