エクレストン氏の『金メダル方式』正式断念へ
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
拡大します
自ら『金メダル方式』として、現在のポイント数で決定するシステムではなく優勝回数を優先させる考えを強く主唱したバーニー・エクレストン氏だが、FIA(国際自動車連盟)のF1委員会により再びこれが却下された。
エクレストン氏の方式では、オリンピック同様に表彰台を獲得した3位までのドライバーにそれぞれ金、銀、銅のメダルを授与、シーズンを通して最も多くの金メダルを獲得したドライバーがチャンピオンになるというもの。
これにより最後まで優勝争いが白熱化すると期待されるが、一方で1ポイントを争うような接戦がなくなるとの懸念も示されていた。
これにはFOTAなどの強い反対で挫折していたが、今回の正式決定であらためて2010年には採用されないことが確定したことになる。
| 固定リンク
最近のコメント