現行F1チーム、コスワース・エンジンの優遇を警戒
Williams Cosworth FW28 (C)Williams F1
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来シーズンのF1には新たに3つの新規参戦チームが登場することになったが、これらはいずれもコスワース・エンジンを搭載。
そのコスワース・エンジンには特別な優遇策が与えられることになっている。
これは、準備期間やリソース(有無形の資源)の不足等を考慮し、現行エンジンに課せられている18,000rpmという回転数の制限を、コスワースだけには設けないという優遇を与えるもの。
2006年のウィリアムズ&トロ・ロッソへの供給以来のF1となるコスワースは、当面その当時のエンジンをベースとして供給するものとみられるが、この時は最高が20,000rpmまでとされていた。
この優遇策についてブラウンGPのニック・フライ/CEOらは、同エンジン搭載チームのアドバンテージが大きすぎるのでは、と今から警戒している。
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