モズレーFIA会長、会長職継続もほのめかす
Max Mosley (C)RedBull Racing
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再び対決姿勢に戻ったかのようなF1チームの集まりであるFOTAとFIA(国際自動車連盟)の関係に、いったんは今年10月の任期満了で引退を表明したマックス・モズレーFIA会長がその撤回もちらつかせる強い姿勢をみせている。
「彼らは私が引退を表明したことで、まるで天下を取ったかのように浮かれているが、人の不幸を食い物にするような過ちは犯さないほうがよいと警告しておくよ。
いま私のところには世界中のFIAメンバーから10月の会長選挙に再出馬するよう要請が届いているんだ。
そして会長を選ぶのはそうしたFIAメンバーであって、FOTAのチーム代表などではないということをあらためて言っておこう」
先の引退宣言の際には「もう十分仕事をしたし、歳も取った」としていたモズレー会長だったが、現在は再び「FIAのために自分が必要とされているなら逃げはしない」と、意気軒昂なところをみせている。
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