« トヨタ ベルギーGP公式予選の模様 | トップページ | PPフィジケーラ、「自分とチームのためになればいい」 »

2009/08/30

ブリヂストン ベルギーGP公式予選の模様

Tyre Work (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
2009 FIA Formula One World Championship 第12戦 ベルギーGP [予選]
2009年F1世界選手権 ベルギーGP 予選
開催場所 : スパフランコルシャン 開催日 : 8月28日 ~ 8月30日

スパ・フランコルシャンで開催されたベルギーGP予選は、ブリヂストンのソフト・タイヤを装着したジャンカルロ・フィジケラが、フォース・インディアに初のポールポジションをもたらした。

2006年マレーシアGP以来のポールポジションを達成したフィジケラのタイムは1分46秒308。
2位に入ったヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)と共に、明日の決勝ではふたりのイタリア人ドライバーがフロントローに並ぶことになった。

午前中のフリー走行では、ブリヂストンのミディアム・タイヤを装着したBMWザウバーF1チームのニック・ハイドフェルドがセッションの最速ラップタイムを記録した。
今日は天候がめまぐるしく変化し、ブリヂストンのミディアム及びソフト・コンパウンドのパフォーマンスは非常に接近していた。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長とのQ&A

今日の走行のポイントを教えて下さい。
「タイヤの観点からも今日は非常に興味深い1日でしたし、初ポールポジションを獲得したフォース・インディアとジャンカルロ・フィジケラにとっても素晴らしい日になりました。
ソフトとミディアムのどちらを選択するかは、気温次第でしたので、チームにとっては決定が難しかったと思います。
特に予選は路面温度がかなり変化したので難しかったと思います。
燃料が軽いQ1とQ2では、ソフト・コンパウンドが非常に高い性能を発揮しましたが、燃料が重いQ3ではミディアム・タイヤの方が有利だったようです」

明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
「ラップタイムではどちらのタイヤも非常に接近しています。
ソフトの方がグリップに優れていますが、ミディアムの方が耐久面で勝っています。
金曜日と同じように、今日もグレーニングは全く見られませんでした。
これは、どちらのコンパウンドも高い性能を発揮しているということです。
タイヤの性能にほとんど差がないので、明日のレースでは幅広い戦略の可能性があると思います。
どのようなレースが見られるか楽しみです」

|

« トヨタ ベルギーGP公式予選の模様 | トップページ | PPフィジケーラ、「自分とチームのためになればいい」 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ブリヂストン ベルギーGP公式予選の模様:

» F1ベルギーGP [UKYOのつぶやき]
F1第12戦ベルギーGP! [続きを読む]

受信: 2009/08/30 07:50

» F1 [ごろうの出来事]
ブリヂストン ベルギーGP公式予選の模様 のタイムは1分46秒308。2位に入っ... [続きを読む]

受信: 2009/09/07 21:12

« トヨタ ベルギーGP公式予選の模様 | トップページ | PPフィジケーラ、「自分とチームのためになればいい」 »