中嶋一貴(ウィリアムズ)、「思ったより良かったかも」
前戦ベルギーGPでは予選18位、決勝レースでも完走はしたものの13位と不本意な成績に終わったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、1回目14番手、2回目9番手という今回のフリー走行を終え、次のように語った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「ウチのマシンではここはあまり期待していなかったんだけど、今日の結果はそれわほど悪いものじゃなかったね。
というか、思ったより良かった。
スパの時と比べれば、かなり競争力はあると思うよ。
とはいえまだ金曜日のことだから、予選でどうのとか言うには早過ぎるけれどね。
大事なことはいくつかの重要な方向性が見い出せたということ。
明日もこのペースを維持したいと思っている」
一方、今回午前が13番手、午後は17番手と苦しんだようにみえるロズベルグはこう語っている。
「ここで一番大事なことは、グリップとトップスピードとの妥協点を見つけること。
でも路面のグリップは変化するし、最適のダウンフォースレベルに到達するというのは容易なことじゃないんだ。
いまのペースでは予選でトップ10に残るのは難しいことだけど、でもそれが不可能だなんて決して言わないよ」
これまでの12戦で、ロズベルグが予選10位以内に残れなかったのはドイツGPでのただ1回しかない。
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