ブルツ、自らのチームでF1参戦へ
Alexander Wurz (C)Williams F1
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元ベネトンなどで活躍したアレクサンドル・ブルツ(35歳:オーストリア)が、自らのチームを立ち上げ2010年のF1新規参戦を目指してすでにエントリー手続きを取ったことを明らかにした。
それによれば、財政基盤をクリスチャン・バハ氏率いる投資ファンドの一つである『スーパーファンド』に求めていて、ビジネスモデルとして成功には自信があるとしている。
一方、他の新規参戦チームと異なりモーターレーシングの経験がないことについて、チーム予算削減の影響で有能な人間がマーケットに放出されるからとしている。
ブルツは現役ドライバーの頃からマネージメントに関心を持っていたということだが、実現に向けては幾多のハードルが待ちかまえていそうだ。
F1では3回の3位表彰台経験を持つブルツは、今シーズンブラウンGPのアドバイザーを務めている。
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