アリ・バタネン氏、FIA会長選立候補に関心示す
Ari Vatanen (C)Nissan Motorsports
拡大します
元ラリー・ドライバーで、フォード・チーム在籍時の1981年にはWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンにも輝いたアリ・バタネン氏が、今年10月に任期が満了するFIA会長選挙出馬に少なからぬ関心を持っていることがわかった。
これは英『ロイター』の取材で明らかになったもので、その中でこのダカールラリーでも優勝したオールマイティのベテランは、「いまFIAには変化が必要だと考えている。
自分がこれまで得た経験が生かせるのであれば、重職に就くことに決してやぶさかではない。
選挙に勝てるかどうかはわからないけれど、ね」と、モズレー会長が前言を翻して出馬することも想定して語っている。
現役引退後のバタネン氏は、欧州議会の議員も務めるなど政治力にも長けているところを示している。
| 固定リンク
最近のコメント