ルノーもBMWザウバーもトルコGPでKERS使用せず
Brake Image (C)Renault F1 UK
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イスタンブール・サーキットの特性から、「KERS」(運動エネルギー回収システム)搭載車には有利とみられる今週のトルコGPだが、どうやらこの装置を投入するのは今回もマクラーレンとフェラーリだけ。
ルノーとBMWザウバーの2チームは再びその搭載を断念した模様だ。
両チームの首脳は、いずれも「このサーキットでのKERSの使用価値は認めるが、それ以前にわれわれには熟成しなければならないコンポーネンツがある」と、口を揃えた。
ブレーキング時にエネルギーを蓄え加速時にこれを放出するこのKERSシステムでは、一般的に長いストレートとタイトなブレーキング・コーナーを有するサーキットに効果が大きいとされている。
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