ブルツ、「ブラウン(旧ホンダ)は最も高価なF1マシン」
Honda Wind Tunnel (C)Honda Racing
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元ホンダ・チームのテストドライバーだったアレクサンドル・ブルツ(35歳)が、現在チャンピオンシップをリードするブラウン(旧ホンダ)は最も高価なF1マシンだろうと指摘している。
これは独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌に語ったもので、その中でこのオーストリア人は、「2008年シーズン、ホンダは2009年のマシン開発のために5台の風洞を駆使し、同時に3つの異なる方向からマシン開発を行ったんだ。
結果、正しいと判断された一つの方向を見出し、それによっと開発が進められた。
その開発費は全部で5億ユーロ(約675億円)とも言われていて、おそらく今シーズン最もお金の掛かったF1マシンになる筈さ。
でも、そのマシンをブラウンGPは最も安い値段で手に入れて戦って入るんだけれど、ね」と、皮肉っぽく語っている。
それでもブルツは今シーズン終了までブラウンが現在の優位を保ち続けるのは難しいとも語っている。
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