ピケ(ルノー)、「プレッシャーは覚悟の上」
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
拡大します
今回のトルコGP予選でも17番手と、またしてもチームメイト(アロンソ)にグリッドで後れを取る結果となったルノー・チームのネルソン・アンジェロ・ピケ(23歳:ブラジル)に対し、再びシート喪失の危機をメディアが書き立てている。
しかしこれについて当のピケ自身は、「これまでも、僕の人生にはいつだって周囲からの批判にさらされてきたよ。
とりわけF1に身を置いたこの2年間、要求の厳しいチームに、怖い上司、そしてすこぶる手強いチームメイトと過ごしてきているんだ。
気にしてなんかいられない。
それに僕は将来のことしか見据えていないし、こうした困難もやがて自分のためになる筈と思っているよ」と、雑音を気にしない姿勢をことさら強調した。
同じチームには後任のテストドライバーとしてすでにルノーの地元フランスの新鋭ロマン・グロージャン(23歳)が控えていて、常にピット・ギャントリーからピケの走りに熱い目を注ぎ続けているのが事実だ。
フランス・メディアらは、来月の第10戦ハンガリーGPまでに、チームはピケのシートについて判断を下すのではと報じている。
| 固定リンク
最近のコメント