中嶋一貴(ウィリアムズ)、「Pストップまでは上手くいってた」
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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トルコGP決勝レースで、5位を好走しながらも最後のピットストップで痛恨のタイムロスを喫し、結果12位に留まった中嶋一貴(ウィリアムズ)は次のようにレースを振り返った。
「スタートでも順位を上げることができ(12位→10位)オープニングラップはバッチリ、さらに2度目のピットストップまではすべてが上手くいっていた。
ここまでの走りは、おそらく僕のF1キャリアの中でも最高レベルのものだったと思うから、あそこでタイムロスはほんとうに残念なことだった。
それでもトラック上でライコネンやアロンソらを打ち破るようないいクルマを用意してくれたチームや、戦術を立ててくれたエンジニアらには感謝している。
僕らはこのミスから何かを学んで、次はもっと良い結果を目指したい」
またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは、「チームとして、ロズベルグが4ポイントを獲得してくれたことは良かったと思う。
しかしカズキのマシンが、ピットストップの際に左前輪の脱着に手間取りタイムロスを強いられたのはほんとうに悔やまれる。
あれがなければ少なくとも彼は7位には入れた筈で、せっかくの入賞の機会を逸したことは残念だ」と、語っている。
なお今回のポイント獲得でチームはルノーを上回り、コンストラクターズ・ランキングで6位にアップしている。
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