フェラーリ&マクラーレンはモナコGPでもKERS使用
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今季開幕戦から「KERS」(運動エネルギー回収システム)を使用し続けているフェラーリ&マクラーレン両チームは、いずれも来週行われるモナコGPにおいても同装置を搭載する方針を明らかにした。
KERSは、長いストレートなどでその効果が発揮されると伝えられていて、小さなコーナーが連続するモンテカルロのような低速コースではそのメリットが小さいとみられている。
他方、現在同装置を取り外しているBMWザウバーやルノー・チームでは、いずれもモナコGPではその条件から再搭載の予定はないとしているが、そのうちルノーのパット・シモンズ/エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターは、「モナコでKERS搭載車が速かった、というシーンを見たいものだ」と、独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌に期待(?)を語っている。
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