BMWザウバー代表、「最後まで決して手を緩めない」
N.Heidfeld & M.Theissen (C)BMW Sauber F1
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すでに今季限りでのF1撤退が決定、チームのモチベーションが心配されるBMWザウバー・チームだが、マリオ・タイセン代表は「最後まで全員全力で戦う」と、意欲が失われていないことを強調した。
「確かに現在のチームの戦績は不甲斐ないもので、決してわれわれが望んだものではない。
しかしこれはわずか3年で築き上げたトップチームとしての能力を否定するものではなく、単に一時的な谷の時期に遭遇したということだと受け止めている。
撤退が決まったとはいえ、チームのスタッフは全員が意気軒昂。
われわれは最後のレースまで決して手を緩めたりはしない。
来週のバレンシアでも、さらなるバージョンアップを用意しているので期待して欲しい」
チームを売却して存続させるとしても、現在のわずか8ポイント、ランキング8位では交渉に支障が生ずるに違いない。
(昨年は135ポイント、ランキング3位だった)
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