モズレーFIA会長、チーム予算制限金額で妥協案?
Ferrari Factory Image (C)Ferrari S.p.A
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今日12日(金)に行われる2010年のF1エントリー発表を前に、11日(木)FIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長とF1チームの集まりであるFOTAのメンバーが最終交渉を行ったとされる。
協議の内容については明らかにされていないが、英国メディアなどはモズレー会長が2010年のチーム予算制限について妥協案を示したのではないか、と報じている。
それによれば、2010年はこれまで呈示されていた年間4千万ポンド(約55億円)以内という制限を1億ユーロ(約138億円)まで拡大、2011年に4,500万ユーロ(約62億円)まで縮小させるというもの。
一方、F1チームとの契約内容を明確にするため、新たなコンコルド協定の締結を急ぐこととと伝えられているようだ。
現状でトップチームでは数億ポンド(数百億円)を投入しているとされるF1チーム側は、これまでのところ2010年のチーム予算制限撤廃を要求しているとされる。
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