2010年の日本GP開催はエクレストン氏次第
2005 Japanese GP Stand (C)Renault F1 UK
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親会社であるトヨタ自動車が富士スピードウェイでの日本GP開催を断念したことから、日本のファンからは鈴鹿サーキットでの連続開催に期待が集まっているが、しかし問題は簡単なものではなさそうだ。
この件に関し、鈴鹿側はまだ何ら公式な姿勢について明確にしていないものの、おそらく開催には前向きであると考えられている。
しかし、実際にF1の開催権を決めるのはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表であるバーニー・エクレストン氏であって、富士が辞退したからといってすんなり鈴鹿にOKサインを出すかどうかは不透明だ。
現在年間ほぼ18戦レベルで落ち着いているグランプリ開催場所だが、新興国などで依然として新規開催の意向は強く、かりに鈴鹿が隔年から連続開催に変更する場合、エクレストン氏からは相当なレベルの要求が突きつけられる可能性が高いとみられる。
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