ウェバー(レッドブル)、再び右足の手術へ
Mark Webber [Left] (C)Redbull Racing
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今シーズン開幕前、自慢の自転車レースで起きた交通事故により痛恨の入院生活を余儀なくされたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(32歳:オーストラリア)が、束の間のオフに合わせて再び手術を受けることがわかった。
イギリスGPを終えた後、次戦ドイツGPまでは異例の3週間に渡るインターバルがあるが、この間を利用して先に手術を受けた右足に再びメスを入れるというもの。
骨折した右足には現在チタン製の棒が入れられ2本のボルトで固定されているというが、今回の手術はボルトを除去するためのもので、チタン棒自体は残されるということだ。
先のイギリスGPで3度目の2位を獲得したウェバー、僚友ベッテルの健闘を讃えてはいるものの、今回シーズン中に手術まで受けて狙う次の目標は表彰台の一番高い所しかあり得ない。
2005年からF1に参戦したレッドブル・レーシングにとって、今シーズンは間違いなく最高のポテンシャル発揮の年と言えるだろう。
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