FIA&FOTA、合意点見出せず 分裂も
Image (C)Brawn GP F1
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2010年からのチーム予算制限案を巡り対立していたFIA(国際自動車連盟)とFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)だが、16日(火)それぞれの金融部門が協議を行ったものの、結局合意点を見い出すことはできなかった模様だ。
協議後FIAは「FOTAは小さなチームがF1に参戦できるような具体案を持っておらず、歩み寄りを図ることは不可能」と、突き放した。
このまま19日(金)に予定される再度のタイムリミットを迎えると、マクラーレン、BMWザウバー、トヨタそしてブラウンGPらの5チームは参戦を拒否されることになる。
また、いまのところフェラーリとレッドブル・グループの2チームもFOTA勢と歩調を合わせる構えを示していて、いよいよF1に分裂の危機が迫ってきたようだ。
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