コスワース、戦闘力に自信もEUから調査?
Williams Cosworth FW28 (C)Williams F1
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2010年シーズン、すでに新規参戦の3チームにエンジン供給することで合意、2006年のウィリアムズ・チーム以来のF1復帰となるコスワースでは、早くもその戦闘力に自信をみせている。
現在のレギュレーションでは、各チーム共にエンジンの最大回転数を18,000rpmまでに制限されているが、コスワース・エンジンに対してFIA(国際自動車連盟)はこれを20,000rpmまで許容する方針をみせているもの。
しかし燃費面に不安はあるものの、もし実際にコスワースだけが高い戦闘力をみせた場合、他チームからの反発は避けられないだろう。
またFIAは新規参戦チームに対し事実上コスワース・エンジンの搭載を条件にしたことについて、安全性確保のためとしているが、EU(欧州連合)はこれが不当な制限に当たらないか調査を始めるとも伝えられていて、展開は予断を許さないものになりそうだ。
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