中嶋一貴(ウィリアムズ)、最後はギヤボックストラブル
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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今回のヨーロッパGPでは3回のフリー走行こそ常に上位タイムを記録するなどパフォーマンスを示したウィリアムズ・チームの中嶋一貴だったが、肝心の公式予選&決勝レースでは最後までトラブルに泣かされた。
「僕にとっては期待外れの午後になってしまった。
そもそも公式予選のあのトラブルで今回は幸運を逃がしてしまったのかも知れない。
レースでは13位まで順位を上げて走っていたところ、突然のパンクで周回遅れに。
チェッカーフラッグを受けることなくピットでレースを終えたのは、マシンにトラブルが出て早く止める必要があったから」
これについてロッド・ネルソン/チーフ・オペレーション・エンジニアは、「カズキは予選であんなことになってしまったので、レースでは戦略を変えざるを得なかった。
ところがそれもあのパンクですべてが終わってしまったね。
最後にピットインさせたのは、ギヤボックスにトラブルが見つかったからだが、これもパンクしたまま走行したことが原因とみられる」と、説明している。
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