ベルギーGPフリー走行2回目はハミルトン-グロックの順
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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28日(金)午後行われたベルギーGPのフリー走行2回目セッションは、ここ2戦で明らかな復調ぶりをみせているマクラーレンのハミルトンがトップタイムを記録してみせた。
このセッションは青空とドライコンディションの路面でスタートしたが、開始わずか5分、バドエルのフェラーリの左フロント部分からホイールカバーが脱落、セッションは約4分間の赤旗中断となった。
再開後は各車ともこの難コースを攻略すべく精力的に走り込んだ。
エイジンライフへの不安から走行を控えるレッドブルのベッテルも、トータル25ラップを周回している。
新人ながら終始好タイムを刻んでいたアルグエルスアリ(トロ・ロッソ)は、しかし最後エンジンとみられるトラブルでコースサイドのマシンを止めた。
結局トップタイムはハミルトン、2番手に前戦でファステストラップを記録して意気上がるトヨタのグロック、3番手フェラーリのライコネン、4番手レッドブルのウェバー、5番手ルノーの新人グロージャン、6番手フォース・インディアのフィジケーラ、7番手トヨタのトゥルーリ、8番手BMWザウバーのクビサ、9番手トロ・ロッソのアルグエルスアリ、そして10番手にレッドブルのベッテルというトップ10。
ルノーのアロンソは14番手、ウィリアムズは中嶋一貴15番手、ロズベルグ19番手と埋もれ、ブラウンGPもバトン17番手、バリチェッロ18番手と出遅れた。
またフェラーリのバドエルはここでも最後尾の20番手、僚友ライコネンとのタイム差が1.926秒と苦戦を余儀なくされている。
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