中嶋一貴(ウィリアムズ)、「望んだリザルトじゃない」
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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自身最高位となる5番グリッドからスタートしながら、最初のピットストップで大きくポジションを落とした後はこれを回復することもなく失意の11位でレースを終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、次のようにレースを振り返った。
「こんな結果はもちろん僕にとって望んだものじゃない。
さりとて、特に何か特別に理由があるという訳でもないんだ。
レースでは、スタートもうまくいって順位を上げ、おそらくは素晴らしいレースになると期待していたよ。
ところが最初のピットストップを終えたあとはとてもドライビングが難しくなって、レースを終えるまでは前のクルマについていくのがやっとだった」
レースを指揮したサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは、「結果的にロズベルグがポイント獲得してくれたことは、われわれの開発の方向が間違っていなかったと言えるだろう。
一方カズキのほうがポイント獲得すらならなかったのは、戦略に原因があったのかも知れない。
しかし彼が今週示したマシン開発のレベルと予選で示した高いパフォーマンスは、彼が明らかにレベル進化したことを示したと言えるだろう」と、語っている。
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