FIAはシューマッハのスリックタイヤを問題視か
Ferrari『F2007』 (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)が先に行われたミハエル・シューマッハによるムジェロ・サーキットでのプライベート・テストについて、調査を始めることが伝えられているが、問題視されているのはどうやらそのタイヤにあるようだ。
シューマッハの側は、このテストがあくまでもプライベート所有の旧型車(F2007:2年前のもの)であり、シーズン中のテストを禁じたレギュレーションに反していないと説明しているが、FIAは使われたタイヤがスリックタイヤであることが規則に抵触するのではないか、と見ているようだ。
説明によれば、使われたスリックタイヤはGP2用のものというが、溝付きタイヤで戦われた当時のF2007であれば当然あり得ない組み合わせ。
現在、スリックタイヤは許可されているがこの点をどうFIAが判断するのかに注目が集まっている。
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