モズレー会長、「トッド氏選出が妥当な結論」
M.Mosley & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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いよいよ来月に迫ったFIA(国際自動車連盟)会長選挙だが、後任に前フェラーリ・チーム監督のジャン・トッド氏を推しているモズレー会長が、あらためてその適任性を強調した。
「トッドは常識的な考えの持ち主で、仮に新しい会長になったとしていきなり過激な改革を強行したりすることはないだろう。
彼は常に公正で、正直で、すべてにオープンで、それはF1チームにとっても好ましいことになる。
そしてそれこそがわれわれの必要とするものなんだ。
彼はこれまでプジョーにいた時は100%プジョーのために力を尽くし、フェラーリにいた時は100%フェラーリのために働いた。
今度FIAの会長になれば、同じく100%FIAのために力を尽くすことだろう」
一方、ライバルとなるアリ・バタネン氏について聞かれると、「彼はこれまで組織を運営した経験がないばかりか、これまで文句ばかり言い続けていたよ」と、斬り捨てた。
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