ブラウンGP首脳、バトンの「不調」を憂慮
N.Fry & J.Button (C)Brawn GP F1
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先週行われたヨーロッパGP(バレンシア)では、2戦ぶりにライバルであるレッドブルからグランプリ勝利を取り戻したブラウンGP。
しかし勝ったのはルーベンス・バリチェッロのほうで、ドライバーズ・チャンピオンシップのことを考えると最近のバトンの不調が気掛かりなところだ。
これについて同チームのニック・フライ/CEOは、「たまたまマシンとサーキットとの相性の悪い所が続いただけ。
幸い、バレンシアでは調子が良かった頃の設定に戻すなどして復調に近づいたと考えている。
次のスパはバトンにとってお気に入りのコースだし、完全復活した姿をみせてくれることだろう」と、心配ないところを強調した。
現在バトン72ポイントでバリチェッロは今回の10ポイントを加えて54ポイント。
これを追うレッドブル勢はウェバー51.5ポイント、ベッテルが47ポイント。
ドライバーズ・タイトル獲得のためにはバトンのほうにポイントを重ねさせたいのが当然だ。
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