ハンガリーGPでも開催権料が引き上げに
2006 Hungary GP Scene (C)Ex.Super Aguri F1
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トヨタが巨額の改修資金を投じてやっと獲得した富士スピードウェイでのF1開催権を、わずか2回の開催で返上に至った事実は日本のファンに衝撃を与えたが、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)が各地で開催契約締結後も料金の値上げを強いられていることがあらためて判明した。
それは、今週ハンガリーGPが行われるハンガロリンクで明らかになったもので、地元の『ナピ・ガズダシャーグ』紙が伝えるところによれば、同GPでこれまで1,600万ユーロ(約21億6千万円)だった開催権料は、今年1,950万ユーロ(約26億3千万円)にまで高騰を要求されているのだという。
アブダビGPなど新規開催地が現れる一方こうしたFOMによる要求で、旧来のグランプリは一様に資金難に追い込まれて主催者は頭を悩ませているという。
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