シューベルト社、マッサの事故受けヘルメット改良
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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F1ドライバーの中でも多くのユーザーを抱えるヘルメット・メーカーの『シューベルト社』が、安全性をさらに向上させる改良を施したことを明らかにした。
これは、同社ヘルメットのユーザーであったフェリッペ・マッサ(フェラーリ)がハンガリーGP公式予選での事故の際、シールド部分が破損したと報じられたため。
これを受け、やはりかつて同様の事故に遭ったというサンパウロの後輩F1ドライバーであるルチアーノ・ブルティが改善を要求していた。
しかし同社によれば実際に損傷したのはシールドの取り付け部分だけで、それも事故後の救出の際に壊れたものと推測されるということだが、念のため今回この部分にさらにチタン製の補強を加えたということだ。
次戦ヨーロッパGPに出場予定のミハエル・シューマッハは、もちろんこの改良型ヘルメットを装着する予定という。
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