FOTA、モズレー会長の『側近』の解任要求
Max Mosley (C)RedBull Racing
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いまだFIA(国際自動車連盟)との間で対立が続いたまま合意点を見出すことができないFOTAだが、今度はFIAのマックス・モズレー会長の長年の側近と言われるアラン・ドネリー氏の解任要求を突きつけていることがわかった。
ドネリー氏はFIA会長の公式代表者という肩書きを持っているが、最近の混乱の中、同氏がFOTA内部の分断を図り、破壊工作を行っているというのがその理由。
事実、今回の騒動ではエントリー段階でFOTAチーム内部に混乱がみられた上、フェラーリやレッドブル・グループの足並みについてもFIA側が意図的に足並みを乱しているとの批判が湧き起こっている。
ドネリー氏についてはトニー・ブレア前首相などと親しく政界に影響力があることや、バーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)とも関係があることが指摘されているが、その正体はよくわかっていない。
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