FIA、ルノー首脳やアロンソ自身からも事情聴取
Pat Symonds (C)Renault F1 UK
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更迭されたピケ・ジュニアの爆弾発言から大きな騒動になりつつあるルノー・チームの2008年シンガポールGP問題だが、FIA(国際自動車連盟)はすでにパット・シモンズ/エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターやこのレースで優勝したフェルナンド・アロンソ自身からも事情聴取を済ませた模様だ。
とりわけ同チームで技術部門を束ねるシモンズ氏からは、一度ならず話を聞いたと伝えられる。
問題の真相究明はこれからだが、少なくともこうした騒動がブラジルに伝えられた時点ですでにルノー社の市販車販売には大ダメージ。
(ブラジルはルノーの重要な市場)
今後の展開によってはルノー社がF1撤退に踏み切ることは十分に考えられそうだ。
こうした事態を受け、FOMのバーニー・エクレストン氏は、「フラビオ(ブリアトーレ代表)とは直接話をしたが、彼はそうした事実は全然ないと語っていた」と、騒動の火消しに動いている。
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