モズレー会長、自動車メーカーよりも新規参入歓迎
C.Horner & M.Mosley (C)RedBull Racing
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期日までに手続きを終えた2010年シーズンのF1エントリーは、総勢15チームとも16チームとも伝えられていて、先に示した「最大13チーム26台まで」の参戦枠を超える盛況となったようだ。
これについてFIAのマックス・モズレー会長は、「F1には自動車メーカーよりも他分野からの起業家が参入することが望ましい」と、FOTAへの当てつけとも取れる発言でその動きを牽制した。
同会長によれば、自身の都合だけで参戦や撤退を繰り返す自動車メーカーよりも、純粋にモーターレーシングを求めて参加する意欲あるチームのほうがF1にはふさわしいという論理で、今回の盛況ぶりを自賛した形だ。
ウィリアムズを除くFOTAの9チームはFIA案を承認して手続きを取った訳ではなく、またモズレー会長も依然強気の姿勢を転じていないことから、6月12日(金)とされる発表日までにはまだ曲折がありそうだ。
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