マクラーレン・メルセデス、やはり身動き取れず?
フェラーリ、トヨタ、そしてルノーらのメーカー系チームをさらにはレッドブル・グループらが相次いで2010年のF1参戦に否定的な態度を見せる中、メルセデスとの間でパートナーシップ関係にあるマクラーレン・チームは、やはり行動を制限されているようだ。
Image (C)Ferrari S.p.A
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2010年のF1エントリー締め切りは5月29日(金)までとされているが、プライベート・チームを含め多くのチームがまだ様子見の状態。
しかし、マクラーレン・チームは期日までにエントリーの手続きを済ませる姿勢をみせているという。
イギリス国内のメディアからは、マクラーレン・チームは先のオーストラリアGP終盤でのオーバーテイク問題を巡りFIA(国際自動車連盟)から執行猶予付きの出場停止処分を受けていて、事実上FIAに対していま反旗は揚げられない状況と指摘されているもの。
もしF1チームの集まりであるFOTAの足並みが乱れることになれば、ほくそ笑むのはモズレー会長だけか。
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