赤旗中断のフリー3回目はスーティルがトップタイム
Adrian Sutil (C)Force India F1
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22日(土)午前、公式予選を前に行われたヨーロッパGPのフリー走行3回目はセッションがほぼ半分の30分ほど経過したところでレッドブルのベッテルがマシントラブルによりコース上にストップ。
ベッテルはその前に長区間に渡ってオイルを撒いていて、セッションはコース清掃のため赤旗中断となった。
セッション再開は予想より大幅に遅れ、走行が開始されたのは1時間の終了わずか5分前という慌ただしさ。
最後のわずか1ラップでトップタイムをマークしたのは、進境著しいフォース・インディアのスーティルでそのタイムは1'39.143というものだった。
また2番手はウィリアムズの中嶋一貴。
これに序盤最速だったBMWザウバーのクビサ、マクラーレンのコバライネン、ウィリアムズ・チームのロズベルグ、フォース・インディアのフィジケーラ、ブラウンGPのバトン、マクラーレンのハミルトン、トヨタのトゥルーリ、そしてトップ10の最後には新人のグロージャン(ルノー)が食い込んでみせた。
優勝をねらうレッドブル勢はウェバーが17番手、マシントラブルとなったベッテルは18番手といずれも精彩を欠いた。
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