ルノー首脳、「ブリアトーレは解雇ではなく自発的辞任」
Renault R26 Objet (C)Renault F1 UK
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2008年のシンガポールGPを巡るいわゆる『クラッシュ・ゲート』問題は、ルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表とパット・シモンズ氏が共に離脱するという衝撃的な展開となっているが、チーム生き延びのために二人が解任されたとの見方についてルノー社の首脳がこれを否定した。
地元フランスの『AFP通信』に語ったのはカルロス・ゴーン社長配下で日産自動車の役員も務めたパトリック・ペラタ取締役で、「FIA(国際自動車連盟)がわれわれの活動について疑問を持ち、現在調査中であることは承知している。
しかし二人がチームを去ったのは完全に彼ら自身の意志によるもので、辞職をチームが強制したという事実はない。
彼らは共にチームの責任者として、こうした疑惑を生じさせたことについて責任を取ったのだろう」と、語っている。
注目されるFIAのWMSC(世界モータースポーツ評議会)による問題究明は、来週21日(火)に行われることになっている。
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