アクシデントのマッサ、容態は良好と発表
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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ハンガリーGP公式予選で大きなアクシデントに見舞われたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサは現在もブダペスト市内のAEK病院の集中治療室に収容されているが、その容態についてハンガリー国防省(!)が発表している。
(治療には脳外科分野で豊富な経験と高い医療技術を持つハンガリー軍の医療チームが当たっている)
それによれば事故はブラウンGP(バリチェッロ)のマシンから脱落した部品(スプリング)が後続のマッサの頭部を直撃、頭蓋骨折と脳しんとうを起こしたという。
26日(土)午後に緊急手術が行われ、その後も検査を受けたが心配された脳の損傷等はなく、容態は順調であるとのこと。
AEK病院のペーター・バジョ院長は、「現在マッサは麻酔により眠っている状態だが、CTスキャン等の結果も異常はなく、期待通りの結果と受け止めている」とコメントした。
病院には父親のルイスさんらが付き添っている他、フェラーリ・グループのルカ・モンテツェモロ代表ら関係者が多く見舞いに訪れている。
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