バリチェッロ(ブラウンGP)、イタリアGPを制す!
Rubens Barrichello (C)Brawn GP F1
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高速耐久戦となったイタリアGP決勝レースは、ブラウンGPのルーベンス・バリチェッロ&ジェンソン・バトンが戦前の予想を覆す好走で、みごとな1-2フィニッシュを決めた。
バリチェッロの優勝は今年のヨーロッパGPに続くもので、自身通算11回目。
対するコンストラクターズ・ランキングでブラウンGPを追っていたレッドブル・レーシングはベッテルの1ポイントのみに留まり、大きく水を空けられる結果となった。
3位はポールポジションからスタートし、最終ラップまでブラウンGP勢を猛追していたマクラーレンのハミルトンがシケイン入り口で突然のスピン・クラッシュ。
最後にイエローコーションを引き起こした。
代わって3位表彰台を得たのはフェラーリのライコネン。
そして前戦同様に跳ね馬の後部を追い続けたフォース・インディア(スーティル)がつづいた。
5位はルノーのアロンソ、6位マクラーレンのコバライネン、7位BMWザウバーのハイドフェルド、8位は貴重な1ポイントを追加したレッドブルのベッテルでここまでが入賞。
以下、9位フェラーリのフィジケーラ、10位ウィリアムズの中嶋一貴、11位トヨタのグロック、12位はストップしたもののマクラーレンのハミルトン、13位トロ・ロッソのブエミ、14位トヨタのトゥルーリ、15位ルノーのグロージャン、16位ウィリアムズのロズベルグでここまでが完走。
フォース・インディアのリウッツィ、トロ・ロッソのアルグエルスアリ、BMWザウバーのクビサ、そしてレッドブルのウェバーらはリタイヤに終わった。
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