ベルギーGP ライコネン/フェラーリ今季初勝利飾る
ベルギーGP決勝レースはオープニングラップでいきなり複数のアクシデント。
これによりイエローコーションとなり、レースはセーフティカーの先導となった。
ブラウンGPのバトン、ルノーのグロージャン、マクラーレンのハミルトン、そしてトロ・ロッソのアルグエルスアリの4台はいずれも1周でリタイヤ。
その後、さらにトヨタのトゥルーリ、ルノーのアロンソが共にマシントラブルによりリタイヤを余儀なくされた。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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結局フェラーリのライコネンが44周のレースを終え、今季初勝利。
2008年のスペインGP以来となる自身通算18勝目、またこれはフェラーリにとっても今季初の勝利となった。
2位はポールポジションからスタート、終始ライコネンを追い続けながらわずか0.919秒の僅差で大魚を逸したフォース・インディアのフィジケーラ。
しかし2位入賞はチームにとっても今季初であると同時に最高の成績となった。
3位はレッドブルのベッテル、4-5位はクビサ&ハイドフェルドでW入賞はBMWザウバーにとってこれまた今季初の快挙。
6位マクラーレンのコバライネン、7位ブラウンGPのバリチェッロ、8位ウィリアムズのロズベルグでここまでが入賞・ポイント獲得となった。
以下、9位レッドブルのウェバー(ウェバーはピットアウト時に後続ハイドフェルドの安全を脅かしたとしてドライブスルー・ペナルティーを受けている)、10位トヨタのグロック、11位フォース・インディアのスーティル、12位トロ・ロッソのブエミ、13位ウィリアムズの中嶋一貴、14位がフェラーリのバドエルでこの14台が完走となった。
ファステストラップはレース終盤の38周目にベッテルが記録したが、エンジンを温存しなくてはならない状況を考えると疑問符も。
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