窮地のヨーロッパGPにバレンシア州政府が支援の手
Europe GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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多くのグランプリ同様、観客数の減少等から資金難に陥っているとされるバレンシア市街地特設コースでのヨーロッパGPに、地元のバレンシア州政府が支援に乗り出すことが明らかとなった。
それによれば、州政府は今後5年間に渡り毎年1,800万ユーロ(約24億3千万円)をFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に対し出資するというもの。
地元のプロモーターであるバルモア・スポーツは、赤字のため最悪今年限りでグランプリ開催権を返上せざるを得ないと表明していた。
ヨーロッパGPについては今後開催時期の見直しがあるとの報道も伝えられている。
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