中嶋一貴(ウィリアムズ)、「期待外れの結果」
今季最高となる10番グリッドからスタートしながら、結局ポイント獲得がならなかったウィリアムズ・チームの中嶋一貴(24歳)は次のように困難なレースを振り返った。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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「スタート、それにトップ10圏内を走っていたレース序盤のペースは悪くはなかった。
でも、最初のピットストップでトラフィックに見舞われたためか、青旗で追い越させた時のためか、ワンストップ作戦のクルマに前に行かれ、順位を落とすこととなってしまった。
最後にクラッシュしてしまったのはハードに追い上げていたための結果。
でも今日のマシンのフィーリングは終始悪くなかったよ」
またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは、「オーバーテイクがほとんどできないこのコースでは、カズキが入賞するのは難しいことだった。
それでもニコがポイント獲得してくれたので、チームとしてはいいレースになった。
このコースだから、昨日の予選がもっとうまくいっていればさらに良かっただろうけれどね。
ファクトリーで懸命に開発を続けた結果がこのモナコでも表れたと思うし、これからさらにパフォーマンスを発揮し始めることだろう」と、期待を込めて語っている。
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