ペーター・ザウバー氏、「チーム存続まだあきらめない」
Peter Sauber (C)BMW Sauber F1
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5日(水)までとされた新コンコルド協定の期日までに合意に達することができず、現在BMWザウバー・チームの将来は宙に浮いた形となっているが、チームの創始者で存続に尽力するペーター・ザウバー氏は、まだ買収をあきらめていない模様だ。
「残念ながら、BMWが示した金額はわれわれの想定を超えるもので、合意に達することはできなかった。
しかし昨年のホンダ-ブラウンGPの例もあり、生き残る方法を見つけることはできる筈。
われわれはまだあきらめていない」と、語るザウバー氏自身はチームの約20%の株式を所有しているとされるが、残り部分の株式の価格について、言外にBMWの要求が高すぎるという姿勢を隠していない。
なお同チームに対しては、ルノーを解雇されたピケ・ジュニアの父親であるネルソン・ピケ氏も高い関心を示しているとされる。
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