ヨーロッパGPとベルギーGPとで明暗分かれる?
2007 Belgian GP (C)Ferrari S.p.A
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スペインのバレンシア市街で行われる次戦ヨーロッパGPが、地元の英雄であるフェルナンド・アロンソ(ルノー)の出場停止という事態に困惑しているのに対し、続く第12戦のベルギーGPでは対照的な展開をみせている。
これは、かつてこのスパフランコルシャンの難コースを得意とし、実に通算最多の6勝を記録したミハエル・シューマッハ(40歳:ドイツ)が復活する見通しだからだ。
地元の通信社である『ベルガ』によれば、シューマッハのF1復帰が明らかとなった7月31日以来、チケット販売が俄然好調となり、それまでの倍近いペースで売れているということだ。
昨年のベルギーGPは決勝レースの日曜日、観客数は5万人に過ぎなかったが、今年は少なくとも7万人を超えると期待は高まっている。
なお、シューマッハに続くのはセナの5勝だが、現役ではライコネンが3勝、マッサ1勝と、いずれも現在の跳ね馬ドライバーが席巻している。
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