ルノーの躍進は再搭載『KERS』の威力?
11日(金)行われたイタリアGPのフリー走行で注目を集めたのは、フォース・インディアのスーティルばかりではない。
元チャンピオンと新人ドライバーという組み合わせながら、堂々揃って2-3番手に食い込んで見せたルノー・チームのグロージャン&アロンソの新旧デュオだ。
Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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二人のマシンにはとりわけこのコースでは優位に働くとされる「KERS」(運動エネルギー回収システム)を搭載しているがグロージャンはこうコメントした。
「KERSの威力?
今はまだシステムの操作を覚えるのに懸命で、とてもそんなことまで気が回らないよ。
でも、このF1伝統のコースでスピードが出せるというのは気分がいいね。
これからエンジニアとデータを分析して、明日はさらにタイムを縮めたい」
一方、ベテランのアロンソのコメントは、「いい順位?
今日は決められたセットアップを進めただけ。
金曜日のポジションなんて全然関係ない」と、にべもないものだった。
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