スペイン連盟、ルノーのペナルティ回避に希望
2008 Europe GP Scene (C)Renault F1 UK
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ルノー・チームはハンガリーGPでのアロンソ・タイヤ脱落事故より受けたヨーロッパGPへの出場禁止という処分についてFIA(国際自動車連盟)の国際控訴審に控訴、その結論は明日18日にも下されるとみられるが、アロンソの母国スペインのモータースポーツ連盟カルロス・グラシア会長は依然ペナルティの回避に希望をみせている。
「ルノー・チームのサービス舞台はすでにバレンシアに到着しているが、これは出場に自信を持っているから、という意味では絶対にない。
FIAにプレッシャーを掛けるつもりなどさらさらない。
もし火曜日に出場が許可されたとして、それからファクトリーを出たのでは木曜日の車検に現実問題間に合わないからだ。
われわれはただ、ルノーの出場禁止がヨーロッパGPの主催者をはじめ、ドライバーとりわけ地元のアロンソ、そしてこれを応援してくれるファンのことを考えて欲しいと思っているだけなんだ」
なお今季開幕戦オーストラリアGPでレッドブルのベッテルがやはりタイヤを損傷したまま走り続けてアクシデントを起こした際には、FIAの処分は5万ドルの罰金のみだった。
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